ぼくが、最近買った2000年生まれのビデオカメラ(miniDVテープ)の映像を
パソコンに取り込むにあたって試行錯誤した忘備録をまとめます。
この記事を見れば最もお金をかけずにデータを取り込めるようになります!!
この記事を読んで得られる情報!
まず、この記事を最後まで読んで得られる情報の結論からまとめます。
- miniDVテープに保存されている映像をWindows / Macに取り込めます。
- 一番お金をかけず、映像を取り込めるようになります。
- 2023年5月1日時点での最安値、情報です。
カメラのキタムラさんなどをはじめとする企業さんで
昔のVHSや今回、紹介するminiDVビデオカメラテープのアナログ映像を
デジタル化(データ化)してくれるサービスをやっているお店は探せばたくさんありますが
お金や時間がかかります。
金額はお店によりますが、概ね500円〜1500円で
納期が1ヶ月ほどかかるところがほとんどです。
お金はそんなに高くないとしても、1ヶ月ほどっていうのが耐えられません(ぼくは)
ということで、今回は自分でデータ化するためにいろいろ調べたというわけです。
でも!やっぱり依頼した方が楽だ〜!って方は思い出写真工房さんがおすすめ!
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予算
かかるお金は大体以下の金額とお考えいただいてOKです!
- ビデオキャプチャ 5500円
- RCAケーブル 1000円
- S端子ケーブル 1000円
MacOSで映像を取り込もうとすると予算がもっとかかりますよ!というような
YouTube動画やブログ記事を見かけましたが
ぼくのやり方では上記の予算で映像を取り込むことが出来るため
MacOSの方でも以下のものを購入する必要がありません。
■Thunderbolt3 - Thunderbolt2の変換アダプタ
Apple MMEL2AM/A 6500円〜
■FireWireケーブル - Thunderbolt2 の変換アダプタ
Apple MD464ZM/A 3800円〜
どちらも要りません!
Windowsの方も同じなので特にOSは関係ないです
が、ここで注意はビデオキャプチャの対応OSは限定されるので
購入時にご自身のパソコンのOSは確認するようにしてください。
環境(ビデオカメラ/PC/TV)
今回、ぼくが使っているカメラやパソコンなどの環境を全て記載します。
同じ条件であればまず間違いなく映像を最安値で取り込めます。
また、近しい条件でも最安値で映像取り込みが出来ますので
ご自身の環境と比較・確認してください。
●ビデオカメラ
SONY DCR-TRV20(2000年3月発売製品)
ビデオカメラテープ(miniDV)にて撮影・再生が出来るカメラ
接続できる端子は以下のものです。
カメラ側入力端子
・3.5mm ミニプラグ
・S端子
・DV端子(4pin)
●PC
M1チップ搭載Mac Book Air(2020)
OS Big Sur
Ver.11.6
接続可能端子
USB Type C
●TV
TOSHIBA REGZA 32S8
カメラ-TVで再生確認のために使用
RCAケーブルにて可能
上記に同じような環境、近しい環境であれば
今回、紹介する内容で最安値で簡単にminiDVからデータ化することが可能となります。
準備
まず、映像を取り込むにあたり準備が必要なので
以下の商品を購入してください。
1. ビデオキャプチャ(必須)
サンワダイレクト USBビデオキャプチャ 5500円
2. 3.5mmミニプラグ - RCAケーブル(必須)
JVC VX-ML10G 1000円
ビデオキャプチャとRCAケーブルがあれば音声・映像共に
パソコン側に認識させることができる。
TVでの映像確認も可能になる。
3. S端子 - S端子ケーブル(必要に応じて)
VC-S110G
今回、ぼくのケースではRCAケーブルの黄色(映像)ケーブルにて
映像入力ができなかったためS端子 - S端子ケーブルを別途購入
結果的に、S端子経由での映像入力の方が画質が綺麗なためこちらを推奨します。
RCAケーブルの赤色・白色で音声入力ができるのでいずれにしてもRCAケーブルは必須。
>>ビデオキャプチャ交換してみたところ
Sケーブルなしでも接続できました。
やっぱり、はじめて買ったやつが不良品だったってことですね。
接続
接続は上記のように行います。。
ぼくの環境だと以下のようになります。
[映像]SONY DCR-TRV20
Sケーブル(オス) ー ビデオキャプチャ
[音声]SONY DCR-TRV20
3.5mmミニプラグ ー RCAケーブル(赤・白) ー ビデオキャプチャ ー USB TypeC変換 ー M1MacBookAir
通常、RCAケーブルの黄色端子で映像も入力されるのですが
なぜか、私が購入した製品では黄色端子による映像入力ができなかったため
ビデオキャプチャの発売元であるサンワサプライさんに問い合わせを行い
製品交換を依頼。
その際に、技術担当者の方からSケーブルで接続できるかも確認してみてほしいとのことで購入。
Sケーブルでも映らなかったため、1度目は商品不良ってことで交換になりました。
しかし、いずれにしてもSケーブルによる接続の方が画質が良いので
それはそれで結果オーライでした。
サンワサプライ株式会社による確認では、通常RCAケーブルの黄色端子で映像入力も
問題なくできるとのことなので、画質にこだわりがなければSケーブルは不要です。
少しでも予算を抑えたい場合は、RCAケーブルのみでOK!
完了
前述の接続でビデオカメラ ー M1MacBookAirによる接続は完了
あとは、サンワサプライ株式会社さん指定のドライバーとソフトウェアをインストールすれば
ビデオカメラテープ(miniDV)の映像を取り込むことが簡単に可能になります!
テストで撮影した動画をモノクロにしてテストアップロードしてみました。
ちなみにブラックフィルター入れて撮影しています。
マイクはカメラの入力ですがしっかり撮れていますね。
90年代〜2000年台の雰囲気が好きなので
テープによる映像、めっちゃ好みです。
もっといろいろ撮ってみたいと思います。
それにしても、映像をデータ化してパソコンに入れるのに
お店で依頼して1ヶ月じゃ、ぼくは待てませんから
今回の方法で取り込めてよかったです!
是非、誰かの参考になれば嬉しいです〜〜!!
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