それはハッピーエンドなんだ

脱・フリーランス!起業した30代独身男の写真や音楽、生活や旅のおはなし

!完!  Last day グッド・バイ!(2016.7.1)


天気:晴れ 帰国

謎の延長戦を含めた約一ヶ月のアメリカ大陸横断の旅が終わります。

 

 

日本をこれだけの期間出たことがなかったのでとても勉強になった時間でした。

 

カルチャーショック的なこともたくさんあった!

20も後半になろうという男がカルチャーショックて!と思う部分もあったけど

とても良いことだなと思います。

いつまでも新しいものを感じていたいよね。

 

 

そして、このブログは一つのピリオドを迎えようとしています。

このブログは全て、アメリカ大陸を実際に横断しているあいだに書き続けた

一冊のノートを元に書いています。

 

あと1時間で成田空港に到着するというところで

この日記を書いています。

 

何を書こうか考えていた約8時間。

音楽を聞いたり、映画を見ながら考えたけど

特別なことはないな!

 

もちろん、毎日新鮮だったし

毎日何が起きているのかよくわからないそんな日々だった。

 

今、すっと出てくるのはやっぱり

ニューヨークにについてすぐの雨、土砂降り。

 

車の運転もまだなれる前にあの大雨に降られ、そして出迎えたのはニューヨークという大都市の交通量の洗礼。

ひっきりなしに響くクラクション。見慣れない道、街、行き交う人々。

ストリートの感覚や、ファッションの感覚も全然日本と違う。

 

肌の色も目の色も違い人たちがニューヨークという大都市で大きな風船をもちながら

歩いているように見えた。それぞれの色がとても強く発光しているように見えた。

とにかく全てが新鮮だったんだろう。

 

あと、あれはどこだったかな。。

まだ、ルート66入る前かな

インターステート走行中の土砂降り。

前が見えなくなるぐらいのやつ、あれも怖かった。

 

それと、クロスロードの伝説のところでの物乞い。

シカゴでの物乞い。どこにでもいたなぁ。

アメリカはあれで先進国かよって思ってしまった。

 

イースセントルイスなんかも忘れちゃいけないところだったな。

前情報でとても治安が悪いので注意!と見ていたけれども

あそこまでの雰囲気だとは思わなかった。

夕方頃、ある路地を入るとそこは住宅街だったのだけれど

黒人たちが外をぼんやり眺めながら玄関の階段のところに座っているのだ。

 

それも一人や二人じゃなくて、各々家の玄関のところで二、三人

家族らしき人たちと喋ったりしながらなんとなくボーッとあたりをみていた。

 

僕たちの車が通ると、まぁもちろん何かしてやろう!っていうことじゃあないと思うのだけど

「なんだあの車?」と言わんばかりの感じでこちらを見てくる。みんなに見られているあの感覚っていうのは

なんとなく不思議な感じがあった。恐怖といえば、恐怖だけれど

これを書いているときは、怖さより、彼らからしてみれば「どこのやつだか知らないやつがこんな裏路地にくるなんて???」という程度のことだろうなと思う。

 

それにしてもあの光景というのは、体感してみると気持ちの良いものではない。

 

とりあえず、これで僕のアメリカ大陸、ルート66横断!という旅は一旦終わってしまう。

 

 

毎日モーテル探して、金額相談して、治安みて予約とって、、、、モーテルまでナビして

拙い英語で「Can in Check In OK?」と聞いて、荷物をトランクから出して... という素晴らしき日々

 

そんな毎日も終わってしまう。

 

なんだか、とっても楽になってしまうなぁ。

毎日、何百マイルの路上を走らなくてよくなるんだもんなぁ。

 

本当にまるでジャック・ケルアックの"路上"そのものだった。

そんな旅ができて嬉しく思う。

 

そんな旅をさせてくれた、相方であるツバサに感謝をする。

ツバサでなければ、こんな破茶滅茶な旅にならなかった。

こんなに破天荒な旅にならなかった。

 

あんなにタバコを吸って、あんなに無茶に走って、ルート66で警察に終われ、スピード違反で落ち込んで反省をし

お金がないない文句いいながら、結局アメリカ大陸西の果てのカリフォルニア。

 

あいつとじゃなきゃいけなかった、この旅が終わってしまう。

 

 

毎日、すれ違う白人の女の子はかわいかったし

犬も可愛かった。

 

ごはんは、とにかくまずかったけど

自然は最高だったし、ルート66の雰囲気もたまらない。

 

中学生の頃からの夢を達成できてよかった。

 

次はどこへいこうか、サンフランシスコとても良い街だったな。

サンフランシスコにはぜひ、また行きたい。

 

サンフランシスコにある「たんぽぽ」というお店でお世話になった日本人スタッフさんには感謝している。

それはずっと忘れないだろう。

 

西海岸の雰囲気はやっぱり陽気な感じがとてもよかった。

 

そういえば、ニューヨークではCBGBの跡地にいけなかったので

ニューヨークは改めてまた行きたいと思う。

ツバサと「ニューヨークにはまた遊びにいきたいな」と話していたので

きっと行くだろうと思う。

 

イギリスにも行きたいなー、なんてよく深く思ってこんなことを書いていると

もう日本に到着してしまうってさ。

 

帰国したら、家に帰っていろいろたまっているものを整理しなくてはならないし

この日記も整理しようと思っているとで、それはそれでまた楽しみだ。

 

帰りは飛行機を急遽とったので

ツバサとは隣の席じゃなかったのが少し残念だった。最後の最後まであいつとふざけていたかったな。笑

 

お〜もう成田についてしまう〜。

それじゃ、またこの日記の続きがある日まで。

またね〜!