2020年に入って、一番最初に撮影させてもらったのは
今回写真を掲載していく、まなみんでした。
まなみんとの撮影はフィルム一本での撮影だったけどとても良い光だった。
被写体さん紹介
今回の撮影は、まなみんに協力してもらったよ。
まなみんの活動はinstagramで見れるので、見てね
光のなかを走っていこうね
まなみんとは撮影前に一度電話でお話をさせてもらった。
その時は、少し眠そうな声だったけど
当日の撮影は楽しくやれそうな気がするって感じていました。
まなみんは話す相手とチューニングができる女の子で
波長をあわすのがうまいんだよね。
だから、当日はあまり彼女に気を遣わせないように心がけようと
そのとき決めたんです。
当日、撮影前にカフェで撮影の打ち合わせ。
ふたりが仲良くなるのにあまり時間はいりませんでした。
というのも、そうだ忘れてた。
ぼくも人一倍ひとに気を遣う性格だったな、、と。(笑)
お互いなんとなく相手に波長をあわせることができるタチなので
すぐにお互いの内側を開いて話す事ができた気がします。
打ち合わせの時間なんていうのはほとんど不要で
もう外に出て撮影はじめよっか、なんて始まったんですけどね
テストで撮ったこの一枚も、すっごい笑ってて。
ぼくは、なんていうか
こういう瞬間に「写真っていいな」って思うんですよ
大したことない、何気ないこの一瞬のテストの一枚
とっても笑ってて、この時間がどういう時間だったかってすぐに
思い出させてくれる。写真っていいなぁ。
写真はね、今回デジタルは使わないでフィルムカメラだけでいこうってことしたんです。
しかも、ハーフカメラ。
あえてこのカメラ一本でいこうって決めていった。
彼女と撮影するのに、彼女が今までされてきた撮影と
まったく違うことをやりたかった。
カメラがどうとか、画質がどうとか
そういうのは一切抜き、楽しんでやりましょう!
それだけ。
露出不足である意味では失敗のように思える写真一枚いちまいに
歴史が詰まっていて、ぼくはとてもこういう写真も好きなんです。
デジタルではなかなかに出会えない一枚。
彼女と撮影をした日は、まだ寒かったけど
日が照っていて、とても過ごしやすい1日だった。
散歩しながらシャッターを切っていて、とても気持ちの良い時間だった。
ねこがぼんやりこっちを眺めていた。
ぼくたちはそれを静かに眺めた。
そういう時間がこの日ふたりの間に流れていた。
あたたかい光のなかに彼女をたたせていた
その上を電柱がこんがらがらぬように微妙な配線を駆け巡らせていた
はじめての撮影、きっと相当疲れたであろう彼女は
それでもずっとぼくの前で笑顔でいてくれた
本当にありがたいことです。
ありがとう。
ここまではOlympus Pen-EFで撮影していたのだけど
ここからFTに変更。
ところがこの日FTの調子があまりよくない?ようで
フィルムの端が部分的に光漏れをおこている。
実はこのブログでも以前に書いたが、Olympus PEN-FTは
修理から戻ってきて一発目の撮影でした。
どういうわけか、こんな状態の写真になってしまったのだけど
これもご愛嬌、、ということにしておくことにしよう。
(既に改めてリペアセンターに依頼はした。)
彼女にカメラをもたせてみたりもした。
はじめてもつカメラに動揺も見せていたのが印象的だった。
今回の撮影でまなみんの内側がとてもよく感じれました。
これから定期的に写真をやっていこうね、って話をしていたので
次もフィルムでやれたらいいなって思います。
次もまた
光のなかを走っていこうね