フィルム高騰のこの時代
フィルムカメラを使おうにもフィルムが高いし売ってない...
そんな時にはGRを持ってでかけよう!
RICOH GR2は撮ってだしでも雰囲気最高
RICOH GR2を購入してから早二年
使ってはしまい、使ってはしまいの繰り返しで
メインカメラとして使うことはほとんどなく時を過ごしました。
防湿庫の中で湿度管理をしっかりしながら保管をしていたのですが
近年、出番が増えています。
その背景や作例について、改めて!改めて〜
GR3などが販売されているこの時に、あえてのRICOH GR2について
再評価とレビューをしていきたいと思いますっ。
GR2の内蔵エフェクト、雰囲気良いですよ〜。
ご参考までにっ!
過去レビューはこちら
RICOH GR2を再評価
さて、RICOH GR2については
当ブログでもアクセスの高いこちらの記事をまず参考にして欲しいです。
RICOH GR2で撮った作例とレビュー! - それはハッピーエンドなんだ
その前情報を入れていただいた上で
再度こちらの記事で再評価、再レビューをしていきたいと思います。
使用満足度
RICOH GR2を最大の魅力は
そのコンパクトさと、小さなボディから写し出される写真の描写力にあります。
細かい話は避けますが、少しカメラを知っている人ならフォーマットサイズのことは
ご存知ですよね。
GR2は、APS-Cセンサーの搭載をされているので
コンパクトなボディから、写し出される写真はしっかりボリュームがあり
メリハリのある写真、描写をしてくれます。
実際に、ぼくはGR2というカメラの立ち位置としては次のような使い方です。
- 旅カメラ(スナップを中心に)
- ブログ撮影用(気軽に物撮りができる!)
- ロケハン用(記録用)
- 日常使い(生活の気楽なスナップ)
といった使い方です。
GR2を主役にして、GR2だけを使い続けるという使い方ではなく
使い方を限定しつつ、その限定された場所で
めちゃくちゃ良い動きをしてくれるカメラという感じです。
限られた使い方、場面では満足度最高のカメラで
改めて購入から二年経過してもかなり使えるカメラとして
すごく気楽に使える、ミニマルカメラとして重宝しています。
フィルムカメラに取って代わるかもしれないよ。(作例あり)
ちょっと、大袈裟に書きましたが
フィルム高騰のこの時代、数年前に比べて
本当に本当に本当にフィルム高くなりましたよね。
ぼくは仕事で使うこともあるためフィルムを大量に購入して
期限内に使い切るという使い方をしていますが、最近在庫が減ってきました。
そしてフィルムの値段を見ると、ものすごく高くなっています。
当然ちゃ当然のことです。
というかむしろこの時代までフィルムを生産してくれてありがとうまであります。
写るんですをはじめとした90Sリバイバルブームも手伝って
フィルムカメラの再熱もありましたが
それでも市場規模は小さいでしょう。
あのお気に入りのフィルムが生産中止に、なんて悲しいニュースがあってから
フィルムを使う頻度が減ってしまいました。
それでもフィルムを生産・販売してくれているうちは
フィルムを使っていこうとは思っているぼくですが
このGR2は、ぼくのフィルム写真欲を少し満たしてくれます。
フィルムカメラに取って代わるとは、ちょっと大袈裟に言いました が
RICOH GR2の内蔵エフェクトのポジフィルム調の風合い
いかがですか?
フィルムライクな雰囲気が少々出ていませんか。
ぼくは例えば、デジタル一眼レフで撮影した写真を
フィルム調に編集するっていうのはあんまり好きじゃないんです。(やりますが)
が、GR2のポジフィルム調は
撮って出しでこの風合いを醸し出してくれるんです。
例えばこちらなんかも。
GR2に内蔵されているフラッシュ機能も使って撮影した一枚ですが
なかなかの風合いじゃないでしょうか。
CONTAX T2などでバチっとピントがあった時の一枚のような
描写を感じます。
使い方、撮り方、設定によって
当然工夫が必要ではありますがRICOH GR2で撮る写真には
どこかフィルムライクな雰囲気を作りやすいカメラかと思います。
カメラのレンズをチェックしていたところ
シャッターを押してしまって、予期せず撮ってしまった一枚なのですが
こういう写真が撮れるのがGR2なんですよ。
もとい!GR3もかな?(ぼくはGR3もっていないのでわかりませんが)
口に咥えたSDカードリーダーがなんとも意味のわからない一枚に
なっていますが、こういう何気ない一枚が撮れちゃうのが
GR2の、GRシリーズの魅力です。
ほんと、簡単に撮れますからね。
2023年-2024年も現役GR2のご紹介でした
ぼくは、まだもう少し
とういうか、当面RICOH GR2はそのまま現役で使っていく予定です。
今の所あまり興味がないのでRICOH GR3に買い換えは検討していません。
と!いうのも今回の作例の一部でも紹介しましたが
ぼくは結構内蔵フラッシュを活用するんですね。
時にスナップ的に使うとするなら、フラッシュが内蔵してるのって
結構便利です。
使える範囲は限られるけど、それだけちゃんと考えて作り込んだ一枚を撮るなら
ぼくならGRじゃなくていいかなって思っているんです。
あくまでカメラは道具、使い方でいくらでも使いようがありますし
工夫もできますが、ぼくにとってのGR2は単体で
どこへでも行ける最強スナップシューターなのです。
フラッシュが内蔵していない時点で、夜の使用では減点になるし
フラッシュを別で持ち運ぶなんてややこしいです。
GR2は、それだけシンプルに全部が詰め込まれた最強カメラなのです。
一度このカメラを使ってみたら、
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フラッシュなくてもいいよ〜なんて方は
GR3をお勧めしますっ!