それはハッピーエンドなんだ

脱・フリーランス!起業した30代独身男の写真や音楽、生活や旅のおはなし

北アルプスに向けてただいま絶賛準備中(本のご紹介)


今年の8月にかねてから友人と話していた

北アルプス縦走へ、構想二年という月日が経ちましたが

ようやくいくことになり、ただいま絶賛準備中です。

 

 

 

 

 

 

山に行くぞ、北アルプスへ行く

高円寺

 

かねてから、友人と話していた北アルプス縦走を

 

ようやく今年、8月にチャレンジすることに決まりました。

 

僕たちはいつも約一ヶ月かけて旅をするというのがお決まりとなっていまして

 

過去にはこんな旅をしてきました。

 

2019年の京都旅

2019年(秋)京都旅がはじまりました - それはハッピーエンドなんだ

 

2020年の四国お遍路旅

写真で振り返る四国八十八ヶ所 お遍路 逆打ち旅 #1 - それはハッピーエンドなんだ

 

どちらもまるっと一ヶ月、本当に一ヶ月好きに自由にやってきたわけですが

 

今回は、山!しかも北アルプス!しかも、縦走!ということで

 

二人で山は初挑戦。

 

個々に富士山いったりなどはありますが、二人で山へいくのは初めてなので

 

ただいま、絶賛準備中ということで

 

山の勉強や登山技術、はたまた荷物のことや装備品などまるっとお勉強中です。

 

今回は、そんな北アルプス縦走チャレンジに向けて

 

心構えや装備品などの紹介していきたいと思いますが

 

装備品については、まだまだ足りないところもあるので

 

今回は、まず僕が読んだ山にまつわる本の紹介をしていきたいと思います!

 

 

 

京都放浪中から、ふんわりと話があがっていた縦走旅。

 

四国お遍路中も語っていましたが、、あれから2年経って

 

いくんだなぁという気持ちです。

 

 

 

 

準備をはじめるにあたって

青春を山に賭けて / 植村直己

僕は結構、頭で理解したいタイプの人間で

且つ、形から入るし、テンションもあげていきたいタイプなので

 

植村直己さんの青春を山に賭けてを読みました。

 

 

何か物事をはじめるきっかけはさまざまですが

 

その道のプロや究極系の人の作品や書籍に触れることで

 

自分の気持ちも高まりますし、頭でイメージができて良いんですよね。

 

本当の意味で知るということは、体験することで完結すると思っているので

 

まずは、予備知識を本でいれます。そして擬似体験を想像して

 

ブルブルと気持ちを高ませていくのです。

 

 

 

 

山について読んだ書籍の紹介

ウルトラライトハイキングギア

 

その他にも山関連の本をあれこれ読んだので

 

せっかくなので一挙に紹介させてください。

 

 

1.ウルトラライトハイキング

 

こちらは、山の準備をしていくにあたって

 

長期の縦走を予定していますから、あまり重たい荷物でいきたくないという想いがありました。

 

以前に僕がアメリカ大陸横断などをした後に、知り合った知り合いのおじさんから

 

ウルトラライトハイキングの礎となる方が、東京の三鷹にお店を出しているんだ!

 

という話をふらっと聞いたことがあり、存在については知っていたという経緯があり

 

ウルトラライトハイキングとは?というところから知るべく

 

こちらの書籍を買いました。

 

軽いって自由、これがこの本のキャッチコピーです。

 

 

 

 

2.プロガイドの新提案 バテない登山技術

2015年に僕は富士山登頂をしたのですが

 

その時は荷物のこともあまり勉強せず、1日足らずでいけるもんだろうと

 

ほぼ最低限のアイテムを準備し、軽い気持ちで富士山へ向かいました。

 

結論から言うと、後半の急勾配のところでは

 

高山病のような症状になり、非常に辛い思いをしました。

 

富士山からのご来光をみよう!ということで山小屋で仮眠をとり

 

暗いうちにテッペンを目指すというものでしたが、世界遺産に登録された時期だったかで

 

すごく混んでました。

 

そんなこともあり、頂上付近では長蛇の列になっており

 

自分のペースで歩くということができなかったこと、も高山病の症状になった

 

原因ではないかと思っています。

 

そのとき、僕よりも全然高齢の方がスンスンと山を登っていく姿を見ていたので

 

なんとなく、その時から「山にも技術があるんだな」というものは感じていました。

 

今回の北アルプスの縦走前には、きちんと頭に入れておくべきことを

 

把握するために、こちらのバテない登山技術という本を買いました。

 

 

 

3.一歩を越える勇気

一歩を越える勇気

一歩を越える勇気

Amazon

 

これも2015年の富士山頂上での話ですが

 

ちょうど僕が登った日に、栗城さんがいらっしゃったようで

 

まわりには人だかりができていました。

 

僕はその頃、栗城さんの存在は知らず

 

一緒に富士山に登った友人が栗城さんのことを知っており

 

軽く話を聞いた程度でした。

 

のちに、栗城さんはエベレストで亡くなってしまうのですが

 

そのあたりから、「あの時にいた人か」程度で認識をしており

 

なんとなく、その富士山の時の栗城さんの印象を覚えていたので気になり

 

書籍を読むことにしました。

 

一歩を超える勇気を読んでみた印象は、栗城さんは普通の人だったんだなってこと。

 

エベレストがどうとか、指をなくした、とかそう言う話ばかり耳にしていたので

 

すごい変わった人なのかなって思っていたのですが、至って普通の人が

 

どんどん前進していった、みたいなそんな印象でした。

 

本自体は序盤〜中盤までおもしろく、後半は少し演出がかっている印象でしたが

 

さらっと読めておもしろかったです。

 

 

4.デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場

こちらも栗城さん関連の書籍ですね。

 

栗城さんは、登山家として三流とか言われていたり

 

その他、さまざまなことがインターネット上では書かれています。

 

どれが本当で、はたまたどれも本当なのかわかりませんが

 

この本を読んでみて、少しだけ栗城さんと言う方の一片を感じられた気がしました。

 

さまざまな評価はあるけれど、僕は挑戦するっていうこと自体が本当に

 

すごいことだと思います。

 

 

 

 

5.青春を山に賭けて

 

最後は、こちら

 

植村直己さんの青春を山に賭けてです。

 

僕はNikonのカメラが好きなので、

 

品川にあるNikon本社内のニコンミュージアムにも行ったことがあります。

 

そこで、植村直己さんモデルなるカメラを見たこともありましたが

 

その時は、あまり植村直己さんと言う方がどんな方で

 

どう言うことをしたのかっていうことは知りませんでした。

 

自分が今回山に登ると言うことで、本を読もうとしたときに

 

Nikon経由から、植村直己さんのことを思い出しこちらの書籍を購入。

 

それから、本がおもしろくって板橋にある植村直己冒険館にもいきました。

 

植村直己という人がドバっと出てくる書籍となっていて

 

おもしろかったです。

 

YOUTUBEなどでも、植村直己さん関連の映像は出てきますが

 

植村さんの最期について、目を瞑って想うと凄く怖い気持ちと悲しい気持ちと

 

いろんな感情が迫ってきます。

 

YOUTUBEなどの映像でもありますが彼の笑った顔が印象的で好きです。

 

可愛い人です。

 

 

 

 

 

 

次回

TRAIL HEAD 軽量登山最前線 2022 - トレランマガジン - (RUN+TRAIL別冊 サンエイムック)

次回は、これらの書籍を読んで僕が揃えてきた装備や

 

これから8月に向けて揃えていこうと思っている装備品について

 

記事にしていきたいと思っています。

 

 

今回、ウルトラライトハイキングの書籍や

 

プロガイドの新提案 バテない登山技術の本はもちろん知識にもなり

 

北アルプス縦走に役立つだろうと思うのですが

 

そのほかに、栗城さんの書籍や関連書籍や

 

一歩を越える勇気

デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場 (集英社学芸単行本)

 

 

植村さんの書籍

新装版 青春を山に賭けて (文春文庫)

 

などから得たマインドというか、心構えというか、考え方というか。。

 

そのあたりも、きっと山で、旅の途中で

 

もっと言えば、人生において役立つだろうなと思うことがたくさんありました。

 

僕にとって本は擬似体験。

 

映画のようなもので、本を読んで想像して

 

まるで自分がその人になったような気になって、ドキドキしたりワクワクしたり

 

または落ち込んでみたりとするのですが

 

そういった想像が、自分の人生を開かせてくれたという感覚があるので

 

本を読むのは良いことだなと思っています。

 

大袈裟に書くわけではないですが、北アルプス縦走自体

 

山初心者の僕たちには危険な箇所も多々あると思います。

 

それでも、真摯に向き合ってきちんと勉強をし

 

やれることをしっかりやって望み

 

自分の家に帰ってきたいと思っています。

 

四国お遍路のときは、88ヶ所巡りながら少し傲慢になってしまった自分が

 

いたような気がするので、今回の北アルプス縦走は

 

本当の意味で助け合い、支え合って

 

友人と縦走、最後まで安全にやり切りたいと思っています。

 

たくさん、写真も撮ってこようとも思っているので

 

怪我しないで帰ってくるぞー。

 

 

 

追記

何年か前に、僕はプロカメラマンのアシスタントの募集に応募したことがあって

 

港区の事務所に面接に行ったことがありました。

 

そのプロカメラマンはグラビラの撮影をされている方で

 

エベレストにも登頂したことのあるカメラマンの方でした。

 

なぜか、それから頭にエベレストが残ってしまい

 

いつか僕もエベレストにいってみたいなんて、夢のようなことを思ったのが

 

25歳だったか、26歳の頃だったか。

 

ジョン・クラカワー氏の書いた空へ - 悪夢のエヴェレスト -は映画かもされているのですが

 

怖いという意味で、すごく良かったです。

 

そう言う意味では、遅かれ早かれどこかの山に挑戦する運命だったんだろうなって

 

今はそんな風に思います。

 

 

 

今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

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お題「これ買いました」