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山初心者が絶対に持っていくべき装備3選


今月の8月1日から北アルプス縦走旅と名付けた旅をしていましたが

予定より数日早く帰宅しました。

初めての山、初めての縦走で感じたことや

絶対に持って行った方が良い装備についてまとめたいと思います。

 

 

 

 

 

 

山初心者が絶対に持っていくべき装備3選

北アルプス稜線

今月の8月1日から僕は友人と二人で

 

はじめて北アルプスの山々を縦走するという

 

旅に出ていました。

 

予定していた縦走のプランを大幅に変更したことで

 

数日早く帰宅したのですが、今回の本格的な登山・縦走を通じて

 

本当に本当に、山初心者の僕が絶対に持っていた方が良いと思う装備について

 

まとめていきたいと思います。

 

そして、僕がどのぐらい山初心者かというと

 

2015年に富士山を友人と登ったことがある程度

 

その他の山はまるっきり登ったことがありません。

 

それらの情報をもとに参考にしてもらえればと思います。

 

自分なりに調べたり、勉強をして装備を揃えましたが

 

日々の生活のことを中心に事前に情報収集をしており

 

実際に山登りを始めてみると

 

山に登ることに対する勉強が非常に甘かったと反省をしました。

 

その反省を活かす、残すために記事を書いていきます。

 

 

 

 

トレッキングポール(必要度100%)

野生の木

 

はじめての縦走をするにあたって、まずは北アルプス表銀座コースを絡めた

 

燕岳→大天井岳→常念岳→蝶ヶ岳という順で

 

挑戦することになるのですが、初縦走で既に膝を痛めてしまいました。

 

初日から、僕と友人は山中に転がっていた写真にもあるような

 

野生の木を杖替わりに燕岳を登っていくのですが

 

なんていったって、木が重い。

 

それに加えて、燕岳は北アルプスにおいて急登坂と言われており

 

とにかく登り始めから急な登りでしんどかったです。

 

また、膝を痛めてしまった原因をあとで考えてみると、

 

以下のようなことが原因かと思います。

 

  1. 他の登山客に迷惑にならぬようにと自分のペースで歩けていなかった事。
  2. 初日、二日目に自分の体力を把握できていないことによる無理な歩き方をした事。

 

これらのことが原因で、左足の膝を痛めてしまったように思います。

 

後ろの人がいるときの、下りの歩き方や

 

団体の方が歩いてるときの登りの歩き方です。

 

蝶ヶ岳から上高地に降りて、下山をすることになるのですが

 

下山の時には左足の膝を強く痛めており、下るのも一苦労という状態になってしまいました。

 

その後、松本市内に下山してからすぐに病院にいき写真を撮ってもらいましたが

 

骨に異常はなかったので、少し安静にして過ごすようにと言われ

 

痛み止めと湿布をもらって静養することとなりました。

 

それから数日休み、再度縦走をするにあたって

 

トレッキングポールを購入して挑むことにしたところ

 

結果として、トレッキングポールのおかげで日々の登山、下山まで快調に進めることができました。

 

よって、山初心者の方はトレッキングポール100%お勧めします。

 

足腰に自信がある方でも、普段平地を歩くことに慣れている我々は

 

山での歩き方について、どんなに頭で勉強していても実際にうまく歩くにはコツが必要だと思います。

 

初心者の方は、山は足で登るということより

 

全身で登るを意識すると良いと感じました。

 

僕が購入したトレッキングポールはBlack  Diamondのトレイルです。

 

 

値ははりますが、実際に山で足を痛めて歩けなくなり

 

山を純粋に楽しめなくなるよりはここにお金をしっかり使ってもよいかと思います。

 

安いトレッキングポールはさまざまありますが、体重をある程度かけるものになるので

 

信頼度の高い装備を購入することを強くお勧めします。

 

実際に、木の棒で登っているときに友人におきたのですが

 

その木が折れてしまって使い物にならなくなったのです、

 

木が折れたらその辺に捨ててしまっても問題がないですが

 

実際にトレッキングポールが折れてしまったら

 

その辺に捨てることはできませんし、無駄な荷物になってしまうので

 

信頼度の高いメーカーで、品質の良い装備を購入するようにしましょう。

 

 

 

 

 

グローブ(必要度80%)

朝夕は寒い

結果からいうと、僕は今回の縦走旅でグローブは買いませんでした。

 

ただ、四国一周旅をした際に使っていたサイクリング用のグローブは一応持って行ったのですが

 

はじめの縦走で破れてしまったので、下山後捨ててしまいました。

 

その後、少し静養した後に今度は秘湯 高天原温泉を目指しつつ

 

秘境 雲の平をゆく縦走をはじめるのですが、その時には絶対にグローブが必要だなという

 

気持ちになっていました。

 

まず、グローブが必要だなと感じた理由は以下です。

 

  1. 真夏の8月でも朝夕は寒いためテント設置などする際にグローブがあると良い
  2. 天候が良ければ問題ないが登山中、岩場を通る際に岩がすごく冷たくなっていて指先・手がかじかむ
  3. 急な雨風などで長時間素手でいるとそれだけで手が冷たくなってくる

 

実際に雲の平をゆく縦走をした際に僕たちは余裕を持って5泊6日の縦走路を予定していたのですが

 

そのうち3日間は暴風雨だったんですね。

 

毎日、雨風に晒され、それでも前に進むという選択をし続けたわけですが

 

その間ずーっと手が冷たかったです。

 

友人に関して言えば、低体温症になるんじゃないかと思うほど寒かったとのことでした。

 

僕は割と寒さに耐性がある方だと過去の旅から感じますが

 

それでも、かなり寒かったのでグローブはあった方がよいと感じました。

 

岩場を越えていくには、素手のが良いという話も聞きますので

 

場面においては素手のが良いことも多々あるのでしょうが

 

温度調整のためのグローブは重要かと思います。

 

状況に応じて必要なグローブを準備しておくべきと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

余裕のあるハイドレーション・水筒類(必要度120%)

蝶ヶ岳TOP

 

これ、実際に僕が常念岳→蝶ヶ岳に移動する際に起きた問題なのですが

 

水問題。

 

僕と友人は二人で山登りをしていたのですが、些細なすれ違いや情報共有漏れなどで

 

僕は水の補給をするタイミングを逃してしまい

 

常念岳から蝶ヶ岳に向かう際に脱水症状のような状況になってしまったことがありました。

 

そのほかに、食事もきちんととっていなかったことや

 

初めての縦走でしっかり眠れていなかったことなど複合的な要因によって

 

歩くことすら辛い状況になってしまいました。

 

そのほかに天候も悪かったことなど本当にいろんなことが重なって

 

危ない状況が続いたのですが、途中ですれ違った高齢の登山者の方に

 

今の状況を説明すると、水を分けてくださることに。

 

蝶ヶ岳付近

本当にお恥ずかしながら、こんなことになるなんて...

 

と強く反省をしました。

 

水場の確認を怠ることさえなければこんなことにならなかったのに

 

完全に100%自分の過ちです。

 

水を譲ってくださった方はタケイさんという方で

 

「水がないのは命に関わるからね」とスグに1Lほどの水をくださいました。

 

蝶ヶ岳ヒュッテという、水が補給できる小屋まであと1hほどというところにいたのですが

 

本当に喉がカラカラで倒れそうな状況だったので

 

いただいた水を大切の飲みながら蝶ヶ岳ヒュッテまで歩き

 

辿り着くことができました。

 

この経験から、この後の縦走で水に関してはしっかりチェックし

 

余裕を持った状況を作るようになりました。

 

ちなみに、僕が持って行ったハイドレーション・水筒類の装備は以下です。

 

 

 

特にプラティパスに関しては1lじゃだめですね。

 

友人はプラティパス2lもってましたが、断然こっちのが良いです。

 

大は小を兼ねるというのは、その通りだなと

 

この時ほど感じたことはありません。

 

 

 

 

 

 

 

安全で楽しい登山・縦走を続けるために

美しい稜線

安全で楽しい登山・縦走を続けるために

 

本当に本当の初心者の僕が実際に初めて縦走を体験して

 

絶対に持っていくべきだなと感じた装備について3選としてまとめてみました。

 

これから山登り、縦走に挑戦してみよう!という方の参考になれば

 

嬉しく思います。

 

そのほかに、細かいアイテムでこれがあったら便利だな〜

 

逆にこれは要らなかったな、というようなものも紹介していこうと思います。

 

また、今回の登山・縦走ではNikon F3のフィルムカメラを持って行ったので

 

早速撮影したネガは現像に出しております。

 

こちらのブログでも一部紹介してこうかなと考えておりますので

 

よかったら見て行ってくれたら嬉しく思います。

 

 

今回は、本当にはじめて本格的な登山・縦走にチャレンジしてみて

 

たくさんの出会いと学びがあって、すごく興奮した一ヶ月となりました。

 

山にハマってしまったので、また山に登ろうと思います。

 

今回の体験をもとに、どんどんレベルアップしていけたらいいなと思っています。

 

家に帰るまでが冒険なので、これからも安全に楽しく山登りしていきたいと思います。

 

出来上がる写真も楽しみです。

 

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

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