先日、購入したMinolta AUTOCORDのファーストロールが
現像から戻って参りましたので掲載したいと思います。
はじめての中判カメラ、楽しいです。
Minolta AUTOCORD ファーストロール
FUJIFILM カラーネガフイルム(プロフェッショナル用) フジカラー PRO400H ブローニー 12枚 5本 120 PRO400H EP NP 12EX 5
はじめて買った二眼レフカメラ 記念すべきファーストロール
どんな写真に仕上がっているのか
まずは一部を掲載していきたいと思います。
Minolta AUTOCORDは6×6のスクエア写真が撮影できます。
120フィルムでは12枚撮影が出来るので数少ないファーストロールの
ショット、仕上がりが届くまでドキドキでした。
前回記事はこちら
作例
ファーストロールの写真のなかでまだましなカット
上から覗き込んで写真を撮るのは難しいです。
二眼レフに憧れがあったので
Nikon F3でもウェストレベルファインダーというものを持っていて
使ったことがあったのですが、そのときもやっぱり難しくて結局普通にファインダーに
戻した経緯があったことを思い出しました。
水平をとるのがなかなか難しい!
ここまで一切編集なしで
水平を取り直しのトリミングなどもなしです。
なかなか難しいですね。
平野神社の失敗例も一緒に掲載したいと思います。
失敗1はなぜこのタイミングでショットしたのか覚えていません。
間違えてショットしたような気もします。
失敗2には、舗装されている橋を角にあわせたのはよかったんですが
そこに意識をやりすぎて全体的な構図が路上メインになってしまっているのが
どうかな、というところです。
失敗2は、失敗というより好みって感じですね。
何を見せたいのか、何を主題にしたいのかっていうのを考えた時に
もう少し構図を上にあげて、桜メイン6~7:路上3ぐらいで撮るのが理想だったかなと思います。
と、ここまで書いて失敗2の写真もなかなかありかぁ?と思い出して来ました。
写真は不思議なもんで、はじめてみたときより
時間が経過すると、こういう見方もあるかぁなんて新しい発見もあったりして
日数が経つとセレクトする写真が全然違うなんてこと
よくある話ですね。
フラッシュ現像所
今回利用させていただいたのはこちらの現像所さんです。
東京は品川にある老舗さんのようで
今回はじめて利用させていただきました。
注文から自宅にデータ到着まで早く非常に助かりました!
それに加えて、格安!今回、120フィルムはファーストロールということもあって
きちんと動作しているのか、撮影できているのかをチェックする目的もありました。
そのため、安いところで現像をしたいなぁと考えていての
フラッシュ現像さんを利用させていただいたのですが
スピード丁寧というありがたいお仕事をしていただけて感謝です。
・・・
今回は、120フィルムの現像とCotanx T2で撮影した35mmも一緒に現像
120フィルム現像とデータ化はこちら
35mmフィルム現像とデータ化はこちら
高解像度のデータで注文をしました。
編集
で、ここからは好みですが
フラッシュ現像さんからいただいたデータを元に色味の調整や
水平を取り直したりの編集をしたものがこちらです。
本来はそんなことしないように撮れてるのが理想ですし
写真家さんによってそれぞれ考え方があるかと思いますが
スクエアの写真の場合はやはり水平などは重要だと思うので
ぼくはこのあたり調整をとります。
こんなことしなくてもいいように、二眼レフの写真をもっとうまくなりたいと思います。
写真の色味については好みですよね
写真家さんによってそれぞれお考えがあるかと思います。
今回の写真の色味はこのように調整をとることにしました。
はじめての二眼レフを使って
今回、はじめての二眼レフ Minolta AUTOCORD を使ってみて
感じたことは以下
- スクエア写真楽しい!
- 水平とるの難しい!
- ズバッと日の丸構図をやりたくなりがち
- 35mmと違って解像度で奥行きなどの表現が繊細
- カメラの重量とフィルム1カットずつの重みがより深い
- ピントあわせ楽しい
- 露出重要!
- フィルムのいれかえドキドキする
はじめての所感はこんな感じでしょうか。
特に構図は簡単なようで難しいなって思いました。
どう撮るのが正解なのか、模索模索模索です。
スクエアだからセンターにばちって置くのが簡単だし
いいなぁとも思いますけどね、案外水平とか綺麗にとれなくてむずいです。
あと、今回撮影していたファーストロールの露出は勘撮りしています。
露出計をもたずにだいたいで撮影しました。
フラッシュ現像さんのお仕事のおかげで見れるようになっているって
感じですね。
改めて露出については、露出計を持ち歩くなり、露出計アプリを使うなりいながら
適正露出で撮影していきたいと思いました。
F値の設定変更や、シャッタースピードなどの設定変更が
ワン・ツー!で出来るわけじゃない(操作的にのそのそやる感じ)ので
撮りたい!と思ったときに、サッと撮れるわけじゃないのも
1カットの重さが深いなぁって感じです。
二眼レフを持ったら、待ちのシャッタースタイルになりますね。
それはそれで写真の醍醐味の一つかなぁと思います。
セカンド、サードとフィルム現像しているので
またこちらで作例などの写真を掲載していこうと思います。
今回の最後までお読みいただきありがとうございました!