それはハッピーエンドなんだ

脱・フリーランス!起業した30代独身男の写真や音楽、生活や旅のおはなし

Day10 ROUTE66スタート!〜夢に見たマザーロード〜(2016.6.17)


天気:晴れ

走行距離:500km

 

 

 

久しぶりのブログ更新です。(約一ヶ月ぶり。)

よくもまぁ、一ヶ月アメリカ放浪したブログをこんなにだらだら

書けるなぁ・・・をお思いだと思いますが、すみません。必ず完結(は)させます。

 

 

忘備録みたいな形のブログになってますが

これでも「ブログ自分のペースでいいので更新待ってます(^^)」なんて

メッセージを頂いたりしたもので・・・今日ようやく更新となります・・・。

 

 

で、今日はいつの記事を書くんだっけ?とブログ全体を読み返して

そして、実際にアメリカ横断した時の日記を読み返してみたんですが・・・

 

 

とにかく、字が汚い!(><) が、リアルな文章がここにしっかり詰まっていて

自分で読んでいて、楽しい・・!インターネットに・・・そして、ブログ・・・ツイッターに・・・いろいろ情報は残せるけど、やっぱりアナログの手書きっていうのはいいですね。そのときの”雰囲気”というものを残せる。

 

字をいちいち綺麗に書いてられないぐらい、アメリカ放浪しているあいだは時間が「なかった」。

正しくは、毎日まいにちあちらこちらにフラフラに流浪していて

朝から晩まで流浪していたんですけども。

 

ってことで、このぐらいにしておいて

2016年6月17日、なにをしていたのか写真と共に追っていこうと思います。

 

まず、シカゴの激安ホテルで起床した僕たちは予定していた時刻より

・・・30分ぐらい遅くホテルをでました。

 

 

まさしく、抜けるような青。

そして、日差しは強かったけども肌寒い朝でした。

 

 

ニューヨークと同様、都会の朝はまさしく東京の朝と近い。

通勤時間帯のシカゴの街は、車に自転車に大忙しの道路。

ニューヨークよりは密集している感じはなかったけれども、十分にバタバタ。

 

まさしく、東京。

 

 

そんな中、僕たちはシカゴのルート66スタートの地である看板まで行きました。

 

(もちろんなんですが、シカゴの街中を車で走らせたのは相方でした。笑)

 

このROUTE 66 BEGIN から僕たちのマザーロードスタート!

 

英語もできないのに、ちっさいカバンとでっかいスーツケースに夢だけ詰め込んで

アメリカに到着して10日。ろくに英語もできないまま、とにかく東から南部まで駆け巡り

ようやくルート66のスタートを切ることができる。

とりあえず、この10日間だけでも初めてのことばかりでしたからね。

 

ようやく、スタートきれるんだなっていう思いがありました。

と、同時にスタートに立つってことは、ゴールがあるってことですから

少し、寂しい思いもありましたね。いや、またニューヨークに戻って

0からはじめたいよねっていう想いも、この時点でありましたから。

 

 

まぁ、それにしてもこの看板。

散々見ていたわけですからね、この地に立った時点でかなりの感動はありました。

散々、雑誌やインターネットでこの景色を見ていたわけですから。

 

「こんな都会からスタートかい!」みたいなこと思っていましたからね。

そして、この場所に立って思ったことは「こんな都会からスタートかいっ!」でした。

 

めっちゃ都会ですもん。ここ。笑

この目の前には、シカゴ美術館があるんですけど

とにかくシカゴの都会、ど真ん中ってところです。

 

 

ちょっと、見にくいかもしれませんが・・・

僕たち二人も「トシ・ツバサ」としてスタートの日にち、記入しておきました。

(もう消えてるかな〜?)笑

 

(これからルート66スタートしようとしている方教えて〜!)

 

僕たちがルート66をスタートした2016年6月17日はですね、

ちょーど、このBEGIN看板をスタートして間もないところで

工事をしていてですね、早くもルート66から若干それないといけなくなっていました。

 

ですが、まぁすぐにルート66に戻りまして

Google Mapで散々チェックしていたルート66を確認しがら

走って行きました。(ツバサがチェックしてくれていたので助かった。ありがとう)

 

 

シカゴの都会のど真ん中を走るのは怖いな〜と思うかもしれませんが・・・

確かに怖いです。笑

ですが!実際にはルート66をスタートしてしまえばすぐに都会からは離れます。

だんだんと道は大きくなりますから大丈夫。

 

そして、僕たちが思っていた以上にアメリカ全土でルート66はプッシュされています。

だから大丈夫!地図、絶対に必要ですけど看板があるのである程度は迷わずに走れるはず。

 

 

ルート66、スタートしてすぐにですね

僕たちが必ず立寄ろうと計画していたところがありました。

 

それは、映画「ブルースブラザーズ」で一番はじめのシーン

ジョン・ベルーシが刑務所からでてくる場面の撮影地

(ジョリエット刑務所)

(映画「プリズンブレイク」の撮影地でもある)

 

 

まさに、ここジョリエット刑務所の入り口でブルースブラザーズの二人の

ブルースどたばた旅がはじまるのである。

 

こんなオブジェクトもありました〜。さすがブルースブラザーズ。

この建造物もしっかり残されているのが素敵ですよね。

日本じゃとっくに壊されちゃいますよ。

 

まさに、この僕が立っている場所というのがジョンベルーシ復活のシーン!

 

これ、実際に現地にいるときにも一緒に相方のツバサと興奮したんだけどさ

改めて、映画のシーンと照らし合わせながら見てみるとより興奮しますね。

 

まるっきり同じ場所に車をとめて、同じところに立って写真を撮りました。

すっごいわくわくした瞬間だったなぁ。

 

 

ジョリエット刑務所で一通り、ワイワイガヤガヤしたところで

ルート66に戻りスタートです。

 

イリノイのシカゴスタートしてすぐに頃は永遠とブルースブラザーズですよ。

ブルースブラザーズの映画のセリフでジョンベルーシか、ダンかが

「俺はイリノイ出身だ」みたいなことがあるんですがね、まさにブルース推しです。

 

これはルート66沿いのガソリンスタンドにあったブルースモービル。

 

恐らく、本物。真下までいって、見ましたけどね、たぶん本物ですよ。

ダイナミックアメリカ。!

 

 

古ぼけた、ロードサインも味があって良い。

かっこいい。ルート66を全面推しなアメリカもすごい。

逆にいえば、田舎の方はそれ以外に何もないんだけど

それがまたいい。一本勝負。

この一本道、ずっと66みたいな。ゴロもかっこいいし、素敵!

 

これにずっと憧れていたんだ!

 

ありとあらゆるところにROUTE66

 

どんだけあるの、66サイン。

 

 

でも、これ全部

絵になるんですよ。

ぜ〜んぶ、まるごと絵になるんですよね。

 

 

今日は、とりあえずセントルイスまで走ろう!っていう予定をたてていたんですけどね

ルート66にはいったわけだし、そんなにビシビシ急ぐ必要ないかぁ〜とツバサと話してね、ルート66沿いの側道に車を停めて少し休むことにしました。

 

ルート66スタートの初日はこんなに青々として空でよかった。

ニューヨークに到着した、あのスタートの日は大雨で大変だったからね。

マザーロードに歓迎されましたね。よかった!

 

左に見えるのがルート66。そして、この写真のROAD CLOSEDに車を停めて

昼寝をしました。

すっごく気分がよかった、あの一時間。

 

憧れの場所でだらだら過ごす、あの瞬間。

寝てるだけなのに、なぜかドキドキしました。

 

そして、起きるとこんな光景が。

(きゃー!アメリカらしい〜!)

 

ちょうどルート66を走っているバイカーを撮影できました。!

 

ハーレイ・ルート66・・・まさにマザーロード!(言いたいだけ)

 

でもやっぱり、こういう光景日本にはないですよね。

そもそもノーヘルだし。イリノイ州、ノーヘルOKなのかは知りませんが

州によってはOKなところもありますもんね。きっと大丈夫なんでしょう。

 

 

ルート66を走りながら、こんなオブジェクトに立ち寄ったりしながら

気ままな旅ってな感じでいい気持ち。

 

ちょっと写真は撮れなかったんですけど、このときね

このオブジェのところで写真を撮影していたらね(猫ちゃんの)

 

この近所に住む、おじさんが家から出てきてくれて

「君たちはどこから来たの?」と話しかけてくれました。

 

「日本からきました!」と片言の英語で答えると

「そうか!そうか!喉かわいたろ?こんな暑いから」と言いながら

ペットボトルの水を二本くれたんだ。

 

そして、ツバサの一眼で写真も撮ってくれました。

すっごい、いいおじいちゃんだった。

 

全部、話は理解したわけじゃないんだけど

「ルート66はとてもいい旅になるから、気をつけていくんだよ」というようなことを

言ってくれた。

 

ものすごく、ルート66というものを大切にしている

おじいちゃんだなぁと思った。たぶん70歳ぐらいかな。

 

でも、まぁ、そうですよね。

映画にしたって小説にしたって、もうルート66とアメリカ文化って

切り離すことのできないものになっているものね。

 

アメリカンカルチャー、ルート66にあり!ってことだもんな。

そりゃそうだ。

 

その後、おじいちゃんとバイバイしたあと

恐らく、そのお孫さんたちである白人の男女がおっきなゴールデンレトリバーの二匹

散歩してくるのが見えて、声をかけたら気さくに話しかけてくれて

ちょびっとお話をしたんですが、なんだあのアメリカのホームドラマのような

犬と兄妹とおじいちゃんと敷地。

 

敷地!家の広大な敷地!笑

 

すごかったし、とにかくその妹さんはめちゃくちゃ美人でした。

故に写真を撮ることができず仕舞いです。

 

 

そして、ずんずんセントルイスに向かってルート66を走りました。

 

そして、イリノイからミズーリの州境にあるルナカフェで一服。

ハーレイの親父とバイク談義(ちんぷんかんぷん)

 

 

この時点ですでに夕方19時。

 

朝シカゴを出発して、ここまでルート66をくだってきたことになります。

ちょうど、ピンが立っているところがLuna Cafeで・・・

 

 

ルナカフェからセントルイスまでちょちょいのちょいってなわけだったんです。

が!が!が!

 

このあと、ちょっとした問題発生。

セントルイスの宿をとっていなかった僕たちは、急いでブッキングドットコムさんで

宿泊場所を探したんですが、ほとんどやすいモーテルがなし。

 

で、よーやく見つけたところはイースセントルイスという治安がもっとも悪いとされている場所から比較的近い場所でして・・・

 

危険危険危険

 

というのも、セントルイスダウンタウンに向かう一歩手前(イースセントルイス)を走行していると、異様な空気に変わりました。

 

というのは、トンネルにめちゃくちゃにかかれまくっている落書き。

そして、倒れ混んでいる白人。髪は油ぎとぎとな感じで。

 

そして、住宅街を走るとまた異様な光景。

玄関の扉をあけっぱなしにしている黒人たち。

 

みんな若くて、B系スタイル。

僕はあまり知らないが、まるでヒップホッパーな感じ。

 

みんながみんな僕たちの車を見てくる。

信号待ちをしていると、並んだ車はみんなボロで

中には明らかに柄の悪いやんちゃな黒人がでっかいサウンドひっさげて揺れている。

 

これはまずい!ってことで一眼レフはしっかり収納。

出しませんでした。

 

どうにかとった宿泊施設もホテルはとても汚いし、なんせ

夜の夜中じゅうサイレンが鳴り止みません。

パトカーが結構な頻度で往来している。

 

セントルイスアメリカズベストバリューインというモーテルに宿泊したんですけど

その部屋をでたところにある、高速道路の高架下ではマンホールから煙。(漫画みたいでしょ!)

 

漫画じゃなければ、バットマンの映画だぜ!これ!ってな感じの明らかに治安がわっる〜

 

結果としてはなんにもなかったんですけど、結構緊張感のある場所でした。

 

後々、調べてみるとROUTE66が走っているエリアでもっとも治安が悪いのはセントルイス(といっても、イースセントルイス側)らしいです。

 

 

それをめちゃくちゃ痛感したのがですね、ホテルに荷物をおいたのが20時すぎぐらい。

 

そのあと、ちょっとダウンタウンに出てみようぜ!ってことになりまして

セントルイスダウンタウンにでていったんですよ。

 

そしたら、もうびっくり!嬉しい!

そこには野球スタジアムが!!

そこはブッシュスタジアムという場所なようでして

ダウンタウンはかなり栄えていました!

 

ボールパークビレッジ。

 

そして、こちらがブッシュスタジアム。

スマホでの写真だけど、雰囲気だけでも伝われば・・と。

 

ん〜すごいねぇ。

本場の野球でしたよ。圧巻。

 

といっても、時間が時間でねチケットを買うか迷っていたんですよ。

7回表か、裏だったからさ。

 

それでもさ、やっぱり日本とはぜんぜん違う

このベースボール大国アメリカのさ、雰囲気を細胞レベルで感じたいと思った僕たちは

チケット売り場を探して走り回ったんですよ。

 

でも、場所がわからなくて。

それで、仕方なく歩いている通行人に聞いて歩いたんですね。

そしたらね、みんな無視するんですよ。

 

セントルイスって、田舎ですよ。

ニューヨークやシカゴで無視されるならまだしも、セントルイスで無視されるとは。

 

結局、それもあとで知ったんだけど

それは仕方ないんだよね。結局、野球観戦をゆっくりできず

お腹が空いたっていうことで、適当に晩御飯を済ます(タコベル)ことになったんですが

ダウンタウン周辺も夜になると、明らかに治安が悪いんですよ。

タコベルの駐車場でさえ、荒れまくってましたからね。(笑)

 

だから、訳のわからない人から声かけられてもみんな「無視」するのが鉄則なんだね。

 

特別、意識したわけじゃないのですが

チケット売り場を聞くときにさ、話を聞いてくれた若い女の子はさ

僕たちの片言の英語をさ、理解しようと努めてくれた子がいたんだけど

お母さんに制止させられてたからね。笑

 

そこまでか〜い!

明らかに僕たち観光じゃないですか!ボロ着てないよ!と思いつつ

 

あの、サイレンの鳴り止まず、マンホールから煙が出ているのが見えるホテルの部屋へ戻って夜を過ごしました。

 

 

そして、そのホテルでツバサと話したことを

僕は今、このブログを書いている今日(10月)でもしっかり覚えていて

 

 

トシ「チャックベリーってこのあたり出身で、今もこのあたりに住んでいるらしいぜ」

 

ツバサ「なら、この治安もわかるわな」

 

また少しずつ更新していきます〜〜〜😋よろしくね〜