それはハッピーエンドなんだ

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書を捨てよ、ラジカセで音楽を聴こう!(SONY CFM-120TV)


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数年前から僕の好きなアーティストたちはカセットテープでリリースをはじめたり

僕がよく行くレコード屋にはカセットテープが積んであったりしていた

そんなこともあって、いつかはラジカセをと思っていたんです。

 

お題「これ買いました」

 

 

 

 

 

ラジカセで音楽を聴こう!

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SONY CFM-120TV

僕は子供の頃からラジオをよく聞いていたので

 

僕は専用のラジオカセットというものを持っていた。

 

今回、ラジカセを買ってそのときを思い出したりしたので

 

ラジカセのことと、思い出について書こうと思う。

 

 

 

 

SONY CFM-120TV

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SONY CFM-120TV

今回、僕が購入したのはSONY CFM-120TVという製品です。

 

1986年につくられた製品で

 

色はブラックとレッドがありスピーカー部分もカラー本体の色と同じなのだが

 

この商品は、赤色に塗られていた。

 

そんな特異なところも気に入って、購入することにした。

 

 

 

 

外観

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正面

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再生ボタン ON済

 

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カセット装填済み

 

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切り替えスイッチと音量スイッチ

 

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側面についてるのはラジオの周波数をあわせるメモリ

 

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イヤホン、マイク、電源の接続が可能

 

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背面 - 電池でも駆動可能 -

 

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電池での駆動も可能

 

 

使ってみての感想

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mitsume

 

ラジカセ、触れたことない人からすると

 

少々戸惑うかもしれないけど僕はギリギリ

 

ラジカセ世代なので、使い方などは調べなくても使えました。

 

カセットを入れて、再生ボタンを押す。それだけ。

 

機械自体が故障していなければ、それで問題なく再生される。

 

僕が購入したSONY CFM-120TVは、ベルトなども交換修理されていて

 

調整もされていたので万全な状態だった。

 

こちらには、再生ボタンだけでなく巻き戻し、早送り、停止、一時停止とある。

 

読んで字のごとくだから、説明するまでもないが

 

僕も含めて、ですが

 

僕よりもっと若い人は巻き戻し・早送りの概念がちょっと違うかもしれないですよね。

 

それこそ、サブスク(SpotifyやApple Musicなど)では早送りも巻き戻しても

 

タッチして、指定場所まで指をずらせば飛べるんですもん。

 

カセットはそうはいかないからおもしろいんです。

 

再生ボタン押して、再生して

 

曲が終わって、もう一度その曲を聞きたいと思ったら巻き戻しボタンを押す。

 

そうすると、シュルシュルと音をたてながらカセットテープの中の

 

テープが巻き戻されていくんですよ。

 

このあたりかな?なんてあたりをつけて停止→再生ボタンを押すと

 

聞きたかったところを、とっくにすっ飛ばしていて

 

あれれ、、なんと思いながらそのまま再生したり、早送りをしたり。

 

とにかく、ボタンを押すことが多い。

 

カチャン、カチャン。

 

昔はこれが当たり前だったんですけどね。

 

僕は本当ギリギリVHS世代でもあるので、このテープっていう構造自体

 

別に誰に教わることもなく知っていました。現に僕のうちには

 

VHSのテープがいまだにあります。昔の家族旅行の映像などなど。

 

僕よりも若い世代の子、例えばミレニアル世代の子とかからすると

 

全く新しい体験になるんだろうと思います。

 

今、レコードが流行っていたりするから、その勢いでカセットも

 

人気になっていったんでしょう。

 

 

肝心な音質は、全然いい感じです。

 

と、いってもめちゃくちゃチープですよ。

 

全然いいっていうのは、この見た目相応の音ってことです。

 

でも、この見た目から想像するよりはきっと良い音を出してくれますかね。

 

なんてったって、音量がだいぶでかくまで鳴る!って感じです。

 

 

 

 

思い出

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mitsumeカセットテープ

 

僕、小学生の頃からよくラジオを聞いていました。

 

で、そのラジオにメールで(携帯を持つのも早かった)

 

ラジオネームつけたりして送ったりしていました。

 

それが採用されて、番組に出たり、その延長でラジオイベントに出演したりとした過去があります。

 

ふかわりょうくんと知り合ったのは、まさにそのラジオでした!

 

僕がそのとき使っていたのはSONYの可愛いポップなポータブルラジオカセットで

 

それを使って、夜な夜なラジオを聞いたりカセットテープを聞いていました。

 

(これ使ってました)

 

と、いっても小学生の僕ですからカセットテープなんてのはたくさん持っていませんし

 

特に好きなアーティストっていうのもいなかったので

 

姉や兄がもってたカセットを勝手にとっては聞いたりしていました。

 

その後、中学にあがりMDというものが普及していきます。

 

その当時は、MDにイヤホンつけて外出かけたり

 

イヤホンじゃなくて、クリップヘッドホンっていうのかな。

 

耳に引っ掛けて音楽をきくようなイヤホンで外にでかけたりしていました。

 

 

いやー、これなんて本当90s - 00sって感じ!笑

 

僕が89年うまれだから、12歳 - 14歳ぐらいはこんな感じでしたよ。

 

今でこそ、iPodが出て白いイヤホンつけてるのがオシャレな時代を経て

 

AirPodsなるワイヤレスですけどね。

 

よくカバンの中で、コードがぐちゃぐちゃにこんがらがって

 

イライラしたもんでしたよ。

 

懐かしい。特に、クリップ式なんて、最悪で音漏れはしてるし

 

コードは、耳の引っ掛けるところとこんがらがって最悪でしたなぁ。

 

懐かしい〜。

 

でも、なんか最近またコード付きイヤホンが人気になりつつあるらしい?

 

そんな記事を見ました。

 

ワイヤレスは電池がどうとか、音質がどうとか。

 

あと、そんなことより耳からコードが垂れて

 

それがポケットにはいっている感じがオシャレみたいな理由だったかな。

 

まぁ、わかるぞ。それはわかる。

 

けどやっぱり、リュックやカバンにしまったときのあのコードのこんがらがり方は

 

異常だわ。

 

だって、あのコードをまとめるためのアイテムとかも売り出してたからね。

 

これに巻きつければ大丈夫!なんていうさ。変な話だよ。笑

 

まぁでも、時代は巡るからまたそういう時代が来るんでしょうな。

 

クリップヘッドホンだけはまじでおすすめはしないけど。

 

デザイン的には90sのファッション好きな人にはOKなんだろうけどね

 

汗でむれるし、耳が痛いんだわ。懐かしいな〜〜〜〜

 

 

 

 

 

 

今回は、僕が最近購入したラジカセ

 

SONY CFM-120TVについてでした。

 

僕の部屋のレコード棚にカセットが少しずつ増えていく未来が見えます。。。

 

カセットの音ってのは、また味があっていいもんです。よ。

 

 

僕的には、やっぱりウォークマンもそうだけど

 

ラジカセっていったら、やっぱりソニーでしょう!という気持ちがありましたから

 

CFM-120TV、買って大正解。

 

スマホアプリで聴くラジオなんてものは、僕にとってはラジオじゃないんですよね。

 

僕がラジオだって認めているものは、車の運転中にきくAMとFMと

 

ラジカセできくラジオです。

 

巻き戻しができるラジオなんて、ラジオじゃないよ。

 

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頭でっかち電源

 

ラジカセのデザイン! 増補改訂版 <Design of Japanese Boombox>