それはハッピーエンドなんだ

フリーランスを卒業して起業した30代独身男の、写真と音楽と旅と日常の記録。

【RICOH GR2が欲しい】森山大道さんに影響を受け、今さらGR2を買うか本気で悩んでいる話


RICOH GR2を買うか悩みながらモノクロ写真について考えている記事のアイキャッチ

年に何度かやってくる「カメラ欲しい欲」が、また再燃しています。

以前はFujifilmのカメラが欲しくてずっと悩んでいたのですが、今は完全にRICOH GR2が頭の中をちらついています。

きっかけは、森山大道さんの写真を見たことでした。

モノクロで、ざらついていて、黒が強くて、街の空気がそのまま焼きついたような写真。

ああいう写真を見てしまうと、どうしても「自分も街に出て撮りたい」と思ってしまいます。

そして、そこで頭に浮かぶのがRICOH GR2です。

ポケットに入るサイズ感、サッと取り出せる機動力、ハイコントラストなモノクロ表現。

まさにスナップ写真のためのカメラという感じがして、ずっと気になっています。

ただ、ここまで悩んでいるのに、まだ買っていません。

この記事では、今さらながらRICOH GR2を買うかどうか死ぬほど悩んでいる理由を、自分なりに整理していきたいと思います。

 

RICOH GR2が欲しい欲が止まらない

iPhone XSで撮影したモノクロ写真

STROBOLIGHTS! / iPhone XSで撮影

森山大道さんの「昼の学校、夜の学校」を読んでからというもの、森山さんの写真に強く惹かれています。

モノクロで写真が撮りたい。

街を歩きながら、目に入ったものを反射的に撮りたい。

そういう気持ちがかなり強くなっています。

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そこでやっぱり頭をよぎるのが、ポケットに入ってサッと写真が撮れるRICOH GR2です。

巷では、RICOH GRシリーズのハイコントラストなモノクロ表現を「森山大道エフェクト」と呼ぶ人もいます。

もちろん、森山大道さんの写真はカメラだけで成立しているものではありません。

でも、あのような雰囲気に少しでも近づけるなら、GR2を持って街を歩くのはめちゃくちゃ楽しそうだなと思ってしまうんです。

「あのカメラを持ってスナップに出かけたら楽しいだろうな」

「かっこいい写真が撮れちゃうんだろうな」

そんな妄想ばかりしています。

RICOH GR2が気になる方へ。

中古市場では価格や状態に差があるので、購入前に付属品・動作確認・保証の有無を見ておくのがおすすめです。

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なぜRICOH GR2をまだ買っていないのか

iPhone XSで撮影したモノクロスナップ写真

GOLF / iPhone XSで撮影

ぼくは基本的に、思ったらすぐ行動するタイプです。

欲しいと思ったら買ってしまうことも多いですし、旅に出たいと思ったら予定を立ててしまうことも多いです。

そんなぼくが、RICOH GR2については数ヶ月単位で悩み続けています。

これは自分でも珍しいことです。

なぜ買っていないのか。

ちゃんと考えてみると、いくつか理由がありました。

1. 本当に使うのか問題

東京で撮影したモノクロスナップ写真

東京 / iPhone XSで撮影

まず大きいのが、本当に使うのかという問題です。

使わないカメラは、カメラとして意味がない。

聴かれないレコードも、着ない服も、使わない道具も、所有しているだけでは本来の魅力を発揮できません。

もちろん、所有する喜びというものもあります。

でも、カメラはやっぱり使ってこそだと思っています。

ぼくはこれまでにも、衝動的に欲しくなって買ったものの、結局あまり使わなかったものがいくつもあります。

だからこそ、RICOH GR2については少し慎重になっています。

これもいつもの「衝動的な欲しい欲」なのではないか。

そう思って、何ヶ月も様子を見ています。

そして悩ましいのが、この記事に載せている写真の多くは、iPhone XSで撮影した写真をiPhoneの純正編集でモノクロっぽくしたものだということです。

もちろん、RICOH GR2の写真とはまったく別物です。

センサーサイズも違いますし、カメラとしての思想も違います。

それでも、iPhoneで撮った写真でも「これはこれであり」と思える程度には楽しめているんですよね。

この点が、RICOH GR2を即購入するところまで至っていない大きな理由です。

ある程度満足できているなら、iPhoneでいいのではないか。

そんな考えが出てきます。

ただ、これは単純な話ではありません。

iPhoneで撮る写真と、RICOH GR2で撮る写真は、たぶん撮影体験そのものが違います。

だからこそ、悩み続けているわけです。

2. RICOH GR2は見た目がかっこいい

吉祥寺UPLINK周辺で撮影したモノクロ写真

吉祥寺 UPLINK / iPhone XS で撮影

カメラは見た目が大事です。

これは本当に大事です。

スペックがどうとか、センサーがどうとか、レンズがどうとか、もちろんそういうことも大切です。

でも、持っていて気分が上がるかどうか。

カバンから取り出したくなるかどうか。

これはかなり重要です。

その点、RICOH GR2はかっこいいです。

無駄がなくて、黒くて、コンパクトで、道具としての雰囲気がある。

いかにも「スナップを撮るためのカメラ」という感じがします。

細かいスペックを比較すれば、iPhone XSよりもカメラとしてGR2の方が魅力的な部分は多いでしょう。

ただ、サッと撮れるという意味では、iPhoneの強さもあります。

即撮影、即編集、即SNS投稿。

この速さはiPhoneが圧倒的です。

でも、やっぱりRICOH GR2はカメラとしてかっこいい。

スマホで撮るのとは違う、道具を使っている感覚があるはずです。

そこに惹かれているんだと思います。

GRシリーズの世界観を知りたいなら、関連ムックを読むのも楽しいです。

カメラそのものを買う前に、作例や開発思想を眺めるだけでもかなり気分が高まります。

RICOH GRII WORLDを見てみる

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3. RICOH GR2で撮影するのは楽しいのか

新宿御苑で撮影したモノクロ写真

新宿御苑 / iPhone XSで撮影

もうひとつ大きいのが、撮影していて楽しいかということです。

ぼくにとって、これはかなり重要です。

iPhoneで撮影するのは、正直そこまで楽しいわけではありません。

でも、圧倒的に楽です。

常に持っているし、すぐ撮れるし、編集もできる。

カメラ以外の用途でも毎日使っているものなので、特別な準備がいりません。

一方で、フィルムカメラは一連の流れが楽しいです。

フィルムを入れて、巻き上げて、シャッターを切って、現像を待つ。

その全部が楽しいんです。

RICOH GR2はデジタルカメラなので、フィルムカメラのような儀式感はありません。

だから、ぼくにとってRICOH GR2で撮ることが本当に楽しいのか、少し疑問が残っています。

もし買うなら、ほとんどモノクロスナップ専用機として使うことになると思います。

カラーでちゃんと撮りたいなら、別のデジタルカメラやフィルムカメラを持ち出す気がします。

そう考えると、モノクロスナップ専用機にそこまで投資するのかという問題が出てきます。

写真が好きなのか、機材が好きなのか。

このあたりの話はこちらの記事でも書きました。

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それでもRICOH GR2が気になる理由

ここまで買わない理由を書いてきましたが、それでもやっぱりGR2が気になります。

理由は、スナップカメラとしての完成度が高そうだからです。

ポケットに入るサイズで、起動が速くて、画質も良くて、ハイコントラストなモノクロが撮れる。

この条件がそろっているだけで、街歩きがかなり楽しくなりそうです。

特に夜のスナップでフラッシュを使って撮る写真に惹かれています。

iPhoneのフラッシュと、カメラについているフラッシュでは全然違うんですよね。

きれいに撮れるかどうかではなく、荒く、強く、記録される感じ。

そういう写真が撮りたいと思っています。

画質の良さだけを求めているわけではありません。

むしろ、少し荒いくらいの方がいい。

街のざらつきや、自分の気分がそのまま入ってくるような写真が撮りたい。

そう考えると、RICOH GR2はやっぱり気になる存在です。

RICOH GR2を買う前に試したいこと

キャンプで撮影したモノクロ写真

キャンプ / iPhone XSで撮影

とりあえず、モノクロ写真が撮りたいならフィルムでやってみようと思い、モノクロフィルムを用意しました。

フィルムがあるうちは、まずフィルムを使う。

そんな考え方もあります。

フィルムカメラで撮るモノクロ写真は、GR2とはまったく違う楽しさがあります。

撮ったあとすぐに見られない不便さも含めて、やっぱりフィルムは好きです。

ただ、突発的にGR2を買ってしまう可能性も全然あります。

良い出会いがあったら買ってしまうかもしれません。

中古カメラは出会いでもありますからね。

状態の良い個体が、納得できる価格で出ていたら、それはもう運命かもしれません。

モノクロ写真をフィルムで試してみるのもおすすめです。

RICOH GR2とは違う楽しさがありますし、現像を待つ時間も含めて写真体験になります。

35mmモノクロフィルムを見てみる

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森山大道さんの言葉と、カメラへの考え方

森山大道さんのインタビューは、YouTubeなどでもたくさん見ることができます。

その中で印象に残っているのが、写真は撮ったときには1枚の写真でしかないけれど、あとで素材になっていく、というような話です。

これを聞くと、やっぱりカメラそのものよりも、まず撮ることが大事なんだなと思います。

どんなカメラで撮ったかよりも、何を見て、どこでシャッターを切ったか。

その積み重ねの方が大事なのかもしれません。

プロカメラマンの世界では、良いカメラや良い機材を持つことがある種の説得力になる場面もあると思います。

確かにそういう世界はあります。

でも森山さんは、そのあたりをすごくオープンに「ぼくはなんでもいい」というような姿勢で話されていて、それがめちゃくちゃかっこいいんですよね。

高いカメラを持つことよりも、目の前の街をどう見るか。

そこに写真の面白さがあるのだと思います。

そう考えると、RICOH GR2を買うかどうか以上に、まず撮れよ、という話でもあります。

でも、撮りたくなるカメラがあるというのも事実です。

だから悩むんですよね。

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森山大道さんの写真集も見ておきたい

RICOH GR2が欲しくなっている根っこには、森山大道さんの写真への憧れがあります。

だからカメラを買う前に、写真集を見て、自分が何に惹かれているのかを考えるのも大事だなと思っています。

写真集を眺めていると、機材ではなく、視線や距離感、街との関わり方に影響を受けます。

それはカメラを買うこととは別の意味で、自分の写真に効いてくる気がします。

森山大道さんの写真に触れるなら、写真集から入るのもかなりおすすめです。

モノクロスナップに惹かれている人なら、ページをめくるだけで写真を撮りに出たくなると思います。

森山大道「Tokyo」を見てみる

森山大道「ニュー新宿」を見てみる

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結論|RICOH GR2はまだ片思い中

ということで、何ヶ月も悩み続けているRICOH GR2ですが、まだ購入には至っていません。

でも、欲しい気持ちは消えていません。

むしろ、こうして文章にしてみると、やっぱり欲しいなと思っています。

ただ、今すぐ買うかと言われると、まだ少し迷います。

iPhoneでもある程度楽しめていること。

フィルムカメラでモノクロを試したいこと。

モノクロ専用機としてどれくらい使うのかがまだ見えきっていないこと。

それらが購入を止めています。

とはいえ、良い出会いがあったら買ってしまうかもしれません。

中古カメラ屋さんで状態の良いGR2を見つけてしまったら、そのまま持ち帰ってしまう可能性はあります。

RICOH GR2は、今のぼくにとってそんな存在です。

まだ買っていないけれど、ずっと気になっている。

片思いしているカメラです。

これからも、もう少し悩んでみようと思います。

 

 

 

今回も最後まで読んでくれありがとうございます。

 

このブログは旅のお話やカメラ、写真のお話

 

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