年に何度か来る「カメラ欲しい欲」が再熱
以前はFujifilmのカメラ、で今は森山さんの写真を見てからずっとGR2が頭をチラついている。
なのに未だにGR2を買っていない理由について考えてみたいと思う。
RICOH GR2が欲しい欲しい!
森山大道さんの「昼の学校、夜の学校」を読んでからというもの
森山さんの写真に強く、強く惹かれまくっていて
モノクロで写真が撮りたい!撮りたい!!とずっと考えてしまっている。
そこで、やっぱりポケットに入ってサッと写真が撮れる
RICOH GR2 が頭をよぎるわけです。
巷で有名な「森山大道エフェクト」なるものもあり
「嗚呼、あのカメラをもってスナップに出かけたら楽しいだろうな」
「かっこいい写真撮れちゃうんだろうな...」
なんて妄想に耽る日々を過ごしています。
検討ポイントを羅列してみる
で、だいたい思ったら即行動タイプのぼくがこんなに悩むにもきちんと理由ありまして
RICOH GR2を買うと、本当にしあわせになれるのかどうかをちゃんと検討・検証しているところです。
(直感型で思ったら即行動のぼくがこんなに悩むときはそれなりの理由があります...)
1.本当に使う?
使わないカメラはカメラとして意味がない
聴かれないレコードもレコードとして意味がないし
着ない服も服じゃ無い、使わないお金もお金じゃ無いです。(無いのか?)
でも、使わないかもしれないものをやたらと無闇に手に入れるっていうのは
あんまり良いことだと思っていません。
即行動のぼくは、そのあたり毎回検討・検証を重ねた結果反省するケースが多く
これもいつもの「衝動的なもの」だろうなと思って、数ヶ月経ちました。
じゃあ買えよって話なんですけど、でも実際上記で掲載している写真は
すべてiPhone XSで撮影したものをiPhoneの純正編集「シルバートーン」に色味を変えたものなんですね。
色の満足度は違えど、「これはこれであり」のレベルであるので
結構この点が「RICOH GR2を即購入するまでに至っていない点」として大きいのかと思います。
ただ、もちろんGR2とiPhoneではカメラとしての考え方がまったく違いますからね
「ある程度満足できてるならiPhoneでいいんじゃない?」っていうような
短絡的な考えでは済ませることは出来ないんです。
2.見た目
まぁでもなんてったって、やっぱりカメラは見た目が大事です
RICOH GR2はかっこいいんです。
細かくスペックを比較すればRICOH GR2とiPhone XSでは
ざっくりとGR2のが良いです。センサー云々...(細かいことは割愛)
「ただ、サッと使えるカメラ」という意味ではGR2よりもiPhoneのが速い。
即撮影、即編集、 instagramなどに即UP
どこまで「即」にこだわるか、ですけどね。
でも、森山さんもいろんなところでおっしゃっていますけど
「サッと使えて楽に撮れる」ってのはやっぱり重要なので
iPhoneはGR2を上回るよって話なんですよね。
まぁでも、やっぱりかっこいいよね、GR2はさ。単純に。
3.撮影は楽しいか
撮影、楽しいかなぁ。
これもぼくにとってはすっごく大事で
iPhoneで撮影するのは別に楽しく無いんですけど、まぁそれだけ「楽」が勝ちます。
それにカメラ以外の用途として日々iPhoneもってますから
別に楽しくなくても、"持ってるから使う"んです。
で、それがそこそこのレベルで使えちゃってるから悩むわけです。
RICOH GR2、ぼくが買うならほとんどモノクロ用として使う予定です。
カラーでちゃんと撮影したいなら、別のカメラ持ち出します。
フィルムであれ、デジタルであれ別のカメラを使うだろうなと想定しています。
楽しいかどうかで考えたらフィルムカメラの一連の流れが好きなぼくは
GR2での撮影はどうなんだろうなぁと考えていて、それも購入に至っていない理由の一つです。
こちらも是非。
結論
っと、いうことで
何ヶ月も結局購入していないRICOH GR2なのですが
とりあえず、モノクロ撮りたいならフィルムでやってみようと思ってフィルムを用意しました。
フィルムがあるうちは、フィルムを使うっていう
そんな感じで考えてる節もあるので、なんだかんだGR2買わないんだろうな。どうだろう。
突発的に買っちゃうみたいなことも全然あるなぁと思いつつ、師走を過ごしています。
あ、個人的にはフラッシュを使った夜のスナップが好きだから
そういう意味でもGR2、いいんだよな〜。
画質とかそういう意味じゃなくて、荒く撮影できるのがいいなぁ。
iPhoneのフラッシュとカメラについてるフラッシュじゃ全然違うんですよ。
良い出会いがあったら、買っちゃうかもしれないカメラGR2
これからも片思いしていこうと思います。
に、してもそうそう森山さんのインタビューはYOUTUBEなどでもたくさん出ていますから
あれこれ掘ってみていいて
「写真は撮ったときは1枚の写真でしかすぎないけどあとで素材になっていきますから」
というようなことをおっしゃっていて、やっぱりそう考えると
カメラ(機材)じゃないんだよな〜とも思ったりします。
プロカメラマンって、いろんな箔をつけるために、良いカメラ良い機材などなど
確かにそういう”世界”ってのは実際にある。あるんですけど
森山さんはさ、そのあたりもちょーオープンに「ぼくはなんでもいい」っていってる姿も
ちょーかっこいいんですよね。ぼくはそう思ったりします。
ではでは