それはハッピーエンドなんだ

写真と音楽、生活や旅の話nado.

僕とandymoriと西荻窪から新宿の夜


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ここ数日、ハードディスクに溜まっている写真を整理しながら

時の早さを感じています。普段の生活で大変なことはたくさんあるけど

見返したら楽しいことばっかりだなぁって。

そう思うと、人生これからこれからって思っちゃいました。

 

ある日の西荻窪

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去年の12月の暮れ。

近日予定していた撮影のためにロケハンでもしておこうと一人で西荻窪へ。

映像のお仕事で忙しい、入江ちゃんが「ご一緒します!」といってくれて

昨夜から遠方ロケで休んでいないにも関わらず西荻窪まできてくれて

一緒に駅周辺をぼちぼち談笑しながらロケハンをした。

 

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夕方まで西荻周辺を散策し、寒いねって言いながら喫茶店で一休みをして

大したお礼もできず、一杯の喫茶店の珈琲をご馳走して解散した。

 

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新宿の夜

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実は西荻窪でロケハンをしていたのにはちょっとした理由があった。

僕の大好きなバンド andymoriのベースマンという楽曲に

「西荻窪アパートの階段を登る音」という歌詞があり

その歌詞に引っ張られて、この日僕は西荻窪までロケハンに出かけたのだった。

 

写真のアイディアに迷ったときや、撮影地に困ったときは

好きなアーティストの楽曲に出てくる街に繰り出してロケハンをしたりする癖があって

この日もそのような理由があって西荻窪にいた。

 

直帰するか悩んだが、そういえば新宿でandymoriのフロントマンである

小山田壮平さんのソロツアーの写真展が行われていることを思い出し

帰り際に新宿へ寄ることにした。

 

新宿ゴールデン街のお店で写真展がやっているという

ちょっとした情報は知っていたが、詳しいことは知らず。

「高いなぁ」と思いつつ新宿の駐車場に車を止めてお店のことを調べながら歩き出した。

 

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新宿ゴールデン街にあるnaguneというギャラリーバー

一人で入るのは少し緊張もしたが、写真を眺めて

ワンドリンクいただいたらすぐに帰ろうと思いつつお店に入った。

 

出会いの神様がついている?!

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(このお店の看板の写真も今回の写真展の1枚です。青い空)

 

お店に到着したのは18時だったか19時だったか

ちょっと早く新宿に着きすぎたのもあって駐車場で少し休んでから

お店へ向かったのだけど、オープンして間もなかったようで店内に

お客さんらしき人はいなかった。

 

マスターと、マスターと仲良く話す人がカウンターに一人と

その人に連れてきてもらったような僕よりも若い男の子がいた。

 

マスターから簡単にメニューのことなどの説明があり

「写真は階段を登ったところに飾ってあるから自由に見ていいよ」

 

早速、階段をあがり小山田さんのツアーの写真を眺めていた。

東京公演には僕も参加していたこともあってその時のことを思い出していた。

 

写真を全て眺め、カウンターで一杯お茶を飲んで帰ろうと下に戻ると

そこに先ほどいた人たち以外にもう一人、短髪のカメラをぶらさげた方が飲んでいた。

 

マスターやその方々の話をきいていると、どうやら小山田さんを撮影された

カメラマンさんだということが会話のなかからわかった!

 

驚いた!そして、嬉しかった。

失礼にならぬようタイミングを見計らって僕も写真を撮っていることを伝えると、

優しく話をしてくれた。

 

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写真家の佐藤哲郎さんは、とてもフランクに笑いかけてくれて

すごく嬉しい気持ちに僕は胸が踊っていた。

 

andymoriのドラマーであり現ALのドラマー

 

アンディとロックとベンガルトラとウィスキー

アンディとロックとベンガルトラとウィスキー

 

一杯のお茶で帰ろうと思っていたのだけど、

まさか、小山田壮平さんを撮影された方と出会えるなんて思ってもいなかったので

一杯のお茶が二杯になり、二杯のお茶が空になろうとしていた。

 

すると、僕の興奮が伝わったのか佐藤哲郎さんがこんなことを言った。

「そんなに好きならね、そうだ、このあと後藤大樹くるよ、元andymoriの!」

 

!?!?!?!?!

 

まさかの展開に僕は声が出なかった。

よくわからないことがここで起き始めている。どんな展開なのだ!!!!!

 

今日、昼間実はandymoriの曲を聞きながらロケハンをしていたこと

佐藤哲郎さんが撮影された小山田さんのツアーにもちろん僕は行っていたこと

andymoriというバンドが好きだということ、そんなこと

きっと佐藤さんからしたら、本当にどうでもいいことだったかもしれないが

溢れるように言葉が出てきた。

 

そんな話をしている、何度もレコードのジャケットで見ていた

見慣れた顔の男性が入店してきた。

 

後藤大樹さんだった。

頭が真っ白というのはこういうことをいうのだろう。

あんなに好きで、毎日聞いていたバンドのドラマーが今目の前にいる。

そして、同じカウンターにすわろうとしているわけだ。

まさか、西荻窪へロケハンに行った帰りに、だ。

 

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(マスターの田さん)

 

すると、マスターの田さんと佐藤さんの計らいで

佐藤さん、僕、後藤大樹さんという謎の席順で着席することとなった。

頭が真っ白で何を話したかなんて覚えていません。

ただ、本当にくだらない質問ばかりしていた気がします。

後藤さんは、照れ臭そうに笑っていろいろ答えてくれました。

そして、写真を撮らせてもらえないか聞くと「別にいいよ」とゆるく快諾してくれた。

 

もちろん、佐藤さんとも一緒に写真を撮りたいと伝えると快諾してくれて

3人で撮影させていただくこととなった。

この時の撮らせていただいた写真と

一緒に撮った写真は僕だけの秘密の宝物にしておくことにする。

 

これは2018年12月29日

本当に東京、新宿のゴールデン街で起きた僕の人生にとって大きな出会いの一つだった。

 

宇宙の法則が僕をここに連れてきてくれたのかもしれないですね。

なんだか、あの時すぐに何かに書き残すのはよくない気がして

半年時間が経って、あの日のことを思い出して書きました。

書いているときも胸が踊っている気持ちになりました。

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