期限切れフィルムの写真の現像と一緒に
ポジフィルムの現像をお願いしていました。
はじめに期限切れフィルムのデータからみたせいか特別感動しちゃったって話。
ポジフィルム(リバーサルフィルム)に感動している
例えばこんな写真でもコントラストと
色の諧調の滑らかさに感動してしまう。
そんなポジフィルムの魅力について今回は書いていこうと思います。
実は期限切れフィルムのデータをみているとき
「ん、これは、、なんだ」「全然だめじゃん」なんて
言いながら初めはチェックしてたんです。
「さすがに16年前じゃこんなもんか〜〜〜〜!」とぼやきながらチェックしてまして
その後に出てきたポジフィルムの写真がたまらなく最高だったんで
とにかく差分が大きすぎて感動度合いも半端なかったんですよ。(笑)
今回はそんなポジフィルム、別名リバーサルフィルムの写真を掲載していきます。
期限切れフィルムはこちら
フィルム写真のどこに惹かれたんだっけ?
Q「フィルム写真のどこに惹かれたんだっけ?」
A 「生っぽさです」
プロビア100で撮った写真をみていたら
そんなやりとりが頭の中で行われていた
期限切れフィルムは、まぁ無理やりグイーーーーーンって
引っ張ってる感じがするんですけど、やっぱりさすがのポジフィルム
すっごい生感を感じる仕上がりになっていて
それはもう"感動"してしまいました。
どっちも好きなんですけどね、期限切れフィルムのある意味では
あの"粗さ"も。
この一枚のミラーに写る雨のしずくのボリューム感というか
凹凸感に濡れた窓ガラスに雨が流れているぬるぬる感など
胸がドキドキする生めかしさというか、あたたかさというと変ですけど
とにかくリアルなんですよね、とってもリアルでそれがとにかく最高。
FUJICHROME PROVIA 100作例(Nikon EM)
写真を撮りにいけない緊急事態宣言の最中
車でひとりでドライブに行ったときに撮っていた車内での写真
そんなありきたりな瞬間もこのフィルムだと
どことなく作品声が出てきます。
フロントガラスに落ちてくる雨がぬめっと広がっていく感じが
生々しく写っています。
ちなみにカメラはNikon EMにNikon シリーズEの50mmです。
どんより長引いている梅雨を省庁するような写真たち
生活とフィルム、長く続く雨。
カメラを持って近所を散歩したりなどもしていた。
ある日の昼間。
そして散歩へ
この空の青さよ
ここまでみて「ポジフィルム最高!」となっている方がいたら是非
ポジフィルム(リバーサルフィルム)をみんな使ってみて欲しい
感動しますよ。
FUJICHROME PROVIA 100作例(OLYMPUS PEN FT)
次は、プロビア100とOLYMPUS PEN FTのハーフカメラでの作例を紹介していきます。
ちなみにOLYMPUS PEN FTは調子が悪くて
四隅のひとつに白飛びが多々あります。
こちらの記事でそのことについて書いていますので読んでください。
ハーフカメラでもこの解像度ですか...
感動しちゃうじゃないですか...
太陽の光のあたたかさもさることながら
この色の階調の良さ...惚れ惚れします。
目的地までの途中に、サザンの桑田さんに見えたので撮りました
ごめんなさい桑田さん
コロナ禍真っ只中、ごめんなさい
清志郎の命日にどうしてもたまらん坂にきたくってね。
これはまた別の日。
ハーフカメラだと撮影コマ数がたくさん撮れるので
1ロールでいろんな場面が出てくるね。
世界貿易センタービルより。
撮りたかったイメージが撮れたから満足!
https://strobolights.theshop.jp/items/32285867
本当は街が暗くなって、東京タワーが点灯している状態で
こういう写真を撮りたいと思っていたんですけどね
思っていたよりも点灯しなくって
そうこうしているうちにぼくの予定がせまってきてしまって
泣く泣く点灯する前にこんな感じで写真撮ってたんですけど
出来上がってきたのを仕上げてみたらちゃんと撮れていました。
やったね〜。
今回は、FUJICHROME PROVIA 100Fで撮影した
Nikon EMとOLYMPUS PEN FTの作例を紹介しました。
高いフィルムですけど、価格以上の感動をもたらしてくれます。
せっかくフィルム使うなら、やっぱり良いもの使うと
それだけ感動しちゃいます。
期限切れフィルムもいいけど、ポジフィルムも最高です!
ポジフィルムの場合は現像も高かったり
出来上がりまで時間がかかることが多いですが
それだけ満足度の高い写真としてかえってくるね。
今後はもっと積極的に使っていきたいと思います!
まぁそれにしてもOLYMPUS PEN FT、早く快調になってほしいところです...
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