ついこのあいだからCONTAX TVSに興味を持ってしまい
思いのほか安く購入することができる機会があったので
買っちゃいました、ズームもできる高級コンパクトフィルムカメラTVS!
CONTAX TVS
高級コンパクトフィルムカメラで現在も高値で取引されている
CONTAX T2(1990年)のあと、1993年に発売された
こちらのCONTAX TVSはTVSⅡ、TVSⅢ、TVS digitalと後継機種まで出ているカメラです。
CONTAX T2にズーム機能がついた!みたいな感覚のカメラで
外観も凄く愛くるしい作りとなっています。
特徴
僕がCONTAX TVSを購入したきっかけとして挙げられるのは
このカメラの特徴でもあるズーム機能です。
28mm〜56mmのズーム機能が使いたくて購入を決めました。
簡単ですが、このカメラの特徴を挙げたいと思います。
- 28mm〜56mmのズームレンズ
- 天下のカールツァイスレンズ
- 切れるようなデザイン(かっこいい!)
- パノラマ写真も撮れる!
- フラッシュが使える
- ちょっと重い(375g / 電池別)
- 価格が購入しやすい(2021/9購入で35000円 今後値上がり予想)
これらの特徴があるカメラで
天下のカールツァイスレンズです。
僕は普段からCONTAX T2を使っているのでツァイス描写に惚れ惚れしていますので
それにズームが加わって、且つ56mmが使えるってのは凄く魅力的でした。
それに、価格も購入しやすいってこともあって
使ってみて合わなかったら、またどなたかに譲ればいいかという
気軽さもあって今回購入をしました。
作例
状態の良いCONTAX TVSが到着して早速、電池とフィルムを装填して
東京浅草橋〜蔵前〜浅草寺まで散策をしたときの写真を作例として
掲載していきたいと思います。
CONTAX TVSのファーストロールです。
どうぞ。
使用フィルム
この写真なんかはいいですね。
ファインダーを覗いでズームでフレーミングを調節しながら撮りました。
今まで単焦点レンズばかり使っていた僕なのでズームを使って構図を決めるっていうのは
あんまりやってこなかったんですけど、あると便利ですね。
カチッカチッとフレーミングを決めていくことができるのでその恩恵はやはりあります。
いい光でした。
デザイナーの方に現在、カメラ用ストラップを作っていただいております。
ヨセミテストラップが高価で、且つ人気で購入もできないようなので
だったら作ってもらおうってことでクライミングロープから作ってもらっています。
かえって高くついてしまうけど、その方がオリジナリティがあっていいです。
いい場面ですね。
ここぞというときにズームレンズの活用ができます。
散歩していて猫ちゃんに出会ったとき
猫ちゃんの警戒度によって近づける距離が限られますよね。
例えば、様子見の状態で28mmで撮影すると上記の写真のような距離感の写真になるんです。
CONTAX T2だとこんな一枚になってしまうことが多かったです。
それが、TVSですと(距離も詰められたこともあるが..)
こんな感じの写真を撮ることもできちゃうんですね。
距離を詰められたっていうのはもちろん大きいんですけど、こちら56mmまでぐいっと伸ばして
撮影をしています。
多分これ以上近づくと猫ちゃん逃げちゃうかなぁと思って
可哀想だったのでここまでが限界でした。
ただ、こういう場面でぐいっと寄った一枚が撮影できるのは
TVSならではって感じです。
なんとなしに日曜日、テレビをつけていたら
蔵前は日本のブルックリンと呼ばれてました。
洒落てますね。
浅草、浅草寺前の交差点
結構ひといますねぇ。
普通に観光客いっぱいいました。
こういうフレーミングで撮る一枚こそ、まさにTVS
ズーム使ってます!って感じで良いです。
まとめ
CONTAX TVSが到着したその日に撮りに行ったので
こんな感じね、ふむふむ、なんて感じで操作性を感じながら遊んでいました。
1日使ってみた内容をまとめるとこんな感じです。
- ちょっと重い
- 操作性が可愛い
- ズームがあることによるフレーミングが楽
- 写りはバッチリいい感じ
- デザインやっぱりかっこいい好き
こんな感じでしょうか。
重いっていうのは、結構感じました。
片手にカメラをもってぶらぶら10000歩ぐらい散歩したわけですが
右手でずっと持っていたんですけど、結構重いなって感じました。
専用のレザーケースがあるのであれがあるといいのかもしれません。
操作性については、CONTAX T2の場合
電源つける→レンズがでてくる→写真撮れる
なんですけど、TVSの場合は
ズームバーを上にあげる→電源つく→写真撮れる
なんですね。これが結構可愛い。
あと、ズームバーを上にひきあげて電源がつくんですけど
電源つける前、ファインダーの中が「== OFF ==」って表示されているんですけど
それがね、結構可愛いんですよ。好き。ってなります。
フレーミングについては、やっぱりズームがあると決めやすくて楽ですね。
足使わなくなるっていう点もあるんですけど、単焦点ばかり使っている僕なので
ズームの便利さって、いいなって思います。
場面において、ズームがあった方がいい!って場面もありますしね。
(警戒心の強い猫ちゃんなど。)
写りも好きだし、なんてったって手にもった感じのフィット感や
カメラ自体のデザインがよくて、好き。ってなるやつです。
ズームバーが絶妙に良いッ!
好きだな〜。
購入しやすいうちに是非!
CONTAX Tシリーズは高級コンパクトフィルムカメラってこともあって
CONTAX T3なんか論外ってぐらい今でも高いですよね。
T2も5年前にくらべて徐々に値上がりしています。
TVSならまだ比較的購入しやすい価格で手に入れられると思いますが
以前に比べて値上がりしている状況のようです。
僕は35000円で購入しましたが、状態によっては40000円を超える状況になりつつあるみたいなので
安価に買えるうちに手に入れてみるのもいいかもしれませんね。
ズームが使えて、写りもバッチリなカメラ
T2買うにも高いので、TVS
結構おすすめですよ。
どなたかのブログでみたんですけど
CONTAX TVSは60点〜80点の写真を量産できるカメラ
CONTAX T2は90点の写真が撮れるけど失敗も多くなるカメラ
みたいな(不確かですが)総評されている方がいて、
まだファーストロールしか使っていない僕ですが
ちょっとわかるかもな。って思っています。
これからもTVSたくさん使って写真いっぱい掲載していこうと思いますので
よろしくお願いします。
ひとまず、僕が愛しているCONTAX T2の記事を掲載しておきますので
よかったらそちらもご覧になってみてください。
では、読者登録よろしくお願いします!