
週末の朝、関東からサッと出て、昼には帰れる山へ——筑波山はまさにそんな「日帰り登山」の理想形です。
石段を一段ずつ上がる呼吸、稜線に出た瞬間の風、女体山の岩の上から広がる関東平野の大展望。
走っても歩いても気持ちよく、下山後は神社参道のグルメで締められる“ちょうどいい一日”。
本記事では、筑波山で軽めのトレランを楽しみたい方に向けて、初めてでも迷いにくい周回コース、アクセス、駐車場、装備、補給、安全面の注意点までまとめました。
関東で日帰り登山・軽トレランを始めたい方には、筑波山はかなりおすすめです。
- 1. 今回のトレラン概要|筑波山を日帰りで周回
- 2. 筑波山へのアクセス|電車・バス・車どちらでも行きやすい
- 3. 駐車場情報|節約派には200円駐車場もおすすめ
- 4. 実走レポ|女体山・男体山を巡る周回ルート
- 5. 筑波山トレランの装備|シューズ・ザック・携行品
- 6. 補給・水・トイレ|短時間でも油断しない
- 7. コースタイム目安|トレランとハイキングで比較
- 8. 安全・マナー|筑波山は歩行者最優先で
- 9. まとめ|筑波山は関東日帰りトレランにちょうどいい山
1. 今回のトレラン概要|筑波山を日帰りで周回

今回の目的は、筑波山を軽めのトレラン感覚で楽しむこと。
ガチのトレイルランニングというよりは、登りは歩き中心、走れるところだけ軽く走るくらいのイメージです。
筑波山は標高こそ高くありませんが、女体山・男体山をつなぐルートは岩場や急登もあり、短時間でもしっかり山を楽しめます。
| 山域 | 筑波山(茨城県)/標高 877m(女体山)・871m(男体山) |
|---|---|
| コース | つつじヶ丘 ⇒ おたつ石コース ⇒ 女体山 ⇒ 御幸ヶ原 ⇒ 男体山 ⇒ 御幸ヶ原コース ⇒ 筑波山神社(周回) |
| 距離・累積 | 約9〜11km/累積上り700〜900m目安(GPS実測で前後) |
| 所要時間 | 軽トレランで2.5〜3.5時間+休憩/ハイクなら4〜5時間目安 |
| 難易度 | 初心者〜中級向け。女体山周辺は岩場あり。雨天・凍結時は難易度アップ |
筑波山は観光地としても整備されていますが、登山道そのものはしっかり山道です。
特に女体山周辺は岩場もあり、週末は観光客・登山者も多いため、走る場合でも歩行者優先で無理なく進むのが大切です。
2. 筑波山へのアクセス|電車・バス・車どちらでも行きやすい

筑波山は関東からの日帰り登山・トレランに向いている山です。
東京方面からでもアクセスしやすく、電車+バスでも、車でも行きやすいのが魅力です。
電車+バスで行く場合
- TXつくば駅から筑波山方面の直行シャトルバスを利用
- 筑波山神社入口またはつつじヶ丘方面へアクセス可能
- 季節や曜日でダイヤが変わるため、事前確認がおすすめ
公共交通で行く場合は、つくばエクスプレスとシャトルバスを組み合わせる形になります。
帰りのバス時刻を先に確認しておくと、下山後に焦らずに済みます。
車で行く場合
- 筑波山神社周辺の市営駐車場
- つつじヶ丘駐車場
- 周辺の民間駐車場
車の場合は、登山口に近い駐車場を選ぶと便利です。
ただし、紅葉シーズンや連休、週末の午前中はかなり混雑することがあります。
ハイシーズンは早着必須です。
ロープウェイやケーブルカーの運行状況も、必要に応じて事前に確認しておくと安心です。
3. 駐車場情報|節約派には200円駐車場もおすすめ

節約したい方へ:筑波山に上がる際、できるだけ駐車料金を抑えるなら、「百人一首 男女川恋歌碑」そばの駐車場が1日1回 200円で安いです。

今回、個人的に良かったのがこの駐車場です。
有名な市営駐車場やつつじヶ丘駐車場に比べると、かなり安く停められます。
もちろん登山口まで少し歩く必要はありますが、軽トレランのウォームアップと考えればちょうどいい距離感でした。
- 位置の目安:男女川(みなのがわ)恋歌碑の近く
- 料金:1日1回 200円
- メリット:料金が安く、早朝は空いていることが多い
- 留意点:収容台数は多くないため、満車の可能性あり
- 注意点:トイレの有無、夜間の出入り、支払い方法は現地掲示を確認
現地では封筒にお金を入れる形だったので、小銭を用意しておくと安心です。
料金・運用は変更される場合があります。最終的には現地の看板とルールに従ってご利用ください。
4. 実走レポ|女体山・男体山を巡る周回ルート

今回のルートは、筑波山の魅力をしっかり味わえる周回コースです。
登りごたえのある区間、眺望の良い山頂、売店のある御幸ヶ原、走りやすい下山路と、短いながらも変化があります。
① つつじヶ丘 → おたつ石コース → 女体山
まずはつつじヶ丘方面からおたつ石コースへ。
序盤から岩段や階段が続くため、いきなり飛ばしすぎない方が良いです。
トレランとはいえ、ここは走るというよりもリズムよく登る感覚。
女体山直下は岩場が増えるため、周囲の登山者に注意しながら歩き優先で進みます。
② 女体山|標高877mの大展望
女体山は筑波山の最高峰です。
山頂付近は岩場になっており、天気がよければ関東平野を一望できます。
ただし、山頂周辺は混雑しやすく、足場も狭い場所があります。
写真を撮るときも譲り合いながら、安全第一で楽しみましょう。
③ 御幸ヶ原 → 男体山
女体山から御幸ヶ原へ向かうと、売店や休憩スペースがあるエリアに出ます。
ここで水分補給や行動食を摂り、ウェア調整をしておくと後半が楽です。
男体山方面も観光客・登山者が多い区間なので、走る場合でも無理せず歩行者優先。
筑波山は「登山の山」でありながら「観光の山」でもあるので、マナーがとても大切です。
④ 御幸ヶ原 → 御幸ヶ原コース → 筑波山神社
下山は御幸ヶ原コース方面へ。
土のトレイルや階段が続き、走れる箇所もありますが、下りは脚への負担が大きくなります。
特に濡れている日は滑りやすいため、スピードよりも安全を優先した方がいいです。
筑波山神社まで下りたら、参拝して締めるのもおすすめです。
5. 筑波山トレランの装備|シューズ・ザック・携行品
筑波山は日帰りで行ける山ですが、装備は油断しない方がいいです。
特にトレランや軽装ハイクの場合、荷物を減らしすぎると、天候変化や転倒時に困ります。
ここでは、筑波山の軽トレランであると便利な装備をまとめます。
足まわり|HOKA アナカパ ロー
僕はHOKAのアナカパ ローを使っています。
筑波山は岩段や階段が多いので、クッション性と安定感のあるシューズがかなり助かります。
本格的なトレランシューズでも良いですが、軽く走る程度なら、ローカットのハイキングシューズも相性が良いです。
ザック/ベスト|SALOMON ACTIVE SKIN 4
軽トレランなら、普通のリュックよりもランニングベスト型のザックが便利です。
水分、補給食、スマホ、ウインドシェルを前後に分散できるので、走るときの揺れが少なくなります。
SALOMON ACTIVE SKIN 4のようなショート向けベストは、筑波山のような日帰りコースにちょうどいいサイズ感です。
最低限持っておきたい携行品
- 水 1.0〜1.5L
- 行動食・補給ジェル
- 塩タブレット
- ウインドシェル
- キャップ・サングラス
- ミニ救急セット
- スマホ・モバイルバッテリー
- ヘッドランプ
短時間の山でも、日が落ちたり、怪我をしたり、天気が崩れたりする可能性はあります。
「軽く行く」ことと「何も持たない」ことは違うので、最低限の安全装備は持っておきたいところです。
6. 補給・水・トイレ|短時間でも油断しない

筑波山はアクセスしやすい山ですが、登っている最中はしっかり汗をかきます。
特に階段や岩場が続く区間は、想像以上に脚を使います。
- 水:気温によりますが1.0〜1.5Lを目安に持つ
- 補給:ジェル2〜3個、塩タブレットがあると安心
- トイレ:起点、筑波山神社周辺、つつじヶ丘、御幸ヶ原などで確認
御幸ヶ原には売店もありますが、混雑や営業時間の関係もあるため、補給は自前で完結できるようにしておくのが基本です。
走る場合は、前面ボトルでこまめに飲めるスタイルが便利です。
7. コースタイム目安|トレランとハイキングで比較

今回のような軽トレランの場合と、通常のハイキングの場合で、コースタイムの目安は少し変わります。
軽トレラン(ジョグ主体)
- つつじヶ丘 → 女体山:60〜80分
- 女体山 → 男体山:25〜40分
- 男体山 → 筑波山神社:40〜60分
ハイキング(参考)
- つつじヶ丘 → 女体山:90〜120分
- 女体山 → 男体山:35〜60分
- 男体山 → 筑波山神社:60〜90分
もちろん、写真休憩、混雑、天候、体力によって大きく変わります。
筑波山は観光客も多い山なので、混雑区間ではペースが落ちる前提で考えておくと安心です。
午後から登る場合や天候が不安定な日は、無理せず短縮ルートやケーブルカー・ロープウェイの利用も検討してください。
8. 安全・マナー|筑波山は歩行者最優先で

筑波山でトレランをする場合、一番大切なのはマナーです。
登山者、観光客、子ども連れ、年配の方など、さまざまな人が歩いています。
- 歩行者最優先で進む
- 混雑区間では走らず歩く
- 追い越すときは声をかける
- イヤホンは片耳以下にする
- 雨天・凍結時は無理に走らない
- ゴミは必ず持ち帰る
特に女体山周辺や御幸ヶ原周辺は混雑しやすく、岩場もあります。
軽トレランであっても、山ではスピードより安全が優先です。
自分が気持ちよく走ることより、周囲の人も安心して楽しめることを大切にしたいですね。
9. まとめ|筑波山は関東日帰りトレランにちょうどいい山

筑波山は、関東の日帰り登山・軽トレランとしてかなり完成度の高い山です。
標高は高すぎず、それでいて登りごたえがあり、女体山・男体山の山頂からはしっかり展望も楽しめます。
コース取り次第で、走る区間と歩く区間のメリハリもつけやすく、初心者から中級者まで楽しめるのが魅力です。
- 関東から日帰りで行きやすい
- 女体山・男体山の両方を巡れる
- 軽トレランにもハイキングにも向いている
- アクセスが比較的わかりやすい
- 駐車場を工夫すれば費用も抑えられる
費用を抑えたい方は、百人一首 男女川恋歌碑そばの200円駐車場も覚えておくと便利です。
必要最小限の装備と、安全第一のマインドを持って、気持ちよく「軽く山へ」を習慣にしていきたいと思いました。
今回も最後まで読んでくれありがとうございます。
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