
今回は、ぼくが唯一保有しているハーフカメラ、OLYMPUS PEN-FTについて書いていきます。
フィルムカメラが好きな人なら、一度は「ハーフカメラ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
通常の35mmフィルムカメラとは少し違って、1本のフィルムでたくさん撮れる。
そして、写真の仕上がりにもどこか独特の雰囲気がある。
ぼくにとってOLYMPUS PEN-FTは、フィルム写真の楽しさをかなり気楽に味わえる、大切なカメラのひとつです。
この記事では、ハーフカメラとは何か、OLYMPUS PEN-FTの魅力、実際に撮影した作例までまとめていきます。
ハーフカメラが気になっている方、OLYMPUS PEN-FTを買うか悩んでいる方、フィルム写真をもっと気軽に楽しみたい方の参考になれば嬉しいです。
- ハーフカメラとは?
- ハーフカメラはフィルム1本で倍撮れる
- フィルム代が気になる人にもハーフカメラはおすすめ
- ハーフカメラはフィルムっぽい雰囲気を楽しみやすい
- OLYMPUS PEN-FTについて
- OLYMPUS PEN-FTの作例
- 撮影場所は若洲海浜公園
- OLYMPUS PEN-FTはどんな人におすすめ?
- ハーフカメラの注意点
- あわせて読みたい関連記事
- まとめ|ハーフカメラはフィルム写真をもっと気楽にしてくれる
ハーフカメラとは?
まず、ハーフカメラとはなんぞや?というところから簡単に書いていきます。
細かい構造や仕組みについては、カメラに詳しい方々がたくさん解説されているので、ここではあくまでざっくり説明します。
ハーフカメラをものすごく簡単に言うと、35mmフィルムの1コマを半分ずつ使って撮影するカメラです。
通常の35mmフィルムカメラでは、フィルム1コマを横長に使って1枚の写真を撮ります。
一方でハーフカメラは、その1コマを縦に半分にして撮影します。
つまり、1枚分のスペースで2枚撮れるということです。
ハーフカメラはフィルム1本で倍撮れる
ハーフカメラの一番わかりやすい魅力は、撮影枚数がほぼ倍になることです。
たとえば、写ルンですや35mmフィルムには、27枚撮りや36枚撮りがありますよね。
通常のカメラなら、36枚撮りフィルムでは36枚前後の写真を撮ることになります。
でも、ハーフカメラなら単純計算でその倍。
36枚撮りフィルムなら、72枚前後撮影できることになります。
これはかなり大きいです。
フィルム代も現像代も年々高くなっているので、1本のフィルムでたくさん撮れるというのは、今の時代にかなりありがたいポイントだと思います。
フィルム写真を気軽に始めたい方へ
最初は写ルンですや定番のカラーネガフィルムから始めると、フィルム写真の雰囲気をつかみやすいです。ハーフカメラと組み合わせると、1本のフィルムでたくさん撮れるので、日常スナップにも向いています。
フィルム代が気になる人にもハーフカメラはおすすめ
以前、KODAK GOLD 200の記事でも書いたのですが、フィルムで写真を撮っていると、どうしてもコストのことを考えてしまいます。
1本のフィルムの値段なんて気にしない人になりたいなと思う反面、やっぱり「高いなぁ」と思える人であり続けたい気持ちもあります。
ぼくたちは、好きなものを選べる時代に生きています。
デジタルカメラもスマホもある。
シャッターを切るたびにお金がかかるフィルムを、わざわざ選ばなくてもいい時代です。
それでも、ぼくは好きでフィルムでの撮影をしています。
とはいえ、フィルムはやっぱり高い。
フィルム代、現像代、データ化の費用。
好きなことを続けるには、どうしてもお金がかかります。
そんな中で、ハーフカメラはかなり魅力的な存在です。
通常のフィルムカメラの倍近く撮れるので、気楽にシャッターを切れる。
これが本当に大きいんです。
フィルムで写真を撮っていると、どうしてもワンシャッターごとに「チャリーン」と音が聞こえてくるような気がする瞬間があります。
それでも撮りたい。
でも、少しでも気楽に撮りたい。
そんな人にとって、ハーフカメラはかなりちょうどいい選択肢だと思います。
ハーフカメラはフィルムっぽい雰囲気を楽しみやすい
ハーフカメラの魅力は、倍撮れることだけではありません。
もうひとつ大きな魅力が、写真の雰囲気です。
通常の35mmフィルム写真と比べると、ハーフカメラで撮った写真は、どこか少し粗さが出やすい印象があります。
もちろん、使うフィルムやレンズ、現像方法、撮影条件によって変わります。
ただ、フィルム1コマの半分を使う構造なので、写真として見たときに、少しラフで、粒子感や曖昧さが出やすいように感じます。
この「ちょっと粗い感じ」が、ぼくはとても好きです。
完璧にきれいで、隅々まで解像している写真とは違う。
少し曖昧で、少しざらっとしていて、どこか記憶に近い。
そういう写真が撮れるのが、ハーフカメラの魅力だと思っています。
OLYMPUS PEN-FTについて
ぼくが使っているハーフカメラは、OLYMPUS PEN-FTです。
OLYMPUS PENシリーズは、ハーフカメラの中でもとても有名なシリーズです。
その中でもPEN-FTは、一眼レフタイプのハーフカメラで、レンズ交換ができるのが特徴です。
ハーフカメラでありながら、ただの簡易的なカメラではなく、ちゃんとカメラとして使う楽しさがあります。
ピントを合わせて、露出を考えて、フィルムを巻き上げて、シャッターを切る。
その一連の流れが楽しいんです。
しかも、撮れる枚数が多いので、一般的なフィルムカメラよりも気楽に撮れる。
このバランスが、OLYMPUS PEN-FTの好きなところです。
OLYMPUS PEN-FTを探している方へ
中古のフィルムカメラは個体差が大きいので、購入する場合は動作確認、露出計、シャッター、巻き上げ、モルトの状態などをよく確認するのがおすすめです。レンズ付きかどうかも見ておくと安心です。
OLYMPUS PEN-FTの作例
ここからは、OLYMPUS PEN-FTで撮影した作例を掲載していきます。
使用フィルムは、KODAK GOLD 200。
現像はポパイカメラさんのおまかせ現像です。
今回は、東京にある若洲海浜公園で撮影したスナップ写真になります。

OLYMPUS PEN-FTあるある。
一枚目は半分感光しがちです。
こういう予期せぬ写りも、フィルムカメラらしいといえばフィルムカメラらしいですね。











以上が、今回OLYMPUS PEN-FTで撮影した作例です。
参考になりましたでしょうか。
ハーフカメラ特有の、少しラフで、少し懐かしい感じ。
このフィルムっぽさという曖昧な部分を、少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
撮影場所は若洲海浜公園
今回は、東京にある若洲海浜公園でスナップ撮影をしました。
海沿いの広い公園で、散歩しながら写真を撮るにはかなり良い場所です。
フィルムカメラを持って、あまり考えすぎずに歩きながら撮る。
こういう場所とハーフカメラの相性はとても良いですね。
撮影枚数に少し余裕があるので、「これ撮ろうかな、どうしようかな」と迷ったときに、気軽にシャッターを切れるのが気持ちいいです。
OLYMPUS PEN-FTはどんな人におすすめ?
実際に使ってみて、OLYMPUS PEN-FTはこんな人におすすめだと思います。
・フィルム写真をたくさん撮りたい人
・ハーフカメラの雰囲気が好きな人
・少し粗さのあるフィルムっぽい写真が好きな人
・レンズ交換できるハーフカメラを使ってみたい人
・フィルム代を少しでも抑えながら楽しみたい人
逆に、常に高精細でシャープな写真を撮りたい人には、あまり向かないかもしれません。
でも、少し曖昧で、少し不完全で、でもそこに愛着が湧くような写真が好きな人には、かなり刺さるカメラだと思います。
ハーフカメラの注意点
ハーフカメラは魅力的ですが、注意点もあります。
まず、現像やデータ化のときに、ハーフサイズ対応ができるかどうかを確認した方が良いです。
お店によっては、ハーフカメラのデータ化に追加料金がかかったり、対応していなかったりする場合があります。
実際に、ぼくもハーフカメラの現像・データ化で悩んだことがあります。
そのあたりについては、こちらの記事でもまとめています。
また、古いカメラなので、購入時には状態確認も大切です。
シャッター、露出計、巻き上げ、モルト、レンズの状態。
このあたりはしっかり見ておいた方が安心です。
あわせて読みたい関連記事
ハーフカメラやフィルム現像、OLYMPUS PEN-FTについては、こちらの記事もあわせてどうぞ。
まとめ|ハーフカメラはフィルム写真をもっと気楽にしてくれる

今回は、ハーフカメラの魅力と、ぼくが使っているOLYMPUS PEN-FTについてまとめました。
ハーフカメラは、1本のフィルムでたくさん撮れる。
フィルム代が気になる今の時代には、とてもありがたいカメラです。
それだけでなく、ハーフカメラならではの少し粗くて、少し曖昧で、フィルムらしい雰囲気も魅力です。
OLYMPUS PEN-FTは、ハーフカメラでありながら、ちゃんとカメラを操作する楽しさもあります。
気軽に撮れるけれど、雑なだけじゃない。
日常をゆるく残すにも、作品としてしっかり撮るにも、面白いカメラだと思います。
ハーフカメラに興味がある方、OLYMPUS PEN-FTが気になっている方の参考になれば嬉しいです。
次回も、ハーフカメラで撮影した写真を掲載していきたいと思います。
今回も最後まで読んでくれありがとうございます。
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