とうとう、この日がやってきた!という感じで
この日を待ちわびていました。数年前から撮りたいなと思っていた人と
フォトセッションができるということでカメラ片手に
おばあちゃんの原宿、巣鴨へ行ってきました。
近いようで遠いひと
今回、フォトセッションさせてもらった
きららさん、ぼくにとっては近いようで遠い存在の方でした。
どうだろう、もう3年ぐらい前からSNSでは見かけていたんだけど
ぼくのなかで「いつか撮りたい存在」のままでした。
ただ、最近レンズを新しく新調してからそのレンズの描写がとってもよくて
「そろそろきらら!」みたいな意識になってきていたので
本格的にお声がけをさえてもらって今回のセッションに至りました。
レンズはこちら

SIGMA 単焦点広角レンズ Art 35mm F1.4 DG HSM ニコン用 フルサイズ対応 340551
- 出版社/メーカー: シグマ(Sigma)
- メディア: エレクトロニクス
- クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
ぼくが彼女を撮りたい理由
彼女の中から滲むような、ひっかかりのようなものを感じました。
小難しいことを書きたいわけではないんだけど、ひっかかり、違和感というか
彼女の中のモヤモヤ感というか、なんかそういうスムーズじゃない"なにか"を
ぼくは感じた。
それか、ぼくがぼくに都合よくそういうフィルターで見ていた、というわけです。
いずれにしても、そういう引っ掛かりがある人といつかは写真をやりたいと思っていたのが
今回、ようやく実現するということで凄くワクワクしていました。
第一印象
googleで「巣鴨駅 駐車場」と検索をして一番安いパーキングがたまたま空いていたので
そこに駐車をして、巣鴨駅まで急いだ。
彼女との待ち合わせ時間を10分ほど遅れての到着となったが、
きららさんは笑って出迎えてくれました。
いつも通り、はじめての撮影はスイッチオンなぼくなので
きっと、うるさかったかな、きららさんにぼくはたくさん話しかけてしまったように思う
だけど、彼女は彼女らしいテンポで受け答えをしてくれました。
その中でも、ぼくが個人的におもしろかったのは
会って数秒でチラっとぼくの足元を見たの。
それをすぐに感じたぼくは、とりあえずスルーしたのだけど
その後もチラチラ足を見るので、ぼくは思わず
「え、やっぱり半ズボンってきついですよね?(笑)」というと
「はい、この前友達とこの歳になって半ズボンの人ってやばいよねって話してました(笑)」と。
ぼく撮影のときだいたい動きやすいようにハーフパンツか
割とゆるっとした服で撮影にのぞむんですけど
まさか、そこを指摘されると思っていなかったのでどんどん顔が赤くなりました。笑
(でも、この日割と暑かったから別にハーフパンツがおかしかったわけじゃないです!!!)
彼女がぼくに抱いた第一印象はきっと「半ズボンの痛い人」だろうなぁ
笑っている声がする
一緒に巣鴨駅周辺をウロウロしながら
ぼくは他愛もない話をしながら、街をキョロキョロしていると
ずっと、笑っている声がする
笑っている声がするので、そちらを向くと顔は全然笑ってなくて
それを見てぼくは笑います
彼女はそういう人で、ぼくは笑っている声に惑われぬよう大変でした
はいれる人、いれてくれる人
きららさん、写真にはいれる人だから
楽しかったな、ぼくもいれてあげようとカメラを構える
それがとても楽しくて、時間がすぎるのは早かった。
あと、彼女に関して言えば
彼女はインドですね、彼女はインドだなと思いました
写真家 藤原新也さんの言葉ではないですが
インドはどこを切り撮っても絵になるもんだから
写真を撮らないということも、また一つ写真を撮ることだ
みたいなことインド放浪に書いていましたが
きららさんは、どう撮っても絵になるので撮らないことを意識しました
彼女は撮りすぎてしまうんですよ、どれもいい写真になちゃうから
撮らないこともまた、写真を撮ることなのだなと体感しました
これは哲学です
わるぐち
巣鴨の街、散策して写真を撮っていたら
急にきららさんが「としさんってさ」っていうから
「ん?」って向くとさ、意地悪い顔して「としさんって音痴だよね」って。
全身の血が、サーーーーっと引いて
久しぶりのこの感覚、なんだろう
あれ、いじられてる!?これ!?みたいな。(笑)
ぼく、SNSで弾き語りとかしてるからさ
それのことを言ってると思うんだけど、というか言ってるんだけど
まさかそんなことストレートに言われると思っていなかったので
青天の霹靂!めちゃくちゃおもしろかった!!
そう、ぼくはうたが音痴でもちろん自覚もしているのだけど
まさかこんな風に言われると思っていなくて、爆笑してしまった
もともとぼくはギターが好きで、ずっとギターしていたから
うたは大の苦手で、だからバンドやるとなるとボーカルは絶対必須でした。(笑)
好きだから今でも弾き語りとかやるけどね、なんかいいな、こういうことを
ストレートに言ってくれるのって一気に距離縮まるなぁって感じがあって
ぼくは好きです、音痴で何が悪いねん!これからも大声でうたっていくー!と
胸を張って宣言してきたので、これからもその活動は続けていきます(笑)
きららさん紹介
そんな、きららさんの紹介をこちらでしたいと思います。
いろんな写真家の方に撮ってもらっており、
その写真がSNSで掲載されているのでご覧になって見てください。
今回のぼくの写真も掲載してくださると思うので、ぜひそちらも!!
彼女とは、一歩二歩踏み込んだ写真作りができそうな気がしているので
これから深く付き合っていけたらいいなと思っています。
彼女と、おもしろい写真やくだらない写真を
重ねていけたら、いいなと思う
最後に
そういえば、彼女は最近引越しをしたらしくて
同時に12月には誕生日がくるんだって。
だから、誕生祝いで自転車が欲しいんだ〜と言っていました。
冗談で、「クラウドファンディングか何かで募ったらおもしろいかもね!」と言ったんだけど
やってみたら本当におもしろいかもしれないよね
ぼくは以前にインドの渡航費をクラウドファンディングで一部協力してもらった
経験があるのでおもしろいと思いました!
それにしても、やっぱりきららさん
撮影できて、よかった、とても気持ちの良い時間でした。
あ、最後に書き忘れ
きららさんに「としさんってもっとクリーンな人だと思っていました」と言われたんだけど
めちゃくちゃクリーンなんだけどな、きっと彼女に頭おかしいと思われたんだろうな、、
半ズボンだったし、、、
被写体協力はこちらから
被写体協力はこちらから宜しくお願いします
【定期】
なんか、美少女図鑑みたいなものが
作れたら、おもしろいなって最近は考えてます。。考えています。。。!
カメラマンさんや、作り手で協力してくれるって人も募集しています!!!
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます〜!
ぜひ読者登録、instagramのフォローも宜しくお願いしますっ!