1/2
50%
18×24
ハーフカメラのすゝめ
どうも、トッシーです!
このブログでは以前からハーフカメラの記事を書いています。
例えばこちら
ハーフカメラとかのじょ(OLYMPUS PEN FT作例有り) - それはハッピーエンドなんだ
Portrait 03 / ハーフカメラで優しい写真が撮りたいナ - それはハッピーエンドなんだ
【作例あり】スナップはフラッシュ付きのハーフOlympus PEN-EF 最強説 - それはハッピーエンドなんだ
ということで、今回もハーフカメラについての記事を書いていきたいと思います!
今回のテーマは 「二コマか一コマか問題」 です!
二コマか一コマか問題
ハーフカメラの一番の魅力は
35mmフィルムで、二倍撮れること!
二倍撮れるってことは、36枚撮りなら72枚も撮れることになります。
ということは、もうバンバン撮っちゃおうって気になるわけです。
写真は、シャッターきってなんぼですよ。
あとで見返して、選り好みしていくなんて写真の撮り方もオッケー。
ぼくはとにかく写真を撮ります。躊躇してたらもったいない。
好きな瞬間をどんどんと切っていきたい。
と、ハーフカメラの最大の魅力はこのシャッターの軽やかさになるわけなんですが
ハーフカメラ、使っている人なら一度は悩んだことがあるはずなので
現像時の、二コマ現像か一コマ現像か問題です。
ここまで記事に掲載している写真は二コマ写真をすべて掲載してきましたが
並びが良い写真は二コマでも良いですよね。
これからいろんな写真を掲載していくので
二コマで良いパターンと、これはやっぱり一コマだなっていう
例をあげていきたいと思います。
二コマ現像でよかった例
縦構図の写真になりますが
こちらはハーフカメラで撮影した二コマです。
このようにきちんと写っている写真が連続しているような写真であれば
二コマ現像でもバッチリですよね。
流れが見えますし、構成としてもおかしくない。
せかいちゃんのinstagramはこちら
例えばこれなんかも◎
動きが見えます、流れが見えます
いい写真。
うーーー、絶妙!
京都であるという点ではいいのかな。
と、まぁこんな感じである程度構成が重要になってくるのが二コマ現像。
ほんの一部ですが、これがよかった例。
二コマ現像の失敗例
1.被写体の人物が違う
このようなパターンの場合は、二コマ現像はおかしいですよね。
この場合は一コマずつにわけて使うのが良いですね。
2.縦横バラバラ
縦横でバラバラなのも気持ちがよくないですね。
この場合も一コマずつで使います。
3.関連性が見えない
ならびで関連性が見えない場合も
気持ちがよくないかなぁと思いますね。
このような場合は一コマずつで使うのが良いかなぁと思います。
まとめ:ハーフカメラの魅力のひとつ!
この一枚は、意図的にこのように写真を撮りました。
夕方、一人で海辺にいきお弁当を持って夕暮れを待ちました。
こういった雰囲気の写真を撮りたいとイメージしていたので
並びがどんな並びでもうまくいくように
何枚も何枚もこういった写真をバラバラで撮影して
その中の一枚が、こういう並びになっていてよかった例です。
ハーフカメラを使う場合、きちんと並びを考えて撮影するのも
楽しいところの一つですね。
ハーフカメラは枚数がたくさん撮れる分
1日で使い切ることも難しいですし、何日か時間が経つと最後どんなものを撮っていたのか忘れてしまって
結局構図がバラバラ〜なんてことも、ハーフカメラあるあるですね。
でも、せっかくならそういった細かく考えて写真を撮ってみると
おもしろい並び写真が撮れて、思わぬ名ショットになっているかも?
例えばこれなんか、ぼくのイメージとは違うコマで現像されてしまったパターン
というか、ぼくの計算が間違っていたパターンです。
1枚目二コマ目の水平線の夕暮れと
2枚目一コマ目のカメラを並べた一枚にしたかった
2枚目二コマ目のカメラと
3枚目一コマ目の鳥の写真を一枚にしたかった
が失敗した例です。笑
まぁこういうのも楽しい写真ですね!
こういうドキドキも含めてハーフカメラの魅力です。
ハーフカメラは、倍撮れてシャッターも足取りも軽くしてくれるとても良いカメラ!
現像所によっては、二コマ現像しかしてくれないお店や
一コマずつデータにしてくれるところとわかれるので
現像をお願いする場合は事前にお店で確認すると良いでしょう!
ちなみに、カメラのキタムラさんでは今だとデフォルトで一コマずつの現像を
してくれるみたいです、、よ。
ただお店によって異なる場合があるので必ず事前に確認してから
お願いすると良いでしょう。
ただ、二コマ現像してもらって一コマずつにトリミングしていくのも
結構面倒なので、撮る前からある程度イメージしておくと良いかなぁと思います。