それはハッピーエンドなんだ

脱・フリーランス!起業した30代独身男の写真や音楽、生活や旅のおはなし

Portrait 08 / 涼帆


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先日、縁があって撮影のご依頼を頂いたので

浅草で撮影を行ってきました。

浅草の熱気と裏腹に彼女はとてもクールな表情を浮かべてくれました。

 

 

モデル

今回、撮影させていただいたのは竹内涼帆さん(以下すずちゃん)。

モデルを目指して活動中の方でした。

現在、事務所に所属して活動をしているので是非instagramをご覧になってください。

 

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実は、今回撮影の依頼があったのはすずちゃん本人からではなく

元々、僕の仕事で繋がっていた男の子からのご依頼でした。

 

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彼もマルチに活動をしており、ドラマや映画などの作品に登場している男の子です。

まさか、こういった形でご依頼を頂くと思っていなかったので驚きました!

すずちゃんとは同じ事務所のようで、

今回の依頼をもらうまでそのことを知らなかったのでダブルで驚きました。

 

二人のこれからの活動を応援したいという気持ちもあり、今回の撮影に至りました。

 

撮影

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撮影後記

6月の梅雨真っ只中なのに、この日の東京はとにかく暑かった。

僕はカメラ片手に汗だくで撮影をしていた。

 

フィルムで撮影した数枚の現像はまだやっていないのだけど

今回の写真を眺めているとやたらに縦構図が多いことに気づいた。

すずちゃんのスタイルの良さが、縦構図にさせているのかなということに

帰って見返して気づいたんですよね。

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普段縦構図での写真を撮らない僕なのに、ほとんどが縦構図。

写真って、やっぱり楽しいなぁと思うところの一つです。

被写体によって、自然とこういう変化ってつけているんですね。

 

彼女の写真の場合、バストアップ

または寄りで撮影するときに頭の上に空間を作ることを意識した。

なんだろう、とってもこの構図が良いなぁと

浅草の路地裏で感じたんですよね。

f:id:toshi0690:20190618153408j:plain彼女のひじをざっくりと切ってしまったとしても

彼女の頭の上に空間を作ることで、際立つ感じがしたんです。

それは彼女の洋服のビビッドな赤によるものが影響として大きいのだということを

改めて、写真をみるとわかりますけどね

現場では無意識にそんな風に撮っていました。

 

カメラマンの僕とモデルであるすずちゃんの二人で作った作品ですから、

もちろん瞳の中にアイキャッチをいれるような作り込む写真ではないけれど

だからこそ、モデルとカメラマンの距離がしっかり写る作品になるのだと思います。

 

一度の撮影で、これだ!!と思える作品が1枚でも撮れれば僕はその現場は

大成功だと思っています。

 

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すずちゃん、ありがとう。

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カメラ

今回は、ハーフカメラとデジタル一眼を持って行きました。

衣装の打ち合わせの段階でビビッドなカラーの話が持ち上がっていたので

デジタルでぱきっとした写真にしようかな、なんて思っていたのですが

現場について、やっぱりフィルムがいい!となりかねないなと思ってのことです。

 

実際には、フィルムで数枚撮影してから

やっぱりデジタルでいこうと決めました。

今回の撮影で、久しぶりにデジタル一眼使いましたが

これはこれでとってもいい写真撮ってくれます。

 

 

Nikon デジタル一眼レフカメラ D750

Nikon デジタル一眼レフカメラ D750

 

 

デジタルのポートレートで僕の表現を最大限に活かしてくれる

SIGMAのartレンズはとっても大好きなレンズです。

重いというのが唯一のデメリットですが、その代わりにきれるような解像度。

 

現像をVSCOでフィルムプリセットをあてこむので解像度は結局崩しますが

それでもやっぱり50mmの単焦点レンズは最高な距離です。

僕は85mmじゃ遠いし、35mmじゃ近すぎます。

僕にとって50mmはコミニケーションをとりながら撮影するのに最高な距離感です。

 

今回の現場で久しぶりにデジタル一眼よかったな〜。

正直、撮影してすぐにチェックができるっていうのはめっちゃ便利なんだけど

どうしても、バリバリに高解像とに写っている写真って

おもしろみがないなぁと思っちゃって、撮った瞬間はあんまりテンションあがらないんですよね。

 

切れるような解像度、最高!と思う反面

矛盾してるけど、面白みはない、みたいな。

まぁ、なんでもいいんですけどね。

結局、カメラなんていうのはツールです。

大事なのはモデルさんとの距離ですから。

 

とりあえず、今回の現場も楽しかったからオールオッケーです!

 

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