今回僕は、山梨県と長野県の境にある金峰山を目指し
初心者にもおすすめされる大弛峠駐車場から登ってきましたが思わぬ注意点に遭遇しました。
この記事ではその体験をシェアしつつ金峰山登山の注意点について詳しく紹介していきます。
- はじめに:計画がすべての基盤
- アクセスの罠:大弛峠駐車場へはGoogle Mapに頼るな
- 安全なルート:山梨県側からの入山をおすすめ
- 大弛峠から金峰山への山行
- 帰り道も気を抜かずに
- まとめ:計画と安全を守りながら金峰山登山を楽しもう
はじめに:計画がすべての基盤
登山をする際、当たり前ですが計画は欠かせません。
特に、登山初心者でも楽しめると評判の金峰山であってもその準備は必須です。
天候やルートの確認はもちろん、アクセス方法や時間配分など
細部にまで気を配ることで安全で楽しい登山が可能になります。
今回僕は、山梨県と長野県の境にある金峰山を目指し
初心者にもおすすめされる大弛峠駐車場から登ってきましたが
思わぬ注意点に遭遇しました。
この記事ではその体験をシェアしつつ
金峰山登山の注意点について詳しく紹介していきます。
アクセスの罠:大弛峠駐車場へはGoogle Mapに頼るな
金峰山への登山をする場合、大弛峠の無料駐車場からのルートは人気があります。
初心者でも比較的登りやすいルートとして知られていますが
実はこの駐車場へのアクセスには注意が必要です。
特にGoogle Mapでのナビに頼ると、思わぬ場所へ導かれてしまうことがあるのです。
誤ったルート:長野県川上村側からのアクセスに要注意
Google Mapで「大弛峠」や「大弛峠 無料駐車場」を検索すると
長野県側の川上村経由で案内されます。
しかし、川上村側から大弛峠駐車場へ向かう場合、
未舗装の林道を通過しなければならず、悪路が続きます。
タイヤの状態や車種によっては、通過できない可能性があるため、注意が必要です。
さらに、林道は荒れていることが多いため日が明るいうちでなければ非常に危険です。
僕も実際に川上村側からアクセスを試みましたが、
思っていた以上に過酷な道で、夜間でしたので通るのは極めて困難であると感じ、
諦めて山梨側から入山するためぐるっと山梨側に移動しました。
こちらの道は、車種が悪路にも対応している車で、且つ運転技術に自信がある方でないと危険です。
参考動画はこちら
この経験を通して登山口までのアクセスの確認は
しっかりとした事前リサーチが重要であると再認識しました。
安全なルート:山梨県側からの入山をおすすめ
登山の際、無理なく安全に山に入ることが第一です。
そこでおすすめしたいのが、山梨県側から大弛峠駐車場にアクセスする方法です。
山梨県側のルートは舗装されており、
初心者や不慣れなドライバーでも安心して運転できます。
このルートを使用することで、車を駐車場に安全に停め、
そこから快適に金峰山への登山をスタートできます。
絶対にGoogle Mapに従って「大弛峠 無料駐車場」を目指さないでください。
事前に山道のナビゲーションはしっかりと確認し、場合によっては地元の登山者や情報サイトのアドバイスも参考にするべきです。
下記、大弛峠 無料駐車場までのアクセス方法をまとめます。
大弛峠の無料駐車場へは、
山梨県側からのアクセスが推奨されます。以下に、中央自動車道・勝沼ICを降りてからの具体的なルートをご案内します。
- 勝沼ICを降りる:中央自動車道の勝沼インターチェンジで降ります。
- 国道20号線を進む:インターチェンジを出たら、国道20号線(甲州街道)を甲府方面へ進みます。
- 県道34号線へ左折:約2km進むと、左手に県道34号線(勝沼松里線)への分岐があります。ここを左折します。
- 国道411号線に合流:県道34号線を約10km進むと、国道411号線(青梅街道)に突き当たります。ここを左折し、国道411号線を進みます。
- 県道38号線へ右折:国道411号線を約5km進むと、右手に県道38号線(塩山山梨線)への分岐があります。ここを右折します。
- 国道140号線に合流:県道38号線を約3km進むと、国道140号線(雁坂みち)に突き当たります。ここを左折し、国道140号線を進みます。
- 牧丘町方面へ進む:国道140号線を約7km進むと、牧丘町方面への標識が見えてきます。ここで右折し、県道210号線(牧丘山梨線)に入ります。
- 県道219号線へ進む:県道210号線を約5km進むと、県道219号線(川上牧丘線)への分岐があります。ここを右折します。
- 川上牧丘林道を進む:県道219号線を進むと、川上牧丘林道に入ります。この林道を約20km進むと、大弛峠の無料駐車場に到着します。
大弛峠から金峰山への山行
川上村側からのアクセスを諦めたのが約5時半頃。
迂回をし山梨側から入るのに道に迷ったりもしながら
ようやくこちらに辿り着いたのは9時すぎ。
登山開始に関しては10時前という....トホホ(自己責任)
山道の特徴と注意点
大弛峠駐車場に到着すると、いよいよ金峰山への登山が始まります。
このルートは登山初心者でも楽しめるとされており、標高も2,000メートル以上と
非常に壮大な景色が広がっています。
登山道は比較的整備されていますが、それでも油断は禁物です。
登り始めから緩やかな勾配が続きますが、
標高が高くなるにつれて足元が不安定になる場所もあり、体力と集中力が必要です。
休憩ポイントと体力管理
登山道には適度に休憩が取れる場所もあるため、自分のペースで進むことができます。
ただし、高山病のリスクもあるため、特に初心者の方は無理をせず
こまめに休憩を取るように心がけましょう。
僕は少し頭が痛くなりました。(寝不足と迂回と疲労由来と思います。)
周囲には豊かな自然が広がり、写真映えする絶景スポットも多いため、
疲れた時には立ち止まって景色を楽しむのも良いリフレッシュになります。
金峰山の頂上で感じる自然の偉大さ
いろいろあったけど、どうにか金峰山の頂上に着きました。
晴天で、景色が最高だったことが本当の救いです。
五丈岩の存在感と絶景
金峰山の頂上には、巨大な五丈岩が待っています。
この岩は圧倒的な存在感を放ち、まるで自然の神秘を象徴しているかのようです。
頂上からの眺望はまさに絶景で、周囲の山々や遠くに広がる景色が一望できます。
この場所での感動は、登山の疲れを一気に吹き飛ばしてくれるほどであり
登ってきた甲斐を強く感じました。
山頂でのひととき
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山頂でのひとときは、登山の醍醐味でもあります。
自然の中で感じる風や静けさは、日常の喧騒から離れた貴重な時間です。
持参したカップヌードルやコーヒーを楽しんだり、写真を撮ったりと
心ゆくまで山頂での時間を堪能しました。
帰り道も気を抜かずに
下山時も油断せず、安全に帰ることが大切です。
登りで疲れた体での下山は、足元が不安定になりがちですので、
一歩一歩を丁寧に進めました。
また、帰り道の道順を誤らないように、
登ってきた道をしっかりと確認しながら進むようにしましょう。
まとめ:計画と安全を守りながら金峰山登山を楽しもう
今回の金峰山登山で感じたのは、計画の重要性と安全なルート選びの大切さです。
特に大弛峠駐車場へのアクセスには注意が必要で、
Google Mapに頼るだけではなく、
登山経験者の情報やアクセスルートの確認をしっかりと行うことが大切です。
また、山梨県側からの舗装されたルートを利用することで、
無理なく安全に登山を楽しむことができます。
金峰山は初心者でも楽しめる山であり、
その自然の美しさと達成感を感じられる素晴らしい場所です。
登山に必要な計画と準備をしっかりと行い、安全に自然の中でのひとときを楽しんでください。
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