それはハッピーエンドなんだ

フリーランスを卒業して起業した30代独身男の、写真と音楽と旅と日常の記録。

RICOH GR4を2ヶ月触ってみた所感レビュー|GR2ユーザーが「買ってよかった」と思った点・気になった点


長く使ってきたRICOH GR2から、抽選当選をきっかけにRICOH GR4へ移行して2ヶ月。結論から言うと、GR4は「GRらしい速写性」をしっかり残しながら、日常の使い勝手をちゃんと前に進めてくれた一台でした。

僕にとってGRシリーズの魅力は、単純なスペックの高さだけではありません。思い立った瞬間に取り出せて、構えて、迷わず切れる。そのテンポの良さこそがGRの核だと思っています。

この記事では、GR2ユーザーの視点から、RICOH GR4を2ヶ月使って感じた良かった点、気になった点、そして実際に導入したアクセサリーについて、できるだけ正直にまとめます。

これからGR4を買おうか迷っている人、GR2やGR3からの乗り換えを検討している人の参考になればうれしいです。

 

 

はじめに:GR2からGR4へ。僕の使い方の前提

RICOH GR4と僕

僕はこれまで、旅も日常も登山も、ずっとRICOH GR2を持ち歩いてきました。

高画質であることや、最新機能が詰まっていることももちろん魅力です。ただ、僕がGRシリーズに求めているものは、そこが最優先ではありません。

いちばん大事なのは、「あ、今だ」と思った瞬間に撮れること。これに尽きます。

そんな僕が、GR4の抽選当選をきっかけに購入。さらに夜や屋内の表現も広げたくて、RICOH GR4専用フラッシュ GF-2も追加しました。

また、僕はもともとブラックディフュージョン系の少し柔らかい描写が好きなので、ブラックディフュージョンフィルター+アダプターも導入しています。

つまり今回のレビューは、単なるスペック比較というよりも、「GR2を使い込んできた人間が、GR4を生活の中でどう感じたか」という実使用ベースの話です。

 

この記事で紹介するアイテム

山でも使えるGR4 × ブラックディフュージョン

本文の流れの中でも触れていきますが、先にまとめておきます。

GR4は本体だけでも十分魅力的ですが、夜の表現や自分好みの質感まで突き詰めたい人は、アクセサリーまで含めて考えると満足度がかなり上がると思います。

 

GR4を2ヶ月使って「良かった」と感じたところ

自転車旅とも相性が◎

1)やっぱりGRは速写性。撮りたい瞬間に、ちゃんと間に合う

まず何より、ここです。

GR4も、GRシリーズらしい速写性をしっかり持っています。ポケットやバッグから出して、構えて、撮る。この一連の流れがとにかく速い。ここが崩れていないのは本当に大きいです。

フィルムカメラも大好きだけれど、フィルムにはフィルムの「間」があります。一方でGRには「即」がある。この違いは大きいです。

日常の中で、ほんの一瞬だけ現れる表情や光ってあるじゃないですか。そういうものに対して、GR4はやっぱり強い。

2)AFは確かに良くなった。万能ではないけど、前進は感じる

GR2と比べると、GR4はAFが明らかに扱いやすくなっています。

もちろん「なんでも完璧に食いつくAF」ではありません。状況によっては迷う場面もありますし、被写体や光の条件によってはGRらしい癖も残っています。

でも、日常スナップの範囲で使うなら、「あ、前よりちゃんと撮れる」と感じる場面は確実に増えました。これは地味だけど大きな進化です。

3)接写がかなり強くなった。ここは個人的にかなりうれしい

僕がGR4でかなり良いと感じたのが、接写の強化です。

GR2って、スナップは最高なんだけど、寄った瞬間にちょっと怪しくなることがあったんですよね。食べ物、小物、テーブルの上のもの、旅先で見つけた細部。そういうものを撮りたい時に、少し気を遣う感じがありました。

GR4はそこがかなり改善されています。

同じ感覚で寄っても、ちゃんと撮れる場面が増えた。これはかなり大きいです。街だけじゃなくて、日常のディテールや食の記録まで自然に拾えるようになって、カメラとしての守備範囲が一段広がった感覚があります。

料理や小物を撮ることがある人は、この接写性能の改善はかなり効くと思います。

気になっている人は、AmazonでRICOH GR IVをチェックしつつ、楽天市場の在庫状況も見ておくと良いと思います。

4)タッチ操作が地味に便利。速写性とは別軸で“確実さ”が上がった

GR4はタッチ操作ができるので、ここに合わせたい、という時にとても便利です。

速写一本勝負の時はそこまで使わなくても、室内、人物、テーブルフォト、ちょっと丁寧に撮りたい場面では確実に助かります。

ひとみAFが使えるのも大きいです。GR2の頃よりも、「速く撮る」以外の領域がしっかり補強されている感じがあります。

5)スマホ転送が快適。撮った写真が“すぐ使える”のは強い

これ、ブログを書く人やSNSに写真を上げる人にはかなり大きいと思います。

GR4は、GR2よりもスマホ転送の快適さが一段上がった印象があります。

撮って、送って、すぐ使う。この流れが短いだけで、写真って一気に“生活の中の道具”になるんですよね。後でまとめて取り込もう、となると意外と面倒になるので、この差は思った以上に大きいです。

 

気になったところ。GR2からの移行で感じた“惜しい点”

浅草 神谷バー

1)内蔵フラッシュがない。これはやっぱり寂しい

GR2ユーザーとして、正直ここはかなり大きいです。

GR2の内蔵フラッシュって、本当に便利だったんですよね。夜のスナップ、逆光補正、ちょっとした空気感の演出。しかも内蔵だから携帯性を一切損なわない。

GR4ではそこがなくなりました。

これは機能の割り切りとして理解はできるんですが、GR2ならではの気軽さの一部が失われたのも事実です。

2)GF-2を使えば戻せる。でも“完全ポケットカメラ”感は少し薄まる

その代わりとして、僕はGF-2を導入しました。

結果として、夜や室内の表現はちゃんと戻ってきますし、むしろ楽しさは増えました。ただし、当然ながら外付けなので、GR2のような完全一体型の気軽さとは少し違います。

それでも、GR4本体がかなりコンパクトなので、想像していたほど大げさにはなりませんでした。夜や屋内をしっかり撮りたい人なら、GF-2はかなり相性が良いと思います。

夜スナップもやりたいなら、AmazonでGF-2を探す、または楽天で価格を見るのはかなりおすすめです。

3)GF-2は“高性能ストロボ”ではなく「表現の選択肢を増やす道具」

ここも正直に書いておきます。

GF-2に、ガチの高性能ストロボを求めると、ちょっと期待値がズレるかもしれません。でも、GR4にフラッシュの選択肢が戻る、という意味ではかなり大きいです。

写真って、光がひとつ足せるだけで、雰囲気が一気に変わります。僕自身、まだまだ使い込み途中ですが、今後もっと馴染んでいく予感があります。

 

ブラックディフュージョン+アダプターで、GR4が“自分の絵”になる

ブラックディフュージョンで日中での光の柔らかさが変わります

僕はGR2時代から、ブラックディフュージョン系の少し柔らかい描写が好きです。

GR4でも同じように、フィルターとアダプターを付けて使っています。シャープすぎる絵をほんの少しだけやわらげて、ハイライトに気持ちいいにじみを足してくれる。この感じがすごく好きなんですよね。

もちろん、カリッとしたクリアな絵が好きな人には不要です。でも、街灯、夜景、雨の日、室内の光、旅先の空気感みたいなものを大事にしたい人にはかなり相性が良いと思います。

僕みたいに雰囲気を少しだけ整えたい人なら、ブラックディフュージョンフィルターと、GR4用アダプターはセットで見ておくとよいです。楽天派の方はフィルターアダプターもあわせて確認してみてください。

 

作例

1955年式 オーバル ビートル

ここからは、実際にGR4で撮った写真を掲載していきます。なお、以下の作例はすべてブラックディフュージョンフィルター使用です。

作例1:日中スナップ(街)

雪の日

作例2:旅スナップ(空気感)

代官山

作例3:夜スナップ(GF-2あり)

GF-2の恩恵を強く受けています

作例4:屋外(タッチAF・ひとみAF)

雪の日

作例5:ブラックディフュージョン(光のにじみ)

町田駅

作例6:接写(小物・料理・ディテール)

町田にある大好きなリッチなカレーあさのさん

こうして見返してみても、GR4は本当に“持ち歩くためのカメラ”として優秀です。大げさな機材を出さなくても、ちゃんと撮りたいものに手が届く。この距離感がいいんですよね。

 

RICOH GR4はどんな人におすすめ?

品川ふ頭

おすすめしたい人

  • スナップ中心で、とにかく速く撮れることを最優先したい人
  • 撮った写真をスマホへ転送して、すぐSNSやブログに使いたい人
  • GR2やGR3で接写の弱さが気になっていた人
  • GF-2やフィルターも含めて、自分なりの表現を作りたい人

無理に乗り換えなくてもいい人

  • 今使っているGRに特に不満がない人
  • 内蔵フラッシュの一体感がどうしても好きな人
  • 画質の進化だけを目的にしている人

GR4は確かに良いカメラですが、GRシリーズって元々完成度が高いので、今の機種に満足しているなら急いで買い替えなくてもいいとも思います。

そのうえで、僕みたいにGR2を長く使ってきた人が触ると、「ちゃんと前に進んでるな」と感じる一台です。

 

まとめ:GR4は「撮る生活」をもっと軽くしてくれる

写真って楽しい!

GR2からGR4に乗り換えて、写真の写りは確実に進化しました。でも、僕がいちばんうれしかったのは、そこだけじゃありません。

撮るテンポを崩さないまま、日常の便利さがちゃんと上がっている。ここが本当に良かった。

接写が強くなって、日常の細部まで撮りやすくなった。スマホ転送が快適になって、写真がすぐ使えるようになった。フラッシュは内蔵じゃなくなったけど、GF-2でまた違う表現が広がった。

その全部をひっくるめて、今の僕にはとても“ちょうどいい”です。

GR4が気になっている人は、まずは本体をチェックしつつ、夜スナップをやりたいならGF-2、雰囲気重視ならブラックディフュージョン系フィルターまで含めて見てみると、自分の使い方がかなりイメージしやすいと思います。

作例や使い込みの感想は、今後も追記していく予定です。

 

 

 

 

 

今回も最後まで読んでくれありがとうございます。

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お気に入りのカメラを持って歩く時間を、もっと楽しく。

GR4をポケットに入れて街を歩くとき、移動中や散歩の時間に本を“聴く”のもけっこう相性がいいです。

写真を撮る前後の時間に、物語やエッセイを耳で聴いていると、少しだけ旅の感覚が深くなる気がします。

はじめての方は30日間無料体験もできます。

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今回の2ヶ月レビューを読んで「その後どうだった?」と思った方は、まず次の4ヶ月レビューから読むのがおすすめです。日常・ブログ・登山まで使い込んだあとに感じた“ちょうど良さ”を、より深くまとめています。

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