それはハッピーエンドなんだ

脱・フリーランス!起業した30代独身男の写真や音楽、生活や旅のおはなし

時代は変わる?巡る?フィルムカメラ・レコード・カセットテープetc...


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最近、メトロミューにはまっているぼくです。

こんにちは。今日は今日とてブログを書きます。

昨年の夏、千葉県の御宿にある月の砂漠で撮影した写真からスタートです。

 

 

 

 

時代は変わる?

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月の砂漠

 

ぼくは、もう2015年あたりから本格的にフィルムカメラを使い始めて

 

もう今年で6年目です。

 

もっぱら35mmを使っていて、中判カメラとかも興味なくはないんですが

 

気軽さからいつも35mmを使っています。

 

ましてや、ハーフカメラをよく使いますからね

 

35mmをもまた真っ二つです。

 

 

そして、普段は音楽が大好きなので

 

レコードもよく聞きます。

 

レコードを買い始めたきっかけは現ザ・クロマニヨンズのメンバー

 

甲本ヒロトさんとまーしーこと真島真利さんの影響からです。

 

レコードに関しては2011年あたりから買い出しました。(当時21歳とか)

 

でもなんで今、フィルムカメラなんでしょうね。

 

なんで今レコードなんでしょうか。

 

僕なりに考えてみました。

 

 

 

フィルムカメラ初体験

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海岸

 

 

フィルムカメラを使い始めて6年目ですが

 

はじめてのフィルムカメラというものは遡ること20年以上前になります。

 

小学4・5年生の頃に地元の公園で男女で遊んだ時の写真がうちにあります。

 

十人近く男女の子供が写っているので掲載は控えますが

 

そのときに使ったフィルムカメラはぼくのはじめてのフィルム体験でした。

 

写るんです、で撮った写真ですね。

 

それから一年ほど経って

 

学校の何かのイベントで女の子たちとご飯にいったことがありました。

 

(ませた小学生)

 

そのイベントは確か陸上競技か何かの大会で

 

ぼくがずっと片想いしていた女の子と、またその女の子の友達とで

 

打ち上げということで近所のレストランにいったんですね。

 

(ませた小学生です)

 

 

ませた小学生と写るんです

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小学6年生

 

もう19年も前になるということが驚きですが、これがかつてのぼくです。

 

そして隣に写るかわいい女の子は、この3年後

 

はじめて付き合うことになる女の子です。

 

小学生の頃のぼくは別に片想いしている女の子がいてね、

そのことのツーショットは差し控えます。

 

で話は戻って、この時使っていたカメラは写るんです。

 

ぼくが持ってきた写るんですで写真を撮っています。

 

この当時からぼくはカメラを頻繁につかっていて、近くのスーパー前にあった

 

フジカラーかなんかの現像所で写真を現像していました。

 

当時はデータ化なんてないですからね、現像とプリントはセットでした。

 

本来のフィルムというのはこうなんですよね。

データ化ってのは今の時代にそうなっているのであって

当時は完全に現像とプリントってだいたいセットでした。

一部データ化をして扱っていることもあったのでしょうが

基本的にはセットだったはずです。

 

 

いつも写真を現像するときは、お小遣いで現像にいってプリントを出すんだけど

 

当たり前だけど、小学生でお金なんてもってないわけですよ。

 

だから、毎回母親に「写真を現像するから、プリントするから」とお小遣いをもらっていた記憶があります。

 

日によっては、おばあちゃんにせがんでいた記憶さえあります。

 

とにかくその当時からぼくは写真が好きだったんですね。

 

 

 

選べる時代

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陸上大会

 

右下に写るのがぼくですが、いじめらているようにも見えますが

 

いえ違います。仲が良かったんです、真ん中の彼と。

 

のち、中学生になってめちゃくちゃな関係性になりますが。(笑)

また話がそれました...

 

 

その当時は、フィルムカメラ主流の時代ですから

 

フィルムカメラの風合いがいい

 

なんてものはないわけです。

 

それがベーシックで普通なわけです。

 

現像にもプリントにもお金がかかるのも当たり前で

 

今みたいに携帯で、iPhoneでぱしゃっととってデータで保存

 

なんてこともなかったし、なによりわざわざフィルムで撮って

 

データかする、なんてことも基本的にはなかったんです。

 

で、その後中学生になってデジタル時代に突入

 

はじめて使ったデジタルカメラはソニーのサイバーショットでした。

 

デジタルカメラ主流になってからは写真の現像にお金がかからなくなり

 

そして、スーパーの前にあったフジカラーの現像所はいつしかなくなり

 

クリーニング屋さんへと変わっていきました。

 

それから十数年とソニーのサイバーショットのカメラを買い替えたりなどしながら

 

ずっとデジタルカメラで遊んできたのですが、6年前から一気にフィルムカメラへと機種変更をしました。

 

それは時代の流行りということもあり、その当時からフィルムカメラや

 

写るんですがリバイバルで人気になってきていたんですね。

 

そういう波もあり、ぼくもデジタルからフィルムカメラへと移行していくんですが

 

改めてフィルムカメラについて考えてみると、やはりフィルムカメラで撮影した写真の

 

色っていうのはとってもいいんですね。

 

世間的には"味"みたいな言い方しますけど、同じ青でも

 

デジタルで撮ったと、フィルムで撮るはぜんっぜん違います。

 

 

 

今は選べる時代になりましたから

 

当時はデジタル主流の流れで一般的に利便性をとってデジタルに流れましたけど

 

今はちょっと手間が楽しいというか、面倒なのが愛らしい時代なんですかね。

  

 

デジタルの良さも、フィルムの良さも時と場合にあわせて選べて

 

良い時代なんでしょうね。

 

なんでも、幅があるっていうのは良いことだと思うので

 

本当に良い時代なんだと思います。

 

そして、デジタル主流に流れてからもフィルムカメラを支えてきた先人の方々や

 

ネガやポジフィルムなどを生産し続けてきてくれた業界の方々に本当に感謝しかありません。

 

 

 

レコードやカセットテープ

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LP

レコードもカセットも同じことを想います。

 

はじめてのフィルムカメラが小学生の高学年時だったわけですが

 

レコードに関しては小学生の頃から触れたことはありませんでした。

 

おばあちゃんの家でちらっと見かけた程度、あとはさっぱり。

 

カセットテープのがまだ馴染みがあります。

 

姉の学習机の中に、昔カセットテープが何個もはいってて

 

それをこっそり借りて音楽を聞いたりしていたなぁ。

 

あと、小学生の頃のぼくはラジオが好きでね

 

よく文化放送やYUKI(EX:JUDY AND MARY)のオーマイレディオ!っていうのが

 

J-WAVEでやってましてね、深夜に夜な夜な聞いたりしていたんですよ。

 

で、その時に親に買ってもらったのがAIWAのポータブルのラジオカセットでした。

 

イヤホンさして、それで夜な夜なラジオを聞くんですよ。

 

お母さんもおねえちゃんも寝てる真夜中にさ、こっそり。

 

あれがたまらなく好きでした。

 

そして、ラジオを聞かない時は姉の学習机から勝手に借りてきたカセットテープで

 

J-POPを聞くんですよ。

 

あれから数十年経って、今むしろカセットテープは触れることがなく

 

レコードにハマっているわけですが、それもフィルムカメラと同じで

 

選べるっていうのは良いね。

 

今は、サブスクが主流ですから現物を買わなくたって音楽を楽しめるわけです。

 

それに電波だってそう、別にラジオの時間に待機なんかしてなくたって

 

携帯のアプリで聞けるわけです。あとから何度だって。

 

最悪はYOUTUBEに動画があがってたりなんかしてね。

 

それに関しては選べる時代は、いいんだけど

 

少し寂しさもあったりしますがね。

 

貴重さがなくなったというところを感じます。

 

ラジオのあの時間、待機してたり眠いとか

 

あの時間がとっても良い体験なんですよね。

 

 

 

ただ、ぼくの子供の頃のカセットテープ体験から考えると

 

CDやMDという利便性重視時代はそれはそれですごく助かりました。

 

なんていったって、カセットテープの場合

 

たまにこんがらがったり、切れたりするんですよね。

 

フィルムカメラでもたまに現像したら写ってないみたいなことがあるんだけど

 

なんだろ、それは許せちゃうんですけどね。

 

音楽で聞けなかったり、テープが切れたりすると

 

もうこっちがキレちゃうよ。みたいな。

 

だから、その時の記憶が強くってぼくは今カセットテープは使わないんですよね。

 

逆に子供の頃に経験のなかったレコードなんてのは新鮮でね

 

でっかいジャケット集めるのたのしい!みたいなところでハマっていきました。

 

 

 

今は写真も音楽も、高画質の高音質のデジタルと

 

レコードのアナログの楽しさやカセットテープの

 

どの時代の音楽も一つの時代に一気にまとめちゃう感じも

 

選べるって楽しい。

 

ぼくは都合よく、それぞれの良いところを楽しみながら

 

写真や音楽で遊ばせてもらっています。

 

うーん、やっぱりフィルムカメラは最高だし

 

レコードも楽しい。

 

そして、このブログを書きながら

 

ポータブルのラジカセに

 

イヤホンジャックにイヤホン差し込んでラジオを聴きたくなりました。

 

 

多少、不便で面倒っていうのを楽しめるのは

 

良い生き方だと思います。