ぼくももう30歳、もう保険なんて一切加入せずに生きていこうか
なんて考えていたんですけど、結局はいりました
今回、ぼくが選んだのは「都道府県民共済」です。
まったく興味のなかった保険や保障
今まで、ぼくは父の友人の紹介や繋がりなどで
生命保険や医療保険に加入していたんだけど
ぼく自身まったく興味がなく
「別になくてもよくない?」っていう感覚で暮らしてきました。
でも、うちの母方が特に癌家系でおばあちゃんが肺癌をやっており
母親に関してはぼくが中学3年生の頃に膵臓癌で亡くなっています。
なので「さすがに一切なにも保険がないってのは怖いな?」という感覚もありました。
それでもまぁ別になんでもいいや~なんて考えていた20代だったんですけど
昨年、父をCOPD(慢性閉塞性肺疾患)で亡くしてから
自分の"いのち"についても改めて考えることが多くなりました。
(特に結婚などしていないとあんまり自分の命のことって普段考えないよね..)
COPD(慢性閉塞性肺疾患)については
ご存知ない方もいると思うので詳細のURLを掲載しておきます。
大切な方がたばこを吸っているなら、心配した方が良い病気です。
たばこ病とも言われており、全国で20万人以上の患者が言われている病です。
今回はCOPDについては割愛しますが、
ぼくはみんなに知ってほしいです、この病気について。
きっかけは母親の保険加入の記憶と友達の話。
とにかく今健康でなんとなく生活が出来ているし
「別になくてもいい」「今はいいや」「考えるのが面倒」などという理由で
どんどん後回しに...
でも、母親が癌だと発覚したときのことをよく覚えていて
「いや~でも、癌になる前に保険に入っておいてよかったよ」と言っていたのが
ずっと心の中にありました。
「いつかは入るもの、入った方がいいもの」って感覚かな。
うちのお母さんは、体調不良を訴える前に仕事の付き合いで癌を含めた
いくつかの保険に加入したようで
その後体調不良を訴えました。
それから1年、いろんな病院で検査などを繰り返し
最終的に発覚したのが「膵臓癌 ステージ4」という状態で
余命数か月という状況だったみたいです。(母親の日記より)
その他に、最近飲みに行った友人との話で
27歳で汗腺癌にかかり、原発性だったため腫瘍を摘出して
現在、経過観測という状態で年に数回の検査にいっているという話も聞いた。
ぼくの好きな友人のひとりだったので、驚きました。
結果的に、今のところ他の箇所に転移もなく検査を続けているところだという。
そんな話もあって、最近は保険や保障についてよく考えるようになりました。
調べてみた結果、共済に加入
ここまでぼくが保険や保障について考えるきっかけをつらつらと書いたんだけど
それでも、保険っていっぱいあってまじでわからない
ん、だ、、、けど、結論から書きます
ぼくは「共済」に加入しました。
「共済」の総合保障2型 月々2000円のやつ。
保険について、毎月の掛け金と保障について調べたりしていると
いろいろつけだしたら"キリがない"と感じたのと
説明がわかりやすかったという理由でまず"都道府県民共済"に加入しました。
年齢だとか、状況・状態によっては共済より
きちんと自分用にカスタマイズした保険に加入した方がいいっていうのは
よくわかるんですけど、まぁとにかくいろいろありすぎてわからない。
安けりゃいいってわけでもないし、高くても本当に必要なのそれ?ってなりそうだし。
ただ、自分が毎月払っていける(払ってもいい)と思える金額ってある程度決まってると思うんで
そこの範囲で選んでいくと、何に入るのかっていうのは自ずと決まっていくのかなって思います。
自分で調べていてわかったこと
今回、保険や保障について考えたり学んだりしてみて
改めて自分の今置かれた状況をきちんと見て、そこに必要なものを契約しておくっていうのは
大事だなぁと思いました。
今回例にだした話(きっかけ)は、癌の話なので
ぼくの"共済"の話とは全然違う話ではあるんですけど
いきなり、癌保険をあれこれかけて〜みたいなことはできないので
まずは"共済"からはじめてみようと思いました。
ぼくはフリーで活動していて
収入保障も特別ないですし、これからもっともっと頑張っていかないといけないなって
思っているので、自分のからだや命のことをもっとちゃんと考えなきゃいけないなと思いました。
(両親も亡くなっているので本当に自分で立っていなきゃいけないもんね)
どこの保険がいい、共済がいいとかいろいろあって
ここ数ヶ月、数日結構あいたときにぼんやり考えてたんだけど
うだうだ考えてもわからないんで、とりあえず一歩前進出来たことに
自分で自分を褒めようと思います。
ぽんぽん一個ずつ決めて進んでいく感覚、旅ではすごく大事なんだけど
どうしても継続的にかかるお金の話は、あんまりぽんぽん決められないもんだね。
それでも月2000円なんでね、自分にきちんと最低限の安心料を持つと思えば安いですね。
今回、母親の癌の話や父親の亡くなった話も書いて
最終的には自分は"共済に入ったよ"なんて不思議な記事になってしまったんですけど
ぼくのように何も考えてなかった人、結構いると思うんで
何か考えるきっかけになればなって思います。
長くなりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございました〜〜