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バケペンで初めてのモノクロ写真を撮ってみた(PENTAX 67 × ILFORD XP5 PLUS)


先日購入したバケペンことPENTAX 67ですが

ILFORDのフィルムを使ってモノクロ撮影をしようということで

テストも含めてファーストロール撮ってみました!

 

 

 

 

 

 

PENTAX 67 × ILFORD HP5 PLUS

ILFORD HP5 PLUS

 

初めてバケペンを使うのに恐る恐るフィルムを装填をしなければならない

 

ということは、毎回新しいカメラを買う度に思っているので

 

ファーストロールはなるべく安いフィルムを、、、ということでILFORDのフィルムで

 

試すことにしました。

 

 

 

 

 

 

フィルムを装填

PENTAX 67

 

はじめてのフィルム装填はドキドキします。

 

というか、ほぼ怖い感覚です。

 

というのも、カメラによって取り扱いを間違えると簡単に壊してしまったり

 

無理な力をかけて、よくないことになってしまったりするからです。

 

堅牢なカメラであっても、無知ってのが一番怖いのです。。

 

なるべく事前情報をきちんと調べて、カメラの取り扱いについて学んだ上で

 

装填すると良いでしょう。

 

僕は、なにわカメラさんのYOUTUBEを見て学びました。

 


www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

使用フィルム

ILFORD HP5 PLUS

 

今回、使用するフィルムはILFORD HP5 PLUSというフィルム

 

 

こちらのフィルムを使用する意味合いとしては

 

第一に価格。ブローニーフィルムの中ではだいぶ安いという点。

 

第二にモノクロであるという点。

 

バケペンでどんな写真を撮りたいか?と考えた時に

 

今までフィルムで主にモノクロ写真はやってこなかったので

 

今後バケペンではモノクロをメインとして撮影していくのかありかなぁと思いました。

 

中判というサイズと、TAKUMAR105mmのレンズを使った奥行きのある写真を

 

モノクロで撮ったら素晴らしいんじゃないだろうか?という想いから

 

今回はILFORDのフィルムを装填しました。

 

 

 

 

 

撮影

PENTAX 67 × ILFORD HP5 PLUS

 

はじめてバケペンにフィルムを装填してあげました。

 

カメラ側の問題で特に注意すべき点はなく

 

最低限バケペンの使い方さえ抑えておけば問題なく装填はできます。

 

ただ、フィルム装填時に受け側にきちんと巻き取りされるように

 

テープかなにかで付けてあげる必要があります。

 

テープかなにかできちんとつけないと、フィルム巻き取りがいかず

 

しゅるしゅるしゅるとほどけてしまうのでこれだけ注意ですね。

 

でも、フィルム装填してみるとやっぱり中判フィルムは

 

35mmに比べて大きいので、ワクワクしますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

ファーストロール作例

PENTAX 67(TAKUMAR105mm f2.4) × ILFORD HP5 PLUS

 

 

PENTAX 67(TAKUMAR105mm f2.4) × ILFORD HP5 PLUS

 

 

PENTAX 67(TAKUMAR105mm f2.4) × ILFORD HP5 PLUS

 

PENTAX 67(TAKUMAR105mm f2.4) × ILFORD HP5 PLUS

 

 

PENTAX 67(TAKUMAR105mm f2.4) × ILFORD HP5 PLUS

 

 

 

 

 

撮影してみて

ILFORD HP5 PLUS

 

PENTAX 67で撮影したモノクロ写真、やっぱり奥行きがしっかりあって

 

良い雰囲気で撮れますね。素敵です!

 

はじめてのバケペンですが、これこれ〜!という写りで大満足です。

 

ファーストロール、モノクロということで

 

一応次回はカラーフィルムの作例も載せていく予定です。(すでに撮影済み)

 

バケペンのTAKUMAR105mm f2.4というのがやっぱり良いレンズなんだなぁと感じています。

 

神レンズとい言わしめるだけありますね。

 

今やブローニーフィルムに関わらず、フィルム高騰の時代

 

あえて中判カメラを使う意味や理由について厳しい意見をお持ちの方も多いですが

 

でもやっぱり使ってみたいカメラ、使ってみたいレンズは使ってみるといいなって

 

個人的には思いますね。

 

意味があるか、ないかよりやりたいかどうかっていうところに基準を置くことが重要だなって思います。

 

だって、どうせ自分が考えてることやイメージしてることややってみたいという想いって

 

真の意味で他人に理解されることなんてほとんどないと思うし

 

感じることや考えてることが違うならば、他人の意見に左右されず

 

自分がやりたいことやってみるべきだと思うんですよね。

 

その上で、やっぱり中判カメラを使わないっていう選択肢だって増えるわけだし

 

何よりやっぱり体験ですね。

 

 

 

 

 

注意と個人的感想

ILFORD

 

最後に、、、

 

今回、ファーストロールの撮影から現像まで結構時間がかかってしまったんですが

 

普段モノクロをやらない僕としてきちんと確認しておくべきだったことを

 

注意として残しておこうと思います。

 

これは35mmフィルムでも共通のことですがモノクロ写真の場合

 

ネガによってカラーフィルムと同様C41の現像液で現像できるものと

 

そうじゃないものとがあり、C41のものであればだいたいどこの現像所さんでも

 

素早く対応いただけるのですが、そうでない場合は時間もかかるしお金もかかる

 

ということです。

 

ILFORDのフィルムのモノクロフィルムではC41対応のフィルムもあるので

 

次回はC41現像液でいけるフィルムを使ってみたいと思いました。

 

バケペンのファーストロールの写真チェックをするのに結構時間がかかってしまったので

 

今回は良い学びになりました。

 

モノクロ普段やらないとわからないですね。。。

 

 

 

最後に、PENTAX 67を使ってみての個人的な感想ですが

 

カメラ自体は確かに重い、重い、重すぎる

 

けど可愛すぎるぞ、バケペン....

 

 

という感じ。

 

重たいけれど、それだけ空間みのある良い写真がとれるというところもあるし

 

何より重いっていう個性がめちゃくちゃ愛嬌あって可愛く見えます。

 

でかいカメラってかっこいーーー。そんな感じで愛着わいています。

 

レンズ、バルサム切れを起こしているのでメンテナンスに出しながら

 

これからも大切に使っていきたいと思います。

 

 

www.happyendnanda.com

 

お題「これ買いました」