最近、自宅の作業環境をアップグレードするために、CalDigit TS4というドッキングステーションを購入しました。結論から言うと、この製品は「デスク環境を効率化したい人にとってベストな選択肢」と言えます。本記事では、実際に使って感じた良かった点や気になる点を詳しく解説していきます。
CalDigit TS4とは?
CalDigit TS4は、高性能なThunderbolt 4対応のドッキングステーションです。特に、複数のデバイスを接続したいユーザーに向けて設計されており、最大18ポートの拡張性を誇ります。
主な仕様は以下の通りです:
•Thunderbolt 4ポート x3
•USB-Cポート x3
•USB-Aポート x5
•DisplayPort 1.4
•SDカードリーダー(UHS-II対応)
•Ethernetポート(最大2.5Gbps)
この製品は、MacBookやWindows PCを問わず、幅広いデバイスに対応しており、特にクリエイターやリモートワーカーに支持されています。
CalDigit TS4を使って良かったこと
ケーブル1本で作業環境が完成
CalDigit TS4を購入した最大の理由は、作業環境をシンプルにしたかったからです。Thunderbolt 4ケーブル1本を接続するだけで、全てのデバイスが使える快適さには驚きました。
特に良かったのは以下のポイントです:
•モニターを簡単に接続できる
•外付けストレージや有線LAN接続が瞬時に接続
•作業デスクがスッキリする
特に、デュアルモニターを使用している人には、この製品の真価を実感できるでしょう。
圧倒的なポート数
TS4には18個のポートが搭載されています。個人的に特に便利だと感じたのは、以下の3つです:
1.USB-Aポートの豊富さ:古い周辺機器も接続可能
2.SDカードリーダー:カメラマンにとって非常に助かる
3.2.5Gbpsの高速Ethernet:安定したネット接続を提供
複数のデバイスを頻繁に使う人にとって、この拡張性は他のドッキングステーションと一線を画すポイントです。
高い充電性能
TS4は最大98Wのパワーデリバリーに対応しており、MacBook Proなどのパワフルなデバイスも素早く充電できます。また、iPhoneやAirPodsPro、Apple Watchも同時に充電可能で、デスク周りの効率が飛躍的に向上しました。
デザインと使いやすさのバランス
CalDigit TS4のデザインは、洗練されたアルミニウム仕上げで、どんなデスク環境にも自然と馴染みます。特に印象的なのは、ポートの配置が工夫されており、頻繁に使うポート(USB-CやSDカードリーダー)が前面に配置されている点です。
さらに、電源ボタンが側面にあるため、デスクに設置したままでも簡単に操作できます。この細かなデザインの気配りが、日常の使い勝手を大きく向上させています。
また、アルミニウム素材による放熱性能も優秀で、長時間使用しても本体が熱くなりにくい点も安心です。
実際に接続したデバイス例
CalDigit TS4を使って、筆者が実際に接続しているデバイスの一例をご紹介します。
接続デバイスリスト:
•外部モニター(4Kディスプレイ)
•外付けSSD(Samsung T7)
•外付けCDドライブ(Apple USB Super Drive)
•iPhone 13
•外付けスピーカー
などなど
これら全てのデバイスが安定して動作しており、一度設定してしまえば、再接続の手間が一切なく快適です。
特に、カメラやSSDの高速データ転送はクリエイターにとって非常に魅力的です。動画編集や写真の現像作業もスムーズに進められるため、ストレスフリーな環境が整います。
他のドッキングステーションとの比較
CalDigit TS4を購入する前に検討した他のドッキングステーションについても触れておきます。同クラスの製品と比較することで、TS4の優位性をさらに理解できるでしょう。
比較した製品:
1.Anker 777 Thunderbolt Docking Station
特徴:Anker製品らしいコストパフォーマンスの良さ。ポート数が16と多いものの、パワーデリバリーが85WでCalDigit TS4よりやや劣る。
2.Belkin Connect Pro Thunderbolt 4 Dock
特徴:コンパクトなサイズ感が魅力。ただし、ポート数が少なく、デュアルモニターの接続には制約がある。
3.OWC Thunderbolt Dock
特徴:価格が比較的抑えられている。ただし、USB-Aポートの数が少ないため、旧型の周辺機器を多用する場合は不便。
CalDigit TS4の優位性:
•ポート数が18と圧倒的に多い
•パワーデリバリー98Wで多くのデバイスを同時に充電可能
•放熱性能が高く、長時間使用に向いている
価格は他の製品より高めですが、その分、トータルパフォーマンスで満足度が高いと感じました。
実際に感じた利便性のエピソード
僕はリモートワークが中心で、時には出先にMacBookを持ち運ぶことも多いです。その際、帰宅後にCalDigit TS4へ接続するだけでデスク環境が即座に復元できるのは大きなメリットでした。
特に、有線LANがすぐに接続できる点は非常に便利です。CalDigit TS4には最大2.5Gbpsに対応したLANポートが搭載されており、Wi-Fiよりも安定した高速ネットワーク環境を簡単に利用できます。これにより、出先で作業中に中断していた大容量ファイルのアップロードやダウンロードも、帰宅後すぐにスムーズに進められます。
例えば、急ぎの資料作成中にモニターや外付けデバイス、さらにネット接続の設定で手間取ることがなくなり、作業時間を大幅に短縮できました。また、デスク周りがシンプルになったことで、作業効率だけでなく精神的なゆとりも得られたと感じています。CalDigit TS4を使い始めてからは、「準備の手間がない」ことがこれほど快適だとは思いませんでした。
注意点:CalDigit TS4を購入する前に知っておくべきこと
購入後に気づいた点として、以下の注意点があります:
•価格が高い:性能を考えれば納得ですが、5万円台という価格設定は少々ハードルが高いかもしれません。
•本体サイズがやや大きい:設置スペースを考慮する必要があります。
ただし、これらのデメリットを上回る利便性があるため、価格やサイズ以上の価値を感じました。
CalDigit TS4をおすすめしたい人
以下のような人には、CalDigit TS4を強くおすすめします:
•作業環境を効率化したいリモートワーカー
•複数のモニターや周辺機器を使うクリエイター
•高速データ転送や高性能な充電機能を求める人
一方、シンプルなドッキングステーションを探している人や、予算を重視する人には、もう少しコンパクトなモデルが良いかもしれません。
まとめ:CalDigit TS4はデスク環境のベストアップグレード
今回、CalDigit TS4を購入して感じたことは、価格に見合う価値がある高性能なドッキングステーションだということです。特に、作業効率を上げたい人にとっては、非常に頼もしいアイテムになるでしょう。
デスク周りを整理整頓し、快適な作業環境を整えたいなら、CalDigit TS4は間違いなく候補に入れるべき製品です。
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