
千葉県の低山のなかでも、個人的に「かなり好きな山」になったのが高宕山(たかごやま)です。
高宕山は、天然記念物である日本ザルの生息地として知られる山。
しっとりとした森、苔むした岩場、洞窟のようなトンネル、歴史を感じる高宕観音、展望台からの景色まで、標高300m台の低山とは思えないほど変化に富んだ山歩きが楽しめました。
そして下山後は、穴太商店のアイスクリーム、君津の湯のサウナ&温泉、さらに木更津のラーメン大輝のブラックラーメンまで満喫。
登山とグルメをセットで楽しみたい方にも、かなりおすすめできる一日になりました。
この記事では、千葉・高宕山の登山ルートや駐車場情報、山の雰囲気、下山後に立ち寄ったスポットまでまとめて紹介します。
- 1. 高宕山ってどんな山?千葉のしっとり低山歩きが楽しめる山
- 2. 高宕山のアクセスと駐車場情報|自由駐車スペースあり
- 3. 今回歩いたルート・YAMAP
- 4. 高宕山は日本ザルの生息地|痕跡だけでも楽しい
- 5. 湿潤な森と、きのこパラダイスな高宕山
- 6. 石射太郎山の伝説と、高宕観音で感じる歴史の気配
- 7. 富士山と東京湾を望む展望台|天気次第でご褒美絶景
- 8. 千葉の低山のなかで「一番好きかも」と思った理由
- 9. 下山後のお楽しみ|穴太商店・君津の湯・ラーメン大輝
- 10. 高宕山登山に持っていきたいアイテム
- 11. まとめ|千葉・高宕山は低山の魅力が詰まった最高の山だった
1. 高宕山ってどんな山?千葉のしっとり低山歩きが楽しめる山

高宕山は、千葉県君津市にある標高300m台の低山です。
標高だけ見ると「かなり優しそうな山」に感じますが、実際に歩いてみると想像以上に山らしさがギュッと詰まっていました。
- 天然記念物・高宕山の日本ザルの生息地
- 湿った空気感と苔むした岩が印象的な山域
- 洞窟のようなトンネルや長い階段がある変化に富んだルート
- 高宕観音など歴史や信仰を感じるスポット
- 天候次第では富士山や東京湾も望める展望ポイント
低山ながらも、歩いていてまったく飽きない構成です。
子どもから大人、ご年配の方まで幅広く楽しめる山だと感じました。
ただし、低山とはいえ登山道には岩場や階段、細い道もあります。
スニーカーでも歩けないことはないかもしれませんが、個人的には登山靴や滑りにくい靴で歩くのがおすすめです。
2. 高宕山のアクセスと駐車場情報|自由駐車スペースあり

高宕山登山口周辺には、いわゆる大きな公式駐車場のような場所はありません。
ただし、登山口付近に自由に車を停められるスペースがあります。
- 十数台ほど停められる印象
- 舗装・未舗装が混ざるシンプルなスペース
- 混雑時は駐車位置に注意が必要
- 近隣の方や通行車両の迷惑にならないよう配慮が必要
いわゆる無料駐車場のように使える場所ではありますが、あくまで地域の方のご厚意や周辺環境の上に成り立っている印象です。
そのため、駐車マナーと静かな利用はしっかり心がけたいところ。
登山前後に大きな声で話したり、路上にはみ出して停めたりしないように注意したいですね。
3. 今回歩いたルート・YAMAP
石射太郎山・高宕山 / トッシーさんの高宕山・石射太郎山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
今回のルートは、YAMAPを使って確認しながら歩きました。
高宕山周辺には複数のルートがあるため、事前に自分が歩きたいルートをしっかり確認しておくのがおすすめです。
YAMAPなどの登山アプリに複数ルートが掲載されています。現地の通行止め情報やロープ規制などもあるため、登山前に最新情報を確認してから向かうのがおすすめです。
ルート上には、低山とは思えないようなポイントがいくつも登場します。
- 岩を削ったような細いトラバース
- 洞窟のような短いトンネル
- しっかりとした段差のある階段
- 高宕観音へ向かう雰囲気ある道
- 展望台や山頂付近の開けた景色
標高は高くありませんが、「ちゃんと山に来ている感」はしっかり味わえます。
むしろ、低山だからこその湿った森の雰囲気や、岩場と緑の近さがあり、歩いていてとても楽しい山でした。
4. 高宕山は日本ザルの生息地|痕跡だけでも楽しい

高宕山は、「高宕山の日本ザル生息地」として国の天然記念物に指定されています。
今回の登山では、残念ながら実際にサルの姿を見ることはできませんでした。
ただ、登山道の途中でサルが食べたあとと思われる栗の殻を発見。
きれいに皮だけが残った栗の残骸を見て、
- 「さっきまでここで食事していたのかな?」
- 「この森のどこかで群れが暮らしているんだな」
- 「どうやってこの栗を剥いて食べるんだろう?」
と想像するだけで、なんともワクワクした気持ちになります。
動物そのものに出会えなくても、痕跡から存在を感じるのも登山の楽しさのひとつですね。
高宕山は、ただ歩くだけではなく、森の中に残された小さなサインを探す楽しみもある山でした。
5. 湿潤な森と、きのこパラダイスな高宕山

高宕山は、歩いた季節や天候にもよりますが、全体的に湿り気を帯びた森の雰囲気が強い山でした。
苔やシダ、きのこがよく育つ環境で、歩いているとあちこちに小さな発見があります。
- 倒木や切り株にびっしり生えたきのこ
- しっとりとした土の道
- 深い緑と岩のコントラスト
- 雨上がりのような空気のなかで光る苔
歩くたびに「あ、ここにも」「これもきれいだな」と、つい立ち止まって写真を撮りたくなるスポットだらけ。
派手なアルプスの絶景とは違う、静かな森の美しさをじっくり楽しめる山です。
個人的には、このしっとり感がかなり好きでした。
千葉の山らしい湿度と、少し南国っぽさもある植物の雰囲気。
高宕山は、森歩きが好きな人にはかなり刺さる山だと思います。
6. 石射太郎山の伝説と、高宕観音で感じる歴史の気配

高宕山の周辺には、石射太郎山(いしいたろうさん)の伝説が残っていたり、途中には高宕観音があったりと、ただの登山道ではなく、歴史や信仰を感じるポイントも登場します。

岩壁に寄り添うように建つ観音堂や、そこへ至るまでの階段は、どこか厳かな空気をまとっています。
低山登山というより、少しだけ巡礼や小さな旅をしているような気持ちにもなりました。
山そのものを楽しむだけでなく、土地に根付いた物語に出会える登山は、やっぱり面白いです。
高宕山は、景色・森・歴史・動物の気配がバランスよく混ざっていて、歩いていて本当に飽きません。
7. 富士山と東京湾を望む展望台|天気次第でご褒美絶景

山頂付近には、天候が良ければ富士山や東京湾の眺望が楽しめる展望ポイントもあります。
この日は雲の具合や空気の状態によって見え方は変わりましたが、タイミングが合えば、
- 遠くにうっすら見える富士山のシルエット
- きらっと光る東京湾の水面
- 房総らしい山並み
といった景色を望むことができます。
低山のわりに「ご褒美感」のある景色が用意されているので、ぜひ天気の良い日に狙ってみてください。
高宕山は森歩きの印象が強い山ですが、展望が開けたときの気持ちよさもかなり魅力です。
8. 千葉の低山のなかで「一番好きかも」と思った理由

千葉県内の低山はいくつも歩いてきましたが、そのなかでも高宕山はかなり上位。
というか、今のところ一番好きかもと思える山になりました。
- 人が少なく、静かに歩ける
- 湿潤な森の雰囲気が最高
- 岩場・階段・トンネルなど変化がある
- 日本ザルの痕跡など、野生動物の気配を感じられる
- 展望ポイントからの景色もしっかり楽しめる
- 下山後のグルメや温泉も組み合わせやすい




そして何より、今年は全国的に熊被害が多い一方で、千葉の山は熊が出ない山として知られているのが大きな安心材料です。
もちろん、登山である以上、油断は禁物です。
滑落、道迷い、熱中症、低体温、野生動物との接触など、山には山のリスクがあります。
それでも、熊リスクが少ないエリアで、これだけしっかり山歩きができるという意味でも、高宕山はとても魅力的な山だと感じました。
9. 下山後のお楽しみ|穴太商店・君津の湯・ラーメン大輝

高宕山のもうひとつの楽しみは、下山後のグルメ&温泉セットです。
この日は、アイス→温泉&サウナ→ラーメンという完璧なご褒美ルートになりました。
9-1. 穴太商店|山帰りに最高のアイスクリーム

下山後にまず立ち寄ったのが、君津市にある穴太商店さん。
お米にまつわる商品やソフトクリームなどを扱うお店で、ここでいただいたアイスクリームが本当に絶品でした。

- 千葉県君津市泉278-1 周辺
- テイクアウトスタイルでドライブ途中にも立ち寄りやすい
- 山歩きで疲れた身体に甘さと冷たさがしみわたる
登山後のアイスって、どうしてこんなに美味しいんでしょうね。
汗をかいたあとに食べる冷たい甘さは、身体に染みます。
9-2. 君津の湯|広いお風呂とサウナでがっつり整う

アイスでひと息ついた後は、スーパー銭湯「君津の湯」へ。
内湯・露天・サウナと一通り揃っていて、登山の汗を流すには最高の環境でした。
- 君津市内にあるスーパー銭湯タイプの施設
- お風呂の種類が多く、サウナも楽しめる
- 登山後にしっかり身体を温めてから帰れる
低山とはいえ、山を歩いたあとのお風呂は最高です。
特にサウナまで入れると、疲れが一気に抜ける感じがあります。
高宕山とセットで、かなりおすすめの立ち寄りスポットです。
9-3. ラーメン大輝|シメはブラックラーメンで胃袋も満足

そして最後は、木更津駅近くのラーメン大輝さんへ。
名物のブラックラーメンをいただきました。
ビシッと締まった醤油の旨みとコクで、一日の疲れが一気に報われた気分になります。

- 木更津駅西口から歩いて行けるラーメン店
- キレのあるスープと中毒性のあるブラックラーメン
- 登山後の空腹にガツンとくる一杯
登山後は、甘いものもしょっぱいものも欲しくなります。
アイスを食べて、温泉に入って、最後にブラックラーメン。
この流れはかなり幸せでした。
10. 高宕山登山に持っていきたいアイテム
高宕山は低山ですが、滑りやすい道や湿った場所もあるため、最低限の登山装備は整えておくのがおすすめです。
- 滑りにくい登山靴・ハイキングシューズ
- 水分補給用のボトル
- 行動食
- 雨具・ウィンドシェル
- YAMAPなどの地図アプリ
- モバイルバッテリー
特に水分補給用には、先日紹介したナルゲンボトルもおすすめです。
低山でも、しっかり水を持っていく安心感は大事です。
また、湿った登山道や岩場があるので、靴選びも大切です。
低山だからこそ、油断せずに快適な装備で歩くと、より高宕山を楽しめると思います。
11. まとめ|千葉・高宕山は低山の魅力が詰まった最高の山だった

千葉の低山は「ゆるそう」に見えて、実際に歩いてみると意外な魅力がたくさんあります。
そのなかでも、高宕山はかなり印象に残る山でした。
- 日本ザルの生息地として知られる自然豊かな山
- 湿潤な森や苔、きのこが美しい
- 岩場、階段、トンネル、高宕観音などルートが変化に富んでいる
- 天気が良ければ富士山や東京湾の景色も楽しめる
- 下山後にアイス、温泉、ラーメンまで楽しめる
高宕山は、低山ながらも「山に来たな」としっかり感じられる山です。
静かな森歩きと、下山後のアイス・温泉・ラーメンまでセットで楽しみたい方は、ぜひ一度歩いてみてください。
個人的には、千葉県内の低山のなかでもかなりおすすめです。
今回も最後まで読んでくれありがとうございます。
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