それはハッピーエンドなんだ

フリーランスを卒業して起業した30代独身男の、写真と音楽と旅と日常の記録。

NIKON F3で撮る、ある夏の記録|友人のワーゲンと渋谷、海へ向かったフィルム写真


NIKON F3で撮影した、ある夏の記録
NIKON F3で撮る、ある夏の記録。

 

友人の古いワーゲンに乗って、六本木を経由して、渋谷に行ったり、海に行ったり。

 

そんな、ある夏の日の記録です。

 

写真の枚数としては、決して多くありません。

 

それでも、フィルムで残した数枚の写真を見返すだけで、その日の暑さや、車内の空気や、友人との会話の感じまで、ぼんやりと思い出すことがあります。

 

今回は、NIKON F3で撮影した夏のスナップ写真を見返しながら、古いワーゲン、渋谷のスクランブル交差点、たばこを吸う友人、そして写真が記録してくれるものについて書いていきます。

 

フィルムカメラやNIKON F3が好きな方、夏の記録写真やスナップ写真が好きな方に読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

NIKON F3で撮る、ある夏の記録

NIKON F3で撮影した六本木ヒルズ付近の写真

六本木ヒルズ付近

 

まだ世界中がこんなことになる前の、いつかの夏。

 

友人の古いワーゲンに乗っかって、六本木を経由して渋谷まで走りました。

 

その日のことは、もうかなり曖昧です。

 

何を目的に出かけたのか。

 

どこに向かっていたのか。

 

正直、細かいことはあまり覚えていません。

 

ただ、たった数枚の写真にしか残っていないのに、とても暑かったことだけは思い出します。

 

夏の光。

 

車の中の熱。

 

少しボーッとした頭。

 

友人の横顔。

 

そういうものが、NIKON F3で撮った写真の中に残っていました。

 

やっぱり写真っていいですね。

 

記憶が薄れても、写真を見ると、その日のことが少しだけ戻ってきます。

 

夏が暑くてボーッとしていた

友人の古いワーゲンをNIKON F3で撮影した写真

古いワーゲン

 

車好きのイカした友人が乗っている、古いワーゲン。

 

その車に乗っかって、夏のドライブに出ました。

 

目的はなんだったか、もう忘れてしまいました。

 

たぶん、なんとなく渋谷まで行くか、ぐらいの軽いノリだったと思います。

 

ぼくたちには、定期的に「楽器を見に行こう」とか「服でも見に行こう」とか、そういう日が訪れます。

 

この日もきっと、そんな他愛もない一日だったのでしょう。

 

ただ、記憶が少し曖昧なのですが、このワーゲンにはたしかエアコンがなかった気がします。

 

だから、とにかく暑かった。

 

扇風機のような小物があって、それでどうにか涼んでいたような気もします。

 

車好きの友人は、数年に一回ぐらい車を買い替えたりしていました。

 

今はもう、このワーゲンには乗っていません。

 

このワーゲンのあと、友人はワーゲンバスを買って、今でも大切に乗っています。

 

写真に黄色いマグネットが写っていると思います。

 

あれは、一緒に行ったアメリカで買ったSUNレコードのマグネットに違いありません。

 

そういうところに、友人のセンスがきらりと光っています。

 

SUNレコードのマグネットを貼っているなんて、イカしている証拠です。

 

渋谷のスクランブル交差点

NIKON F3で撮影した渋谷スクランブル交差点のフィルム写真

渋谷スクランブル交差点

 

写真から読み取れる、龍角散ダイレクトの看板。

 

渋谷でよく見る景色。

 

よく見る光景。

 

よく見る看板。

 

そして、行き交う大勢の人々。

 

この写真は、少しピントが甘いです。

 

でも、その少しボケた感じが、夏のぼんやりした空気を表現してくれているようにも思えます。

 

ローアングルから撮影した、ワーゲンの目線の渋谷。

 

普段歩いているときに見る渋谷とは、少し違う景色です。

 

車の中から見る街って、歩いて見る街とは全然違いますよね。

 

視線の高さも違うし、流れていくスピードも違う。

 

窓の外に景色が流れていく。

 

その一瞬を、NIKON F3で切り取った写真です。

 

こういう写真は、完璧なピントや構図よりも、その場の空気が残っていることの方が大事な気がします。

 

この写真を見ていると、夏の渋谷の熱気や、車内の暑さや、どこかぼんやりした時間を思い出します。

 

燻らせる紙たばこ

たばこを吸う友人をNIKON F3で撮影した写真

たばこ

 

「ここに車とめようぜ」って言って、友達は文句も言わずにサッと車をとめる。

 

そして、たばこを吸う。

 

よく考えたら、そんなことはアメリカ横断中にも散々やっていました。

 

車で走っていて、気になった場所があったら止まる。

 

少し休む。

 

たばこを吸う。

 

写真を撮る。

 

また走る。

 

そういう時間を、何度も何度も繰り返していました。

 

この写真を見ていると、一緒にいろんなところに行ったなぁと思います。

 

そして、もっとたくさん、いろんなところに行きたいなとも思います。

 

そのとき、やっぱりぼくはカメラを持っていたい。

 

まだあの頃は、ぼくもたばこを吸っていました。

 

今でもラッキーストライクを吸ったら、美味しいんだろうなと思います。

 

もう吸うことはないんだろうけど。

 

写真の中には、そういう「もう戻らないもの」も写っています。

 

たばこを吸っていた頃の自分。

 

このワーゲンに乗っていた頃の友人。

 

何でもない夏の日。

 

そういうものが、写真を通して今も残っているのは、やっぱり少し不思議です。

 

たった数枚の写真でも

友人をNIKON F3で撮影した夏のフィルム写真

ツバサ

 

たった数枚の写真でも、いろいろ思い出せるのがいい。

 

写真は、そういう記録的な要素としても楽しくて好きです。

 

このあいだ、パソコンを買い替えてから、データの整理をしていました。

 

すると、中学生の頃の写真などが大量に出てきました。

 

その頃から、ぼくはSONYのデジタルカメラを持っていて、ことあるごとに写真を撮っていました。

 

今思うと、ずっと写真を撮っているんですね。

 

カメラの種類が変わっても、撮っているものはあまり変わっていないのかもしれません。

 

友人。

 

街。

 

移動中の景色。

 

何でもない一日。

 

そういうものを、ずっと撮ってきた気がします。

 

昔の写真を友人に見せると、「懐かしいなぁ」と言い合いながら笑えます。

 

写真って、やっぱりいいですよね。

 

何でもない日を、あとから少し特別にしてくれる。

 

その時はただの一日だったのに、数年後に見返すと、ちゃんと記録になっている。

 

だから、これからもそういう写真を日々残していきたいと思います。

 

NIKON F3で撮る写真はやっぱり良い

NIKON F3で撮影したひまわりのフィルム写真

ひまわり

 

NIKON F3で撮る、ある夏の記録でした。

 

この頃は、ことあるごとにNIKON F3を持って歩いていました。

 

今でこそ、コンパクトフィルムカメラのOlympus PEN EFやCONTAX T2を持ち歩くことが増えました。

 

でも、このときは本当にNIKON F3にどハマりしていて、ちょっと大きいなと思っても、よく持ち歩いていたんですよね。

 

NIKON F3は、決して小さくて軽いカメラではありません。

 

でも、持っていると安心感があります。

 

ファインダーを覗いて、ピントを合わせて、シャッターを切る。

 

その一つひとつの動作が気持ちいい。

 

フィルムカメラで写真を撮っているという実感があります。

 

そして、仕上がってくる写真もやっぱり良い。

 

大きいけど、重いけど、それでも持ち出したくなるカメラです。

 

この記事を書いていたら、またNIKON F3を持ち歩いて写真を撮りに行きたくなりました。

 

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まとめ:たった数枚でも、夏は残る

今回は、NIKON F3で撮影した、ある夏の日の写真をまとめました。

 

友人の古いワーゲンに乗って、六本木を通り、渋谷へ向かう。

 

たばこを吸う友人。

 

スクランブル交差点。

 

夏の暑さ。

 

写真の枚数は少なくても、その数枚から思い出せることはたくさんあります。

 

写真は、記録です。

 

でも、ただの記録ではなくて、その日の空気や、自分の気分や、誰かとの関係まで、少しだけ閉じ込めてくれるものだと思います。

 

中学生の頃からカメラを持って、ことあるごとに写真を撮ってきました。

 

その延長線上に、今のフィルムカメラの写真があります。

 

NIKON F3で撮ったこの夏の記録も、いつかまた見返したときに、きっと今とは違う気持ちで見えるのだと思います。

 

写真って、やっぱりいいですね。

 

これからも、日々の中で「なんでもないけど、あとから思い出せる写真」を撮っていきたいです。

 

 

 

 

今回も最後まで読んでくれありがとうございます。

 

このブログは旅のお話やカメラ、写真のお話

 

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