それはハッピーエンドなんだ

脱・フリーランス!起業した30代独身男の写真や音楽、生活や旅のおはなし

北アルプスへ持っていくカメラやレンズについて考える。


構想何年なんだろう。

2020年、四国お遍路八十八ヶ所巡礼を終えた直後だったかなぁ

ぼくたちは北アルプス縦走しようなんて話をしていた。

 

 

 

 

 

 

山へ持っていくカメラやレンズについて考える。

Nikon D750 * NIKON SERIES E 50mm F1.8

 

今年、8月に約1ヶ月ほど時間をかけて北アルプスの山々を縦走しよう、という

 

ぼくと、ぼくの友人にとっては無謀とも言える計画をたてた。

 

無謀とは言いつつも、もちろん茶化す気持ちでいくわけではないし

 

しっかり二ヶ月勉強して、自分なりの知識と体力を整えて山に挑みます。

 

そして、ぼくは持っていくカメラについて考えているのであります....

 

 

 

 

 

北アルプスの山々へ

PEAKS(ピークス)2019年8月号 No.117(ひとりで楽しむ北アルプス)[雑誌]

日本百名山 北アルプスエリア 一覧表

 

さて、今回の旅は北アルプス縦走旅。

 

2020年に自転車でまわった四国お遍路終了直後

 

いや、走行中に「縦走にいこう」と友人と話していた。

 

それから2年の歳月を経て今年チャレンジすることになったわけだが

 

そこで個人的に問題になっているのは持っていくカメラとレンズ

 

ぼくは写真を撮る者として山に登るわけだが

 

その時に持っていくカメラ、レンズはどうしようか悩んでいるのである...

 

2015年に富士山登頂して以降、高尾山には一回だけ行ったが

 

それ以降山には行ったことのないぼくと、その友人が

 

北アルプスの山々へいくということは

 

カメラの前に装備と山に対する知識と、また一番重要な経験・体験がないので

 

とにかく全てはじめて尽くしな旅になるのである。。。。

 

 

 

 

 

 

フィルムかデジタルか?

6月の三日月

 

まず、レンズ云々の前にカメラ問題だ。

 

ぼくは普段、自分の作品として愛でる写真はすべてフィルムカメラで撮影している。

 

デジタル一眼は主に商用で使うばっかりで自分の個人の作品の写真は

 

主にフィルムカメラだ。

 

そういうこともあって、初めは フィルムカメラ一択 という選択肢だったのだが

 

どのレンズを持っていこうかテストをするためにNIKON D750にオールドレンズをつけて

 

テスト撮影しているうちに、デジタルもいいんじゃないか?という気にもなってきてしまった。

 

持っていくカメラは、そもそもフィルムにするかデジタルにするか

 

写真に対する想いとしてはフィルムであるのだが....

 

登山というと荷物を少しでも減らし重さを少しでも軽減させたい想いもある。

 

 

 

 

カメラについて

ニコンF3最強伝説 (エイ文庫)

 

今回、持っていこうと検討していたカメラは

 

フィルムカメラは、Nikon F3 or CONTAX T2のどちらか。

 

デジタルでは、NIKON D750 を持っていこうと考えていた。

 

Nikon F3は、ボディのみでの715g

 

こちらに加えてレンズの重量が加わるのでだいたい1kgを想定している。

 

CONTAX T2 であれば295g

 

CONTAX T2はコンパクトカメラなのでレンズも込みでこの重さになる。

 

Nikon F3のセットに比べてだいたい1/3の重量に収まる。

 

デジタル一眼では、電池込みでNikon D750で840g

 

レンズ加えてだいたい1kg前後となる想定だ。

 

軽さのみでいえば、CONTAX T2になるのだが

 

なんせコンパクトカメラということもあってピントが中央であわせなければいけず

 

自分の思ったとおりのピント操作が難しい。

 

Nikon F3 、Nikon D750であればマニュアルレンズを使うので

 

そのあたりの撮影に対する操作性は明らかにこちらのが良い。

 

どういう写真を撮りたいのか?ここが一番重要なのは明確なのだが

 

どれも好きなカメラなだけあり難しく思うです。

 

 

 

 

 

レンズについて

Nikon D750 * NIKKOR-O AUTO 35mm F2

 

仮にNikon F3 or Nikon D750のいずれかにした場合は

 

レンズ問題が出てくる。

 

当初、50mmレンズをもっていけばいいと簡単に思っていたが

 

そもそも山で50mmレンズとはどうだろうか?と想像してみた。

 

ぼくのイメージでは「狭い」と感じそうな気がしてならない。

 

50mmでいいや、と簡単に決めつけていた考えを改めなければならないと思い

 

ぼくはNIKKOR-O AUTO 35mm F2のレンズをNikon D750につけて

 

登山練習のため10kmハイキングをしてみた。

 

35mmという画角は、僕はいつもポートレートを撮るときに使うレンズの距離ということもあり

 

使い慣れている距離だ。

 

35mmでポートレートとは、距離が近すぎるという人もいるが

 

ぼくは、35mmぐらいの距離感で写真を撮るのがちょうどいいと感じている。

 

50mmは狭い、35mmはちょうどいい、そんなイメージを実際に久しぶりに35mmレンズを使って体感した。

 

そうか、と思ったのが普段からスナップで使っているCONTAX T2は焦点距離が38mm

 

だから35mmが使いやすいと思うわけか、と妙に納得したのであった。

 

 

 

 

 

わかったこと

Nikon D750 * NIKKOR-O AUTO 35mm F2

 

フィルムかデジタルか、問題はまだ決まっていないが

 

このままいけばぼくはきっとフィルムカメラで

 

Nikon F3に35mmレンズをつけていくんだろうと思っている。

 

というのも、35mmという広さがあれば山の広大な自然を切り取れるような気がするからだ。

 

かといって24mmなどだと広すぎちゃう、ぼくにとって35mmはベストな距離なのかもしれない。

 

空の写真を一枚とってみても、さすがNIKKOR-O AUTO 35mm F2という調子で

 

抜群な写りをしてくれて嬉しい。

 

これはNikon D750で撮影した写真だが、Nikon F3で撮ればフィルムの風合いそのままに

 

よいタッチの写真ができるだろう、、

 

これで山を撮ったら楽しいんじゃないか。

 

Nikon F3にレンズセットでだいたい1kgを覚悟して山に行くのだろうか、、、

 

 

 

 

 

植村直己に想いを馳せて

青春を山に賭けて

 

そして今回、山に挑戦するにあたって

 

植村直己さんについていろいろ調べたり、本を読んだり

 

実際に、板橋区にある植村直己冒険館にも行った。

 

そんなことをしているうちに思い出したことがあった。

 

何年か前に東京品川にあるNikonミュージアムに行った時に

 

そういえば、植村直己さんが使ってたNikonのカメラについてた

 

レンズなんだったっけ。と。

 

で、調べてみたらZOOM NIKKOR 28 - 45mm F4.5というレンズらしいとのこと。

 

このレンズを使って北極大陸犬ぞりを行ったのか!?と夢想した。

 

でもそれならわかるんですよね。

 

植村直己さんの自撮り写真、いろいろあるけどあれ

 

やっぱり50mm近い距離じゃ撮影できないよなぁ、と。

 

実際にどのレンズで、どうやって撮影したかはわからないが(主にセルフタイマーだと思うが)

 

28mm - 45mmというズームができるレンズなら自撮りもできそうな気もする。

 

今は山に向けて、植村直己さんに強く想いを馳せているので

 

ZOOM NIKKOR 28-45mm F4.5のレンズを買ってみた。

 

実際にこれを使ってみて、どのレンズを持っていくか

 

はたまたどのカメラを持っていくか再検討したいと思う。

 

北アルプスの山々挑戦までまだ時間はあるので

 

山への勉強と、やれることはしっかりやって北アルプス縦走に挑みたいと思う。

 

 

 

 

 

こちらも買って読んで勉強しています!

 

 

今週のお題「夏物出し」