それはハッピーエンドなんだ

フリーランスを卒業して起業した30代独身男の、写真と音楽と旅と日常の記録。

Day11 ROUTE66 オクラホマデスカ?洞窟と旧道を走る一日(2016.6.18)


ROUTE66を走りながら見たロードサインとアメリカらしい景色

ROUTE66の旅も2日目。セントルイスを出発して、今日はオクラホマ方面へ向かいます。

この日は快晴で、いかにもアメリカらしい景色の中をひたすら西へ。途中でちょっとしたスリップをしたり、洞窟に立ち寄ったり、予定より先まで進めなかったりと、なかなか濃い一日になりました。

 

天気:晴れ

走行距離:550km

 

 

 

 

 

 

 

サイレン鳴り止まぬセントルイスの朝

昨日のサイレン鳴り止まぬセントルイスの一夜はドキドキもんでした。

ろくに食事もとれずになんとなく気づいたら寝てたって感じで、あんまりゆっくりできた感じがなかったな・・・。

 

アメリカに到着して11日目、ルート66に入ってからは今日が2日目!

 

今日も快晴です。

 

ROUTE66二日目の朝のアメリカらしい風景

こういう何気ない風景が“アメリカ”なんだよなー。

 

ルート66の旅って、有名スポットももちろん楽しいんだけど、こういう何でもない景色の連続がすごく印象に残ります。

広い空、低い建物、道路沿いの看板、ガソリンスタンドの空気。そういうもの全部が、日本ではなかなか見られない“アメリカ”そのものに見えるんですよね。

 

朝からひたすら西へ、今日の目的地はタルサ

CHIPPEWA TIREの看板

(CHIPPEWA TIRE)

 

CHIPPEWAっていうとブーツがまっさきにでてきた僕なんですが、地名?だったかな。チペワインディアン?なんだったかな〜。

こういう景色もさすがにアメリカにきて10日経つと慣れましたね。

 

アメリカの大きな道路と左ハンドル運転

こんなおっきい道路も慣れたもんで、左ハンドルだってお茶の子さいさい手

 

今日の僕たちはセントルイスからオクラホマのタルサという町までいく予定になっております〜。

 

セントルイスからタルサまでのルートイメージ

 

そして、途中にいろいろ洞窟とかにもよろうねーって話をしていたので、今日もあちこち行くぞ〜!

 

ってことで朝から僕が運転をし今日がスタートしたんです。

 

ROUTE66を走る日って、単純に目的地まで移動するだけじゃないんですよね。

地図で気になる場所があれば寄りたくなるし、ガイド本で見た場所が近ければ立ち寄りたくなる。そういう寄り道込みで組み立てるから、予定通りにいかないのも含めて楽しい。

 

ROUTE66旅の準備で見ておくと便利なもの

 

いきなり未舗装路、そして盛大にスリップ

ルート66を順調に走ってさ、ただひたすらまっすぐ、まっすぐ西にむかって走ったんだ。

 

ROUTE66旧道とインターステートハイウェイ

この写真でもわかるように、まぁ走りやすい道ですよ。

ちょうど僕たちが走っている車線はルート66の旧道で、右側に走っている道路がインターステートハイウェイ。高速。

 

気持ちよく、音楽を聴きながら僕と相棒を乗せたブルースモービルはさ、走っていたんだよね。

そしたら、急にね未舗装道路になったんだ。

いきなりだよ、あんまり突然に未舗装道路になったもんだからさ、びっくりしちゃったんだ。

 

その時の速度はだいたい60mile。80kmってとこさ。

そして、未舗装道路の砂利道の上で僕はブレーキをふんじゃったわけさ。

それでも速度は40mile、、、、60kmだよ。

 

ブレーキを突然ふんだからさ、どうなるかって、このブログを読んでいる、君にも容易に想像できるだろう?

 

そう、盛大にスリップをしたわけだ!

 

ハンドルをとられ、スリップ。

 

僕たちのブルースモービルはお尻の方を左に振り、右に振り、ハンドルを握っていた僕はそれと逆方向にハンドルを・・・右にきり、左にきり・・・

 

どうにか滑りながらも車をまっすぐに立て直した。

 

その焦りようを助手席でみていた相棒は爆笑。

 

僕は手に汗を感じながらも、しっかりハンドルを握り速度を落として落ち着いた。笑

 

本当に事故るかと思ったし、こわかった・・・目目

でも、それと同時に爆笑した・・・いきなりのダート走行になるなんて・・!笑

 

ほんっとにこわかったけど、楽しかった。

こういうことがある、ルート66・・・いや、マザーロード。大好きだ!

ROUTE66沿いの風景

 

今思うと、あの瞬間にちゃんと立て直せたのは本当に運が良かったです。

アメリカのロードトリップって、道が広くて走りやすい反面、こういう突然の路面変化もあるから油断できない。

とくにROUTE66の旧道は、観光ルートとして楽しいけど、今の高速道路みたいに親切じゃないところも多いので注意が必要だなと思いました。

 

メラメック洞窟へ寄り道

そんなトラブルがありながらも、僕たちはルート66を走行し、途中メラメック洞窟なるところに立ち寄った。

 

メラメック洞窟の入口

(MERAMEC CAVERNS 135 Hwy W, Sullivan, MO 63080)

 

こんなオブジェクトもありました。


メラメック洞窟にあったオブジェ

 

ルート66のガイド本 地球の歩き方2015-2016 アメリカ・ドライブ

 

B25 地球の歩き方 アメリカ・ドライブ 2015~2016 地球の歩き方 アメリカ・ドライブをAmazonで探す
ルート66の計画づくりにも立ち寄りスポット確認にも便利な一冊。

 

これを見ながら、ルート66を走っていたら気になったので寄ることに。

 

中に入るのに、いくらかお金がかかりましたが、そんな金額じゃなかったかな?確か・・・ネットで調べればすぐに出ます。

そして、この施設はターザンみたいにロープにつかまって滑り落ちるアトラクションみたいなものもありました。子連れが多く、子供たちに人気のところみたい!

 

中に入るとさすが洞窟。とても涼しくて、寒いぐらいでした。

メラメック洞窟の内部

ちゃんと管理されて、床は歩きやすくなっていますが、それ以外は全て自然のまま残されています。すごい!

 

ここでは、ちゃんとスタッフさんがおもしろおかしく(?)ふざけながらガイドしながら案内してくれました。(僕たちは英語が苦手ですが楽しめた)

 

洞窟の自然の造形

写真で見ると、ちょっと伝わりにくいけど、これはさすがでした。自然の美しさ、ここにあり。

 

メラメック洞窟の観光客でにぎわう様子

行く日にちによると思うけど、たくさんの観光客で結構ワイワイガヤガヤ。

アジア系の顔も結構見かけた。ちょうど、僕たちがいったときは韓国人が多かったかな。

日本人はいなかったです。

 

洞窟内の見どころ

いや〜素敵。すばらし。

 

メラメック洞窟、お金出して中に入るだけの価値はありますね。

いってみるといいです。場所が少し辺鄙な場所にあるので、しっかり調べてからいくことをお勧めします。

 

突然にいった僕たちは少し迷いました。

 

補足:このメラメック洞窟はあのブラッド・ピットが映画で演じたアウトロー、ジェシー・ジェイムズっていう人が身を潜めていた洞窟らしいです。

で、そのジェシー・ジェイムズって誰?ってことなんですが、この人は「世界初の銀行強盗をした人」らしいです。

入り口にあったオブジェクトはこの人らしい!

 

ROUTE66の旅って、道路やロードサインだけじゃなくて、こういう自然の立ち寄りスポットが急に入ってくるのも面白いです。

ずっと車に乗っていると単調になりがちなんだけど、こういう場所に寄るだけで一気に一日が立体的になるんですよね。

 

ミズーリの道を走りながら考えたこと

洞窟をあとにした僕たちは地上の暑さに苦しみながら、ルート66の走行に戻りました。

洞窟を出た後の快晴の道

 

パキッとした写真でしょ?

すごく綺麗な空。快晴。

洞窟が寒いぐらいだったんで、特に暑く感じた。

 

捨てられた高速道路と呼ばれる道

地球の歩き方にこの道も掲載されてました。

「捨てられた高速道路」って。気持ちの良い片側二車線の道路です。

 

住所でいうと、ここはアメリカのミズーリ州。

ミズーリといえば、文豪マーク・トウェイン!

 

トムソーヤーの冒険やハックルベリーフィンの冒険で有名な人。

僕はハックルベリーが好きなので、もちろん本も読んでました。

 

ハックルベリー・フィンの冒険(上) ハックルベリー・フィンの冒険をAmazonで探す
アメリカの川や旅の感覚を重ねながら読むとより面白い一冊。

 

人種差別とか、旅とかいろんなことが書かれた小説。

この本を書いた人がこの州で生まれ育ったんだね〜なんて考えながらのドライブでした。

 

アメリカを旅していると、音楽だけじゃなくて文学や映画とも景色がつながってくる瞬間があるんです。

ただ道を走っているだけなのに、「ここでこういう物語が生まれたのか」と思うと、景色の見え方が変わってくる。そういう時間もまた、この旅の贅沢さだったと思います。

 

結局こういうことになる

でも、そんなことよりやっぱり僕は男ですから、結局こういうことになります。

立ち寄ったショップの外観

・・・

立ち寄った店での様子

・・・

日本語が通じるお店のメッセージ

(このお店で働く白人美女は日本好きで、日本語ばりばりのお店でした。)

 

こういう偶然も旅っぽくていいですよね。

ルート66沿いを走っていて、まさかこんなところで日本語が通じるとは思わなかったし、変な安心感がありました。

ずっと英語圏の中を走っていると、ほんの一瞬でも日本語が見えただけでちょっとホッとするんですよ。

 

オクラホマまでは届かず、それでも気持ちよく走る

ドライブは続く。

ROUTE66を走り続ける道の風景

 

続く続く・・・

 

ルート66の途中で停まりながら進む様子

 

たまにとまったり、しながら気楽に進む。

 

ROUTE66のロードサイン

ロードサイン、かっこいいねぇ。

 

道沿いに転がる巨大なロール

こんな不思議なロールをたくさん見たよ。

たくさんたくさん転がってるんだ。

 

そしたら、途中こんなわんちゃんにも出会ったりなんかして。

ROUTE66沿いで出会った犬

放し飼いもいいとこ。笑

ものすっごい吠えるし、うるさい。笑

 

でも、かわいかった。

かわいい犬の様子

 

ちょうどゲイパリタのガソリンスタンドの近くだったかな。?

ゲイパリタのガソリンスタンド

この、ゲイパリタのガソリンスタンドはいろんなアイテムが飾ってあるんだけど、ここはね、夜くるといいらしいんだ。ライトアップが幻想的なんだって。

でも、ここら辺にね、夜きたいと思うとね時間でいうと22時すぎないと暗くないの。

僕たちも19時頃このあたりきたけど、この明るさなんだよね。

まぁ、時期もあるのだろうけど。。とにかくこのライトアップをみたいなら22時過ぎをおすすめ。そしたら、青白いライトアップが見れるとか??

 

夕方でもまだ明るいROUTE66沿いの風景

結局、今日は洞窟いったりあちこち遊んでいたら当初の予定のオクラホマのタルサまではいけそうにないってことになりまして、手前のバイニータという町で一休みすることに。

 

ロードトリップって、こういう“予定通りにいかない感じ”がむしろ自然なんですよね。

無理して目的地まで行くより、途中で面白い場所があれば寄るし、良い景色があれば停まるし、結果として今日はここまででいいか、となる。

その柔らかさがあるから、長い旅でも苦しくなりにくいんだと思います。

 

ドライブインシアターと、優しい世界

途中で見つけたドライブインシアター

途中、こんな素敵なドライブインシアターを見つけたりしてさ、おしゃれすぎるだろう・・・。

ドライブインシアターに入っていく車

ちょうど僕たちがこの写真を撮っているときに、若い男女数人が乗った車がやってきてさ、中にはいっていったんだ。

む〜羨ましい!

 

ドライブインシアターってやったことないから、やってみたいよね。

 

日本にはこんな場所、なかなかとれないよね。

なんてこと考えながら

ROUTE66を走り続ける車窓

猛烈に走った。

ルート66を自走した。

大自然の中を走るルート66

大自然を全力で走ると、気持ちが良い〜〜!

 

で、夜。(雑)

夜のバイニータの町の雰囲気

いつもの、ブッキンゴドットコムで今夜の宿を探しながらバイニータという町で休むことにしました。

 

夜の道沿いの風景

 

途中ね、こんな裏道で星の写真を撮りたいがために、車をとめていたらね、作業者みたいなのがやってきてね、僕たちの車の横でとまったんだ。

 

そしたらね、「Trouble??」って聞いてくれた人がいたんだよね。

裏道っていったって、かなりの農道だったし車とめてたら「トラブルかな?」って思ったんだね。

優しい世界。

 

昨日はセントルイスで怖かったから、いいな、荒れてない田舎のこの感じ。

 

優しい世界を大切にしたいよね。

農道で見た夜空と静かな風景

 

こういうとき、アメリカって広い国だなあとあらためて思います。

昨日は緊張感のある夜だったのに、今日は同じ国の別の場所で、知らない人が「大丈夫?」って声をかけてくれる。

その差がすごいし、だからこそ旅は面白いんですよね。

 

ROUTE66二日目を終えて

この日は、予定通りには進まなかったけれど、そのぶんルート66らしい一日だったと思います。

未舗装路で焦って、洞窟で涼んで、ガイド本のスポットに立ち寄って、犬に吠えられて、ドライブインシアターを眺めて、最後は優しい人に声をかけられる。

 

こういう寄り道や偶然が積み重なって、アメリカ横断の旅はどんどん濃くなっていくんだなと感じました。

ROUTE66を走っていると、ただ目的地に向かうだけじゃなくて、その途中にある全部が旅になっていく。

それがこの道の面白さなのかもしれません。

 

まとめ

Day11は、セントルイスを出発してオクラホマ方面へ向かいながら、ROUTE66の寄り道の面白さをたっぷり味わった一日でした。

未舗装路でのスリップには冷や汗をかいたけれど、メラメック洞窟の自然、道沿いの不思議なスポット、ドライブインシアター、そして農道で声をかけてくれた人のやさしさまで、振り返ると全部が旅の記憶になっています。

予定より先へは進めなかったけれど、だからこそ“目的地に着くこと”よりも“道中そのものを楽しむこと”がROUTE66なんだと実感した日でした。

 

 

次に読むならこちら

ROUTE66の旅はさらに西へ。次はテキサスの風を感じながら、アメリカらしい乾いた景色の中を進んでいきます。

www.happyendnanda.com

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シカゴのBEGIN看板からついにマザーロードを走り始め、ジョリエット刑務所やセントルイスの夜まで濃く詰まった初日はこちら。

👉 Day10 ROUTE66スタート!〜夢に見たマザーロード〜(2016.6.17)

 

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お題「わたしの宝物」