それはハッピーエンドなんだ

フリーランスを卒業して起業した30代独身男の、写真と音楽と旅と日常の記録。

Olympus PEN FT作例|H.Zuiko Auto-S 42mm F1.2で撮った2023年夏のフィルム写真


2023年夏に撮影したフィルムを整理していたら、思っていた以上に好きな写真がたくさん出てきました。

今回は、Olympus PEN FTH.Zuiko Auto-S 42mm F1.2で撮影した写真を中心に紹介していきます。

長野県の阿智村や京都で撮った、少しにじむような光と、ハーフカメラらしい縦の写真たちです。

 

 

 

Olympus PEN FTとH.Zuiko Auto-S 42mm F1.2で撮った2023年夏

Olympus PEN FTとH.Zuiko Auto-S 42mm F1.2で撮った2023年夏の写真

今回は、2023年7月から8月ごろに撮影したフィルム写真を整理しながら、Olympus PEN FTH.Zuiko Auto-S 42mm F1.2の作例としてまとめていきます。

以前にも、このレンズで撮影した写真たちはブログで紹介しています。

こちらの記事です。

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前の記事でも書いていますが、僕は一時期、ハーフカメラにかなりハマっていました。

特にOlympus PEN FTです。

今のメインカメラは、主にRICOH GR IVやCONTAX T2になっています。

ただ、以前はそれと同じくらいの頻度でOlympus PEN FTを持ち歩いていました。

そのときに常に相棒のように使っていたレンズが、今回紹介するH.Zuiko Auto-S 42mm F1.2です。

Olympus PEN FTの標準レンズとしては38mmのレンズが有名ですが、僕はこの42mm F1.2を探して購入しました。

一番惹かれたのは、やっぱりF1.2という明るさです。

開放付近で撮ったときの、少しにじむような描写。

古いレンズらしいやわらかさ。

ピントが合っている部分と、そこから外れていく部分の曖昧さ。

そういうところがとても好きで、長く使っているレンズのひとつになっています。

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H.Zuiko Auto-S 42mm F1.2のにじみが好きだった

阿智村の花火大会 / 2023年・夏

このレンズは、すごく現代的にきっちり写るレンズというより、どちらかというと少しクセのある写りをするレンズだと思っています。

特に僕が使っている個体は、ブラックディフュージョンのようなフィルターを付けていたわけではないのですが、古いレンズならではのややにじむような描写がありました。

それがとても好きでした。

光が強く入る場面。

夜の灯り。

夏の湿度を含んだ空気。

そういうものを撮ると、少しだけ像がやわらかくなって、写真全体に曖昧な雰囲気が出ることがあります。

デジタルで再現しようと思えば、今はいろいろな編集ができます。

でも、古いレンズとフィルムで自然に出てしまうにじみや揺らぎには、やっぱり独特の良さがあります。

完璧ではない。

シャープすぎない。

でも、その不完全さが写真としてはとても良い。

このレンズで撮った写真を見返していると、そういうことを改めて感じます。

今回掲載する写真は、主に2023年7月から8月ごろに撮影したものです。

長野県の阿智村に行ったときの写真や、京都で撮った写真などを中心に載せていきます。

この記事では、カメラやレンズの詳しいスペック紹介というより、写真そのものを見てもらう作例記事にしたいと思っています。

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Olympus PEN FT作例|2023年夏、阿智村にて

まずは、長野県の阿智村で撮影した写真から。

阿智村は、空気のきれいな場所という印象が強く、夏の湿度や光も含めて、フィルムで撮るととても良い雰囲気が残りました。

このレンズの少しにじむような描写と、夏の緑や光の相性が良かったのだと思います。

ハーフカメラなので、縦位置の写真が自然と多くなります。

デジタルで写真を撮っていると横位置も多くなりますが、PEN FTで撮ると、縦の構図が自分の中で自然に増えていく感じがあります。

その感じも、このカメラの好きなところです。

Olympus PEN FT作例|阿智村の夏

H.Zuiko Auto-S 42mm F1.2作例|夜と光



Olympus PEN FT作例|長野・阿智村にて

 

H.Zuiko Auto-S 42mm F1.2作例|夏の空気

 

Olympus PEN FT作例|2023年夏、京都にて

次は京都で撮影した写真です。

京都は、フィルムで撮ると本当に楽しい街だと思います。

古い建物、路地、光の入り方、夜の灯り。

そういうものが、デジタルより少しだけ湿度を持って写るような気がします。

Olympus PEN FTと42mm F1.2の組み合わせは、京都の街を撮るのにもかなり合っていました。

特に、少し暗い場所や、夜に近い時間帯の写真では、F1.2の明るさに助けられる場面もありました。

もちろん、古いカメラなので現代のデジタルカメラのように何でも簡単に撮れるわけではありません。

ピントもシビアですし、露出も毎回完璧ではありません。

でも、その少し不安定なところも含めて、フィルム写真らしい気がします。

Olympus PEN FT作例|京都の夏

H.Zuiko Auto-S 42mm F1.2作例|京都に住む友人



Olympus PEN FT作例|京都の街角

 

H.Zuiko Auto-S 42mm F1.2作例|京都、夏の記憶

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ハーフカメラの縦写真が好きだった

Olympus PEN FTはハーフカメラです。

通常の35mmフィルムの1コマを半分ずつ使って撮影するので、1本のフィルムでたくさん撮れるのが大きな魅力です。

そして、普通に構えると縦位置の写真になります。

この感覚が、けっこう好きでした。

今はスマートフォンやSNSの影響もあって、縦写真を見ること自体は珍しくありません。

でも、PEN FTで撮る縦写真は、スマホの縦写真とはまた違います。

フィルムの粒子感。

少し荒れる質感。

にじむ光。

そしてハーフ判ならではの小さな画面。

その全部が合わさって、独特の雰囲気になります。

大きく伸ばして解像感を楽しむというより、写真をぱらぱらと見返しながら、その時の記憶を拾っていくような感じです。

2023年夏の写真を見返していると、自分がこのカメラをよく持ち歩いていた理由が少し分かります。

気軽に撮れる。

たくさん撮れる。

でも、ちゃんとフィルムらしい手触りが残る。

このバランスが、PEN FTの良さだと思います。

Olympus PEN FT作例|ハーフカメラの縦写真

H.Zuiko Auto-S 42mm F1.2作例|にじむ光

 

フィルム高騰の時代でも、続けたい写真がある

阿智村の記憶がずっとフィルムの中に在ります

近年、フィルムの価格はかなり上がっています。

フィルム本体も高いし、現像代もかかります。

気軽に何本も撮るには、正直なかなか大変な時代になりました。

昔のように、何も考えずにフィルムを買って撮るということは、少し難しくなってきています。

それでも、フィルムカメラでしか出ない写真があると思っています。

もちろん、デジタルカメラは本当に便利です。

今の僕のブログ用写真や普段のスナップは、主にRICOH GR IVが中心になっています。

GRは軽いし、写りも良いし、すぐに使えて本当に便利です。

CONTAX T2も、気軽に持ち出せるフィルムカメラとして長く使っています。

ただ、Olympus PEN FTで撮った写真を見返していると、やっぱりこのカメラでしか残らないものがあるなと思います。

フィルムの不具合。

古いレンズのにじみ。

露出の揺れ。

ピントの甘さ。

それらは、普通に考えれば欠点なのかもしれません。

でも、写真として見たときには、それがそのまま魅力になることがあります。

デジタルではきれいに写りすぎてしまうものが、フィルムだと少しだけ曖昧に残る。

その曖昧さが、記憶に近い気がします。

フィルムが生産される限り、これからもできる範囲でフィルム写真は続けていきたいです。

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まとめ|Olympus PEN FTと42mm F1.2で撮った2023年夏の記憶

ハーフカメラ、また使いたくなってきたな。

今回は、2023年7月から8月ごろに撮影したフィルム写真を整理しながら、Olympus PEN FTとH.Zuiko Auto-S 42mm F1.2の作例を紹介しました。

一時期、本当にOlympus PEN FTにハマっていて、よくこのカメラを持ち歩いていました。

今ではメインカメラはRICOH GR IVやCONTAX T2になっていますが、今回フィルムを整理していて、改めてPEN FTで撮った写真の良さを感じました。

  • Olympus PEN FTはハーフカメラならではの縦写真が楽しい
  • H.Zuiko Auto-S 42mm F1.2は、にじむような描写が魅力
  • 2023年夏の阿智村や京都の写真と相性が良かった
  • 古いレンズの不完全さが、写真の個性になる
  • フィルム高騰の時代でも、続けたい写真がある
  • デジタルでは出しきれない曖昧さや記憶のような写りがある

このレンズは、完璧にクリアでシャープに写るレンズではないかもしれません。

でも、その少しにじむような描写や、古いレンズならではの揺らぎが、僕はとても好きです。

フィルムカメラは、便利さだけで考えればデジタルには勝てません。

フィルム代も現像代もかかります。

失敗もあります。

でも、あとから見返したときに、自分でも忘れていた光や空気が残っていることがあります。

それが、フィルム写真の面白さだと思います。

これからも、普段の記録やブログ用の写真はGR IVを中心に撮っていくと思います。

ただ、ここぞというときや、フィルムで残しておきたいと思ったときには、Olympus PEN FTのようなカメラもまた持ち出したいです。

フィルムが生産される限り、できる範囲で続けていきたい。

2023年夏の写真を見返しながら、そんなことを思いました。

 

 

今回も最後まで読んでくれありがとうございます。

 

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