それはハッピーエンドなんだ

脱・フリーランス!起業した30代独身男の写真や音楽、生活や旅のおはなし

写真が好きなのか、機材が好きなのか


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最近は旅の振り返りのことばかり書いていたんですけど

今回は少しお休みをして

「自分は何が好きなのか?」について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

自分は何が好きなのか知ってる

 

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かのんちゃん / 2019年

 

これは写真に限った話じゃないんですけど、

 

自分は何が好きか知ってるかどうかって

 

ものすごく大事なことだと思っているんですね。

 

 

 

で、そんなことを書きたいなぁって思いながら写真を眺めていたら、

 

昨年撮影したかのんちゃんとの写真が

 

とーってもよくて、今回のテーマとも合っているので再掲載することにしました。

 

過去の記事はこちら!

 

www.happyendnanda.com

 

 

 

写真が好きなのか、機材が好きなのか

 

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このあいだ書いた記事

 

「デジタル写真か、フィルム写真家か。それともフィルムっぽい編集か。」

 

www.happyendnanda.com

 

 

こちらを書いた後にも、ずっと写真のことを考えていて

 

 

ぼくは何が好きで、どういうタイプなのか自分で自分のことをよく考えていました。

 

ぼくはこんなタイプです

 

・フィルムカメラで写真を撮るという行為が好き

 

・現像してこちらに戻ってくるまでのあの時間が好き

 

・フィルムの風合いや良い意味での粒子感が好き

 

・自分の好きな音楽とフィルムの相性がとてもあっている気がしている

 (グランジからフォークまで幅広く好きで破壊的だったりノスタルジックなものが好き)

 

・人が好き、写真を通じて人とコミュニケーションをとるのがすき

 

 

 

こんな感じ。ぼくは割と写真が好きなタイプなのかなって思います。

 

でも、カメラが好きっていうのは写真が好きっていうのも包括している部分があるとは思うので

 

ここではあえて機材が好きなのか、という表現にしました。

 

 

だから、あんまり機材系の話は得意じゃなくって

 

わからないこといっぱい。

 

音楽でもそうで、ギターも何年代のどのギターがいいとか

 

ギターのピックアップはこうやってカスタムしたいとかあんまりそういうのなくって

 

弾くと言う行為、うたうという行為が好きで、音を作るって行為が好きなんですね。

 

だからあんまり機材オタクみたいなことはなくて、写真でもそんな感じなんです。

 

 

 

ここ数年で変わってきたこと・意識

 

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でもある程度自分の作りたい(撮りたい)ものに近づけるために

 

表現の一部として機材ももちろん重要なので

 

自分が作りたい(撮りたい)ものの為に

 

レンズを複数もっていたり、カメラをあれこれ持っていたりするんですけど

 

最近は、特に変わってきているところがあって

 

写真を作る時、撮っている時は過去数年前はSNSでいいねをもらえたり

 

人に褒められたりするために写真を撮っている節がありました。

 

だから、フィルムで写真を撮ってもデータ化しておしまい、になることが多かったんです。

 

でも、額装写真を作って販売するようになってから

 

目的が「SNSでいいねをもらいたい」から

 

「誰かの生活空間に飾ってもらいたい」へと変わって来ました。

 

すると自ずと使用するフィルムやカメラ、

 

レンズも作品をつくる重要な要素なのできちんと選択する必要があるんですよね

 

当たり前っちゃ当たり前のことなんですけど。

 

ぼくは猪突猛進でバカっぽいところがあって

 

「写真に重要なのは機材じゃない!」みたいなことを一度想うと

 

どこでもなんでも50mmの単焦点一本でいっちゃう!みたいなところがあるんですよ。

 

だけど、そんな自分もめっちゃ好きだったりもするんですけどね...

 

何かの犠牲のうえにぼくの写真は成り立っているんだ!みたいな

 

そういうちょっとおかしなところがあったりするんです。

 

でも、そういうパワーっていうのはものすごいエネルギーだったりするからね

 

それはそれで自分のそういうところ好きなんです。

 

とにかく、ぼくは自分の表現のための機材選びは以前よりもするようにはなったよということです。

 

だから今はちょっと中判とかやりたかったりしてます。

 

 

 

とにかく今は作品づくり

 

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今回、昨年撮影したかのんちゃんとの写真を再掲しましたが

 

ぼくの好きな人とのコミュニケーションをとりながらの撮影

 

本当にかのんちゃんとの撮影はおもしろくって写真も結構おもしろいのがたくさんあるんですよ。

 

この日はデジタルで撮影にいったんですけどね

 

これはデジタルでよかった。

 

フィルムであれこれ考えて撮影するより、かのんちゃんのふざけたところを捉えるには

 

あの短時間であんなにおもしろかったのはやっぱりデジタルのおかげ。

 

レンズは確か単焦点一本で行ったんだったかな、とってもよかった。

 

どうであればぼくは写真やカメラが好きです。

 

自分の作品にきちんとした根拠や想いを載せるために

 

機材もきちんと選んでいく必要があると最近では意識の変化があります。

 

だから今後は中判カメラなどにも挑戦していけたらいいなって思ったりしているところです。

 

言語化できない写真にならないように、特に気をつけていて

 

無駄なノイズの入った写真にならぬよう、自分の作りたい画というものをしっかり持って

 

これからもシャッターを切っていけたらいいなと思っています。

 

本当に写真、大好きだな〜。

 

さ、こんなこと考えてたら3時間もあっという間。

 

寝よ〜〜。

 

 

 

最後に自分の大切な作品たちです

 

よかったら手にとってくれたら嬉しいです。

 

こんな風に自分の作り出した

 

いわば子どもたちみたいなものを

 

もっと愛そうと思ったきっかけは

 

ある人との出会いがものすごく大きかったんです。

 

だから出会いは大切なんです、出会いは人を変える、人が変わると生まれてくるものも変わる。だから、出会いは人生において最も重要

 

そして、その出会いは

 

自然に凹凸がカチッとはまるように

補填し合う、ぼくはそんな風に思っていますヨウ

 

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