それはハッピーエンドなんだ

フリーランスを卒業して起業した30代独身男の、写真と音楽と旅と日常の記録。

【丹沢・塔ノ岳実戦レビュー】ミステリーランチ ギャラゲーター20が日帰り登山ザックの最適解だった話


前回の丹沢山行(塔ノ岳〜丹沢山・馬鹿尾根ルート)では、初めて Mystery Ranch(ミステリーランチ)の Gallagator 20(ギャラゲーター20)を使いました。
結論からいうと、「これは今後の旅の友になるな」と確信するレベルで相性がよく、 日帰り登山〜軽トレラン用途のザックとしてかなり理想に近い一本でした。

この記事では、

  • ギャラゲーターシリーズのサイズ展開と選び方
  • 塔ノ岳〜丹沢山(馬鹿尾根)で実際に使ってみて感じたメリット・惜しいポイント
  • 他ザック(BLITZ35/GREGORY INERTIA 24)との比較と住み分け
  • 写真でディテールが分かる「フォトレビュー」

を中心に、「次のザック、ギャラゲーターどうかな?」と悩んでいる方の背中をそっと押せるレビューにしてみました。 実際に使ってみて「これ、買ってよかった」と思えたポイントを、できるだけ具体的に書いていきます。

 

 

 

 

 

なぜギャラゲーター20を選んだのか(用途とサイズ感)

軽いは正義。だけど、安全も大切。

まず今回の前提として、「ガチガチのトレランではなく、日帰り登山〜軽い小走り程度の山行」を想定してザックを探していました。

  • 塔ノ岳〜丹沢山クラスの日帰りロングルート
  • 「走る」というより早歩き+たまに小走りくらいのテンポ
  • 友人やパートナーとの登山も見据えて、万が一に備えた最低限の装備を常備したい

この条件を満たしつつ、できるだけ軽く・背負いやすいザックを探した結果、候補に上がったのが ミステリーランチのギャラゲーターシリーズでした。

とくに20Lの容量は、

  • 薄めの防寒着
  • レインウェア上下
  • バーナー&クッカー
  • 食事・行動食
  • 水2L(プラティパス)+500mlナルゲンボトル

といった「日帰り登山のフル装備」を入れてもまだ少し余裕があり、 “詰め込みすぎず、スカスカ過ぎない”ちょうどいいバランスだったのが決め手になりました。

 

 

 

ギャラゲーターシリーズのサイズ展開と特徴

ガスガス塔ノ岳

ギャラゲーターシリーズには、主に以下のサイズ展開があります。

  • 10L:トレラン寄り・超軽量。必要最低限だけ持って走りたい人向け
  • 15L:ファストハイク〜軽めの登山。3ZIPなしのシンプル構造
  • 20L:日帰り登山のメインサイズ。3ZIP搭載でアクセス性抜群
  • 25L:もう少し荷物を持ちたい「荷物多めの日帰り」向け

それぞれのサイズには背面長の違い(S/M・L/XL)もあり、 ミステリーランチ明治神宮店のスタッフさん曰く、

「日本人の約90%は S/M でちょうどいいと思いますよ」

とのことでした。
ガタイの大きい海外ユーザー向けに L/XL も用意されているイメージで、 日本人であればまずはS/M一択でOKだと思います。

 

 

 

実戦レビュー①:ポケット付きショルダーハーネスが快適すぎる

ポケット付きショルダーハーネスが超優秀...

ギャラゲーター20を丹沢山(馬鹿尾根)で使ってみて、まず感動したのが ショルダーハーネスのポケットです。

ここには、

  • 500mlのナルゲンボトル
  • スマホ
  • 小さめの行動食(ジェルやラムネなど)

を入れておくことができ、「歩きながら、ほぼノールックで取り出せる」のが最高でした。

とくに馬鹿尾根のように、

  • 休憩しすぎると時間がどんどん押してしまう
  • 座って長く休みすぎると体が冷えたり、リズムが崩れる

というルートでは、 「いちいちザックを下ろさなくても、水と行動食にアクセスできる」ことが本当に大事です。

パンツや上着に携帯を入れると動いてストレスにもなります。

登山初心者の方がやりがちなのが、

  • こまめに「がっつり休憩」を取ってしまい、結果として行動時間が伸びすぎる
  • 体が冷えたり、日没に追われてかえって危険な山行になってしまう

というパターン。 ギャラゲーター20なら、ショルダーポケットに水と行動食を仕込んでおけるおかげで、
「止まらずに、無理のない範囲で前に進み続ける」ことがしやすくなります。

地図アプリの確認や写真撮影も、スマホをさっと取り出して終わり。
この小さなストレスの積み重ねがないだけで、ロングルートの疲労感はかなり変わると感じました。

 

 

 

実戦レビュー②:超軽量ボディと耐久性のバランス

軽量と耐久性のちょうど良い塩梅

ギャラゲーター20の重量は、公式スペックで約0.5kg
手に取った第一印象は、

「え、こんなに薄くて軽くて大丈夫…?」

というレベルで、いい意味で不安になる軽さです。

実際に装備を詰めて、塔ノ岳〜丹沢山を往復してみると、

  • ショルダーや背面のフィット感はしっかり
  • 生地もペラペラというより、軽量ザックとしては必要十分なタフさ

という印象に変わりました。

もちろん、クライミングを伴うような岩肌にガシガシ擦れる山行だと心配はあります。
そういったルートでは、もう少し厚手のザック(自分の場合は BLITZ35)を選ぶと思います。

とはいえ、今回のような 一般ルートの日帰り登山〜軽トレランであれば、 軽さのメリットの方が圧倒的に大きいと感じました。

 

 

 

実戦レビュー③:3ZIP構造の便利さにハマった話

3ZIPの恩恵がヤバい。

ミステリーランチといえば、やはり3ZIP構造が代名詞のひとつです。

じつは私、以前からBLITZ35を使っているのですが、こちらは3ZIPではありません。 そのため、ギャラゲーター20が初めての3ZIP体験でした。

実際に使ってみると、

  • 上からも、正面からもがばっと開くので、荷物の出し入れがとにかく早い
  • 「あ、ザックの底に入れちゃった…」というときも、3ZIPならすぐアクセスできる
  • 行動しながらレイヤリング(防寒着の出し入れ)がスムーズにできる

など、縦走系の日帰り登山と相性が抜群だと感じました。

一度この3ZIPに慣れてしまうと、

「普通の縦開きザックに戻るの、ちょっと億劫かも…」

と思ってしまうほど。
個人的には、これだけでも「15ではなく20を選んでよかった」と感じた大きなポイントでした。

 

 

 

デザインとカラー:街にも山にも馴染む「黒×オレンジ」

デザインめっちゃ「イケ」てます。

最後にどうしても触れておきたいのがデザインです。

私が持っている BLITZ35 は、キャンプやガッツリ登山用を想定して 「フォレスト」カラーを選びました。これはこれで、ハードワーク感のある雰囲気がとても気に入っています。

一方で、今回のギャラゲーター20は、

  • 山はもちろん
  • ちょっとした街歩きや旅行

でも使いたかったので、「ブラック」を選択。 そこにオレンジのミステリーランチロゴが入ることで、

「あ、この人ちょっとギア好きだな」

と分かるくらいの、さりげない主張があってすごく好みです。

黒基調なので服装も選ばず、山でも街でも浮きにくい。 いわゆる「アウトドア感ゴリゴリ」ではなく、日常とアウトドアの中間くらいのバランスを求める人にはドンピシャだと思います。

 

 

 

写真で紹介!ギャラゲーター20のディテール

秋真っ盛り

ここからは、実際に手元で撮影した写真を使ってギャラゲーター20のディテールを紹介していきます。 はてなブログにアップロードした写真のURLを、それぞれの src="" に差し替えて使ってください。

 

1. 全体像:コンパクトなのに頼れるシルエット

惚れ惚れするシンプルイズクール

正面から見たギャラゲーター20。ブラックにオレンジロゴの組み合わせがシンプルでかっこいい。

正面から見ると、いわゆる「細身のデイパック」に近い印象です。 ただし、実際に荷物を入れて背負ってみると背面パネルとショルダーがしっかりしているので、 フニャっとせずに身体にフィットしてくれます。

 

 

2. ショルダーハーネスのポケット

すでにご紹介の通り、本当にポケットが優秀です。
ショルダーポケットには500mlナルゲンもスマホも収納可能。行動中の水分補給と地図確認がラク。

写真のように、ショルダーハーネスのポケットはかなり実用的なサイズです。 500mlのナルゲンボトルがちょうどよく収まり、スマホも縦に入れておけます。 馬鹿尾根のようなロングルートでは、この「ザックを下ろさなくていい」という快適さが本当に効いてきます。

 

 

3. 3ZIP構造で大きく開いた様子

この恩恵が本当に大きすぎる。
3ZIPを全開にするとここまでガバッと開く。荷物の出し入れや整理がとてもラク。

3本のジッパーを全開にすると、ここまで大きく開きます。 防寒着やレインウェア、クッカー類などを「どこに入れたっけ?」と探す時間がほぼゼロになります。 山頂直下で風が強くなってきたときに、サッとレイヤリングを変えられるのはかなり大きなメリットです。

 

 

4. 背面とヒップベルト周り

コンプレッションベルトで荷物を圧縮・揺れ防止

背面はシンプルながら、必要十分なパッド感。軽量ザックとしては快適な部類。

背面パネルは厚すぎず薄すぎず、軽量ザックとしてはちょうどいいバランスです。ちなみにプラティパスなどのハイドレーションを格納するところもあるため内部で分けることも可能。そして写真のように、コンプレッションベルトで荷物の圧縮もできるので揺れを抑えることも可。 ガチガチに荷重分散を求めるテント泊装備には向きませんが、日帰り装備なら問題なしです。

 

5. 中身を詰めた状態のイメージ

塔ノ岳・丹沢山行の装備一式

薄手の防寒着・レイン上下・クッカー・食料・水2.5Lほどを入れても、このくらいのバランス感。

写真は、実際に塔ノ岳〜丹沢山行で入れていた装備です。 これだけ入れても「パンパンで閉まらない」感じにはならず、まだ余裕があります。 逆に、詰め込みすぎないように自分を律するのにも良い容量だと感じました。

 

 

10/15/20/25の違いと、20を選んだ理由

サイズ選びがまた楽しい

ここまで読むと、「じゃあ結局どのサイズが自分に合うんだろう?」と気になる方も多いと思うので、 最後に簡単にサイズごとのイメージを書いておきます。

 

ギャラゲーター10・15:よりトレラン寄りの選択肢

 

 

10〜15Lは3ZIPではない構造で、どちらかというとトレラン的な使い方に寄ったモデルです。

  • 荷物はかなり厳選する必要あり
  • スピード重視のファストハイク向き
  • 「今日は軽装でサクッと」という山行にはぴったり

デザイン的には15もかなり好きだったのですが、 3ZIPの恩恵を受けたいという気持ちが勝ったので、今回は見送りました。

 

ギャラゲーター25:魅力的だけど、今回は見送った理由

 

25Lも候補に上がっていましたが、最終的に選ばなかった理由は以下のとおりです。

  • 日帰り登山+軽トレラン用途だと、やや大きく感じた
  • サイドポケットは魅力だが、ショルダーポケットが優秀なので「使うシーンが限られそう」と判断
  • 本気のテント泊登山には容量も素材的にも少し心許ない(その用途なら BLITZ35 を使う)

ということで、 「日帰り登山〜軽トレラン」「荷物を持ちすぎない」というマイルールを考えたとき、 自分にとっては20Lが最もしっくりきました。

ざっくり目安:
・トレラン寄り・荷物極少 → 10〜15L
・日帰り登山のメインザック → 20L
・日帰りロング+少し荷物多め → 25L

 

 

他ザック(BLITZ35/GREGORY INERTIA 24)との比較

www.happyendnanda.com

これまで私は、

  • Mystery Ranch BLITZ35:キャンプやハードな登山用
  • GREGORY INERTIA 24:日帰り登山用のメインザック

という住み分けで使ってきました。

ただ、今回ギャラゲーター20を丹沢山で使ってみて、

「あ、これは日帰り登山のスタメンが変わるかもしれない」

と素直に感じました。

INERTIA 24 もとても良いザックで、これまでたくさんの山を一緒に歩いてきましたが、 ギャラゲーター20の

  • ショルダーポケットの快適さ
  • 3ZIPによるアクセスの速さ
  • 軽さと背負い心地のバランス

に慣れてしまうと、正直ちょっと戻りづらさがあります。

一方で、テント泊や装備多めの山行では、今後も BLITZ35 の出番が中心になりそうです。
つまり、

  • 日帰り登山・軽トレラン → ギャラゲーター20
  • キャンプ・テント泊・ハード登山 → BLITZ35

という役割分担で、しばらくはミステリーランチ中心のザック構成になりそうだなと感じています。

 

 

まとめ:日帰り登山ザックの基準がひとつ上がった

かっこいいっていうので8割決めてもいいぐらいにクールです。

私にとってミステリーランチとの出会いは、BLITZ35 で「ハードな旅の相棒」を探したところから始まりました。
そこに今回、新しくギャラゲーター20という選択肢が加わり、 日帰り登山や軽トレランの世界でもミステリーランチが主役級の存在になりつつあります。

これまで日帰り登山では GREGORY INERTIA 24 を愛用してきましたが、 正直なところ、

「ギャラゲーター20を一度使ってしまうと、ちょっと戻りにくいな…」

というのが本音です。
ショルダーポケットの快適さ、3ZIPのアクセス、0.5kgという軽さ。 それらが全部、塔ノ岳〜丹沢山というロングルートで説得力を持って機能してくれました。

「日帰りで、でもしっかり歩く山に行きたい」「ちょっと走ったりもしたい」 そんなスタイルの方には、ギャラゲーター20は本当にちょうどいい一本だと思います。

次のザック選びで迷っている方は、ぜひ一度ギャラゲーターシリーズをチェックしてみてください。 丹沢の馬鹿尾根のようなロングルートでも、きっと心強い相棒になってくれるはずです。

 

今回も最後まで読んでくれありがとうございます。

 

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