それはハッピーエンドなんだ

脱・フリーランス!起業した30代独身男の写真や音楽、生活や旅のおはなし

Portrait 14 / グミ・チョコレート・パイン


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ぼくの好きな小説の一冊に大槻ケンヂさんの

「グミ・チョコレート・パイン」という作品があります。

今日、御茶ノ水から水道橋とフォトセッションをしながら

なんとなく、その小説のことを思い出していました。

 

 

 

人生は「グミ・チョコレート・パイン」だと思うの

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今日は、急遽撮影のスケジュールをくれた

かのんちゃんとフォトセッション!

御茶ノ水で待ち合わせをして、水道橋までふらふらと歩きながら

いろいろなお話をしました。

 

いつもフォトセッションをするとき

話のなかで音楽だとか映画だとか小説がぽかんと浮かんできて

そのことを考えながら写真を撮ったりするんだけど

今日は「グミ・チョコレート・パイン」が浮かんできました。

 

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最後に読んだのいつだったっけな。

でも、たぶん5年以内の話だとは思うなぁ

 

グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)

グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)

 

 

 

グミ・チョコレート・パイン チョコ編 (角川文庫)

グミ・チョコレート・パイン チョコ編 (角川文庫)

 

 

 

グミ・チョコレート・パイン パイン編 (角川文庫)

グミ・チョコレート・パイン パイン編 (角川文庫)

 

 

なんで、かのんちゃんと話していて

この「グミ・チィコレート・パイン」が出てきたのかはよくわからないけど

きっと話の中で「私、自信がないんです」って笑いながら話す彼女の横顔をみたときに

そう思ったのかもしれません。

 

彼女はまだ17歳で、ぼくはもう30歳

10年前、ぼくが20歳の頃、彼女は7歳ですよ

 

「ああ、人生は本当に・・・

 グミ・チョコレート・パインだなぁ」って思ったわけです。

 

ぼくの一回り下が18歳、かのんちゃんは17歳

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前項で書かなかったんですけど、そうそう

「グミ・チョコレート・パイン」という小説は3部作になっていて

グミ編・チョコレート編・パイン編となっております。

もし、気になる方は是非読んでみることをおすすめします。

アーティストの大槻ケンヂさんの名作、絶対におすすめです。

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で、わかりました!

この項で書いたように、そうだ

かのんちゃんが今17歳だから、もしかしたら

この作品を思い出したのかもしれない。

 

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思春期の真っ只中、ぼくにもあった17歳

17歳、すべてのものが鬱屈につつまれモヤモヤしていた

日々はイライラと混沌としていて、でもその中にキラキラと光る

将来に対する希望や、今の楽しさも凝縮されていた

明日のことが怖くない、今が全てでやっていけるパワー

彼女と話していて、破天荒にすぎていった自分の17歳の頃を思い出していたんだと思う

17歳のぼくと、17歳のかのんちゃんとでは

もう精神年齢が違いすぎて、ひとりで笑っちゃった。

ぼくは30になってようやく、少しだけ(本当にほんの少しだけ)落ち着いた気持ちをもてるように

なったような気がする、彼女はとても子供めいた部分もありながらも

落ち着いた表情を浮かべて、こちらをみて笑う

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17歳っていいな、めっちゃ最高じゃん、まじで未来は輝いているし

今なにやったって怖くない、今君が悩んでいることや

今、君が苦しいと思っていること全部ぶっ壊してまじで好きにやっちゃいな!!!!

 

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な〜んてこと、ぼくが、、、いや俺が!!!17歳の頃

年上のやつに言われたらめちゃくちゃうざかったから、言いませんでした。(笑)

 

ぼくが彼女に口で言えたことは

「コンプレックスはステージの上にあげたらいいよそれが個性だから」とだけ言いました。

本当に伝えたかったことは「コンプレックスはステージの上にあげな、それがロックだから」

言いたかったんだけど。(笑)

 

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ところで、誰の名言だっけ。

この、コンプレックスをステージの上にあげな〜ってやつ。忘れちゃった。

でも、なんかすごい影響受けたんだよね。

 

ぼくは、むしろコンプレックスを逆手にとるのさ

逆手にとって、それを笑いにかえるのさ〜

それで笑いがとれたらぼくはヒーローになって

ぼくのコンプレックスを笑った君たちを逆に笑ったりなんかしないんだ

 

 

歳の差なんて・・・

f:id:toshi0690:20190914211749j:plain13歳も年齢が離れていると、どうしても会話って

うまくできなくなるもんかなーと思っていたけど

全然そんなことないんだよね。

ぼくは別に彼女の年齢まで下げて話をしているわけでもない

本当に同じ目線で話せるから、30歳というのはまじで大したことない。

 

ぼくが10代のときに感じていた「30なんて大したことない説」は

自分が30になって証明されました。(笑)

 

 

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歳の差なんて、本当に関係ないね。

 

死にたいやつは大体友達(紹介)

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ということで、今回撮影させてもらったかのんちゃんですが

instagramをこちらで紹介したいと思います。

 

かのんちゃんのプロフィールに

「死にたい奴は大体友達」とあって、「ああ、ぼくも死にたいから友達か」と

思ったわけです、そして写真撮ろうってことになりました。

きっかけなんてものは、そんなものです。


www.instagram.com

 

写真を通じて、いろんな人に出会うけれど

かのんちゃんもまた個性的で、とても面白い女の子でした!

 

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思い出のKANGOL

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最後に、そうそう

これを書くのは忘れちゃいけないと思っていて

結局忘れていました。

かのんちゃんが首からぶらさげている「KANGOL」のショルダー

 

ぼくが子供の頃、お母さんがKANGOLのシャカシャカのジャケットを買ってくれてさ

よく小学生の頃、そのウィンドブレーカーを着て学校にいってたなって

思い出したんだよね。すごくいい思い出を思い出させてくれた。

 

 

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でさ、ちょうど東京ドームシティでは

篠山紀信さんの写真展「写真力」がやっていてさ

撮影終わりに見にいったんですよ。

 

篠山紀信さんのGOD(すでに亡くなっている人たちの写真)のブースで

書いていた言葉がとても印象的でした、印象的だったんだけど

なんて書いてあったか本当に100パーセント忘れました。

まぁいいです、その時、すごくいい!って思ったのは事実なので...

 

是非、写真好きな方は一度見に行って欲しいな

そして、なんて書いてあったかまた教えて欲しいです。

詳細はこちら

 

www.tokyo-dome.co.jp

 

撮影機材

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今回の撮影もNikonD750

 

Nikon デジタル一眼レフカメラ D750

Nikon デジタル一眼レフカメラ D750

 

 

Sigma art 35mm 単焦点

 

SIGMA 単焦点広角レンズ Art 35mm F1.4 DG HSM ニコン用 フルサイズ対応 340551

SIGMA 単焦点広角レンズ Art 35mm F1.4 DG HSM ニコン用 フルサイズ対応 340551

 

 

いつものこのセットでの撮影でした。

sigma 50mm artより軽いレンズなので持ち運びは随分楽になりました!

 

今日、御茶ノ水から水道橋まで歩いて見て感じたことは

35mmだとやっぱり、風景プラス人物といった構図になるので

都心の人が多いところだとぼかして撮影することがメインになります

そうすると、ピントのあまさが出ると納得のいかない一枚になってしまうので

そこが難しいなぁと改めて感じました。

 

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でも、今回の撮影は全てうまいこと

人を排除してうまく切りとれているので結果オーライ

ピントをはずさないように、ぼかさないで撮影したとしても

このレンズ、きれっきれの良い描写をしてくれるので

50mmレンズよりこっちのが好きかも?しれないですね。

モデルさんとの距離もぼくの性格なら全然35mmでもいいですね。

グッとよって撮影できちゃいます。

 

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では、今回撮影させてもらったかのんちゃんを改めて紹介して終わりたいと思います!

 

www.instagram.com

 

 

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