それはハッピーエンドなんだ

フリーランスを卒業して起業した30代独身男の、写真と音楽と旅と日常の記録。

台湾旅行のきっかけ|なぜ僕が台湾に行きたくなったのか【旅と写真のはじまり】


台湾旅行のきっかけを綴る記事のメイン画像

おひさしぶりです、トッシーです!

すごく久しぶりの更新ですね〜。

アメリカ大陸横断以来のブログ更新で、とってもワクワクしております!

 

今回から、新しく台湾旅行記を書いていこうと思います。

アメリカ大陸横断のような長旅とはまた違って、東京から比較的短時間で行ける海外でありながら、街の空気も、食も、文化も、日本とはちゃんと違う。

そんな台湾という場所に、どうして僕が惹かれたのか。まずはその「きっかけ」から書いていきます。

 

 

台湾旅行に行きたくなった一番の理由

台湾旅行のきっかけ編の写真

今回の台湾旅は、結構思いつきな部分がありました。

 

東京から片道約3時間で行けてしまうという距離感は、とても魅力的です。

「海外に行く」と聞くと少し構えてしまうけれど、台湾はそのハードルがぐっと低い。

週末+少しの休みでも現実的で、しかも異国の空気をしっかり味わえる。

 

そんな距離感もあり、今回は「写真を撮りに、ふらっと台湾へ行ってみようか〜」という流れになりました。

旅の理由って、ものすごく立派じゃなくてもいいんですよね。

むしろ、そういうふわっとした動機のほうが、あとから大きな旅になることも多い気がしています。

僕が台湾という国を意識したのは、東日本大震災のあとだった

台湾という国を意識するきっかけになった写真

余談ですが、僕が台湾という国を意識したのは、やっぱり2011年3月11日の東日本大震災のときです。

台湾からの支援がとても多かった、というニュースをテレビやネットでよく見かけていたからです。

 

それまでは正直に言うと、「台湾ってどこにあるのか、よくわからない」という状態でした。

2011年の頃、僕はまだ21歳。台湾の位置すら知らないぐらい世間知らずでした。

 

でも、震災のあとに流れてきたたくさんの支援の話を見て、なんとなく台湾という場所が自分の中に残ったんです。

その時は「いつか行きたい」とまでは思っていなかったけれど、心のどこかにずっと引っかかっていたんだと思います。

 

それから東日本大震災の復興が少しずつ進んでいって、僕の中でも台湾のことは日常の奥へ沈んでいきました。

ただ、完全に忘れたわけではなかったんですよね。

The SALOVERSの「オールド台湾」で、台湾に行ってみたくなった

そして2015年頃、僕はThe SALOVERSというバンドに出会います。

古舘伊知郎さんの息子、古舘佑太郎さんがフロントマンを務めるバンドです。

僕が知った頃にはすでに解散していて、リアルタイムでライブを見ていたわけではないのですが、音源やYouTubeを漁って、すっかりハマってしまいました。

 

その彼らの曲の中に、「オールド台湾」という曲があったんです。

この曲の空気感がとにかく好きで、「台湾に行ってみたいぞ!」という気持ちが、自分の中でじわじわ大きくなっていきました。

 

 

旅のきっかけって、映画や音楽や本だったりしますよね。

僕の場合は昔から、そういう作品に背中を押されることが多かったです。

ガイドブックを見て「ここに行きたい」となることももちろんあるけれど、それより先に、空気に惹かれてしまう。

曲のタイトルや響きだけで、知らない街が頭の中に立ち上がってくる感じ。

台湾もまさにそうでした。

アメリカ大陸横断のあと、少し動けなくなっていた

旅に出る決意を後押しした写真

ただ、実際にはアメリカ大陸横断のあと、僕の中で張っていた気が少しずつ抜けていった感じもありました。

 

アメリカを横断するという、かなり大きな目標をひとつ終えたことで、どこかで燃え尽きたような感覚もあったのかもしれません。

「台湾に行ってみたい」という気持ちはたしかにあるのに、腰が重い。動きたくても動けない。

そんな時期がしばらく続いていました。

 

あれだけ大きな旅を終えると、次に動き出すまで少し時間がかかるんですよね。

やりたい気持ちはあるのに、すぐには飛び立てない。

旅が好きな人ほど、そういう間があるんじゃないかなと思います。

 

もしアメリカ大陸横断の記事から読んでくださっている方がいたら、こちらもぜひどうぞ。

👉 アメリカ大陸横断の記事一覧まとめ

僕を動かしたのは、やっぱり本だった

そんな時、僕を動かしたのは2冊の本でした。

 

昔から好きで読んでいる、ジャック・ケルアックの『オン・ザ・ロード』、そしてサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』です。

 

そもそも、僕がThe SALOVERSを好きになったのも、フロントマンの彼が『ライ麦畑でつかまえて』を好きだと知ったことが、どこかに影響している気がします。

 

『ライ麦畑でつかまえて』は、いろいろあって実家に帰るまでの主人公の放浪を描いた作品。

『オン・ザ・ロード』は、若い作家で飛び立ちたい主人公の物語。

 

この2冊が僕の人生に与えたものは本当に大きくて、アメリカ大陸横断をしたのも、この2冊がきっかけでした。

そして今回の台湾旅も、やっぱりそこにつながっていたんだと思います。

 

なんだか、そのことを思うと、どうしても「今すぐ台湾に行かなければいけない」ような気持ちになってきたんです。

本当にすぐに行かなければいけない、と。

旅に出たくなる本があると、人はちゃんと動ける

旅に出る前って、案外、理由なんて後付けだったりします。

安い航空券を見つけたからでもいいし、仕事の区切りでもいいし、なんとなく空気を変えたくなったからでもいい。

でも、その「なんとなく」を本気に変える力があるのが、本や音楽や映画なんですよね。

 

僕にとっては、それが『ライ麦畑でつかまえて』と『オン・ザ・ロード』でした。

もし、旅に出たい気持ちはあるけれど、なかなか最初の一歩が出ない方がいたら、この2冊はほんとうにおすすめです。

 

ライ麦畑でつかまえて

オン・ザ・ロード

台湾行きの航空券を、すぐに予約した

そして、一緒に台湾に行こうと決めていた仲間と、すぐに日にちを決めて飛行機を取ることにしました。

 

日にちはすぐに決まって、すぐに飛行機の予約をしました。

はっきり確定したのは2月の上旬。飛ぶのは2月28日。

 

こういう、思い立ったら比較的すぐ動いてしまう感じ。やっぱり僕はこれが好きなんだな、と再認識しました。

旅って、準備している時間もすでに始まっているんですよね。

航空券を取った瞬間から、日常の見え方が少し変わる。

それがたまらなく好きです。

 

もしこれから台湾旅行を考えている方は、まずは航空券と日程を先に押さえてしまうのがおすすめです。

日程が決まると、旅は一気に現実になります。

短い海外旅行でも、機内まわりの準備はかなり大事

台湾は近いとはいえ海外なので、移動の快適さはかなり大事です。

特にLCCや短期旅行だと、荷物を軽くしつつ、機内や空港でのストレスを減らせるかどうかで旅の印象がけっこう変わります。

 

僕自身、長旅も短旅もいろいろやってきて思うのは、近距離の海外でも「持っていけばよかった」が意外と効くということ。

台湾旅行の準備を考えている方は、このあたりもチェックしておくと安心です。

今回の台湾旅行記は、準備編から書いていきます

そんなこんなで、僕の台湾旅のはじまりはじまりです。

準備編など、いろいろと忘備録として書いていこうと思います!

 

知らない土地に飛び込むっていうことは、ほんっとうにワクワクしますね。

距離が近いからといって、旅の濃さが薄いわけではない。

むしろ、近いからこそ気軽に飛び込めて、結果的に強く印象に残ることもあると思っています。

 

台湾旅行の始まりを感じる写真

過去のアメリカ旅と、今回の台湾旅の違い

前回のアメリカ大陸横断は、僕の中では「人生で一度はやらなきゃいけない旅」でした。

一方で今回の台湾旅は、もっと軽やかで、写真を撮りに行く感覚に近い旅です。

 

でも、その軽やかさが悪いわけではなくて、むしろ今の自分に必要だったのは、こういう旅だったのかもしれません。

大きな旅のあとには、小さく見える旅が必要になることもある。

そして、その小さな旅がまた次の大きな旅につながっていくこともある。

 

そういう意味では、アメリカ旅と台湾旅は別物でありながら、ちゃんと地続きなんですよね。

まとめ

今回の台湾旅行は、東京から約3時間で行ける距離感、東日本大震災以降に残っていた台湾への印象、そして音楽や本から受けた影響が重なって始まった旅でした。

 

特に、The SALOVERSの「オールド台湾」、そして『ライ麦畑でつかまえて』『オン・ザ・ロード』の存在は、僕の背中をかなり強く押してくれたと思います。

 

アメリカ大陸横断のあと、少し止まっていた気持ちが、台湾という近くて遠い場所をきっかけにまた動き出しました。

ここからしばらく、台湾旅行記として準備編や現地での記録を書いていこうと思います。

 

台湾旅行、海外旅行、写真旅、短期旅に興味がある方に、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

前の旅を読む

このブログの原点になっているアメリカ大陸横断の記事一覧はこちらです。今回の台湾旅との空気の違いも楽しめます。

👉 アメリカ大陸横断の記事一覧まとめ

旅に出たくなる本をもう一度チェック

今回の台湾旅のきっかけになった2冊。旅心を刺激されたい方はぜひ。