それはハッピーエンドなんだ

写真と音楽、生活や旅の話nado.

Portrait 12 / 浅草、雨の散歩道


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夏の終わりを漂わせる9月

少し涼しい夜がやってきた

思いがけない雨が僕たちを濡らすとき

仲見世通りの街灯は白からオレンジへ変わった

 

あの夏、浅草で

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浅草での撮影も久しぶりだなぁという気持ちと

何年前かの夏、あの時は今乗っているラシーンの前の車

クルーガーにたくさんの機材をつめこんでスタジオにいったっけ。

 

新宿と渋谷の写真スタジオで働いたあと、浅草のスタジオで働こうと

面談に行った時、ちょうどそこにいた男の子が僕のひとつ下の男の子で

とても態度が横柄だったこと。しっかり思い出した。

 

サラリーマン風のシャツを着たマネージャーみたいな人も

あまり良い人とは思えない態度で出迎えられたとき

「あ〜別にいいや、ここは良いや。」って思った。

 

僕はフリーでやっているから仕事をもらう立場。

「別にいいや」とは思いつつも、それ相応の態度で望んだ。

 

なんであんな態度になるのかなぁ。

人を見るとき、同時にあなたたちも見られているということに対して

無自覚な人が多すぎるな。

あの時僕はこれからもフリーとして、いち浅岡俊光として頑張っていきたいと思ったのでした。

 

今回の撮影では、そんな何年か前の出来事が拭えるぐらい

楽しい撮影だったのでこれから写真を掲載していこうと思います。

 

雨の散歩道

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 浅草、雨の散歩道

傘もささずにカメラ片手に颯爽と浅草の街を歩く

レインコートも何もない、カメラも濡れたまま歩く

ただただ歩く、雷門まで向かう。

 

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牛乳片手にこちらを見ている、ゆきのさんの撮影です。

写真に対して、とても真摯に向き合ってくれていて事前の打ち合わせも

衣装選びも楽しくできてよかったです。

撮影のとき、話していたんだけど「声で人はなんとなくわかる」っていうのはすごく印象的で..

 

その、なんとなくっていうのはとっても大事な要素だと思うんだよね。

人の印象ってあるけれど、僕は結構その「なんとなく」を大事にしているので

その共有ができたこと、嬉しかった。

 

まぁ、割と僕は声を褒められることが多いので

その他人が僕に抱く「なんとなく」に救われていることも多いのも事実ですが...(笑)

 

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夜の浅草寺は、外国人の方達がカメラ片手にうろうろしている人たちばかりで

そんな中、僕たちも外国の人になった気分

楽しかったよね、そういう気分になるのは悪い感じがしない。

 

僕たちが外国へ行けば、同じように見られているのに

なぜか僕たちが日本にいるとそのことを忘れてしまう

無自覚になって、その人たちのことを思いやろうとは

なかなか思えないもので、そういうことも自分たちのフィールドをでてみないと

わからないことばっかりだから、旅をするのは大事だよ

 

そんなこと、一切言葉で交わさなかったけど。

 

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あと、そうだ

この間、昼間に浅草で撮影したときも思ったんだけど

ちょっと切り抜き方をかえるだけで浅草も渋谷っぽい側面ってうのが結構あるんだよね。

この写真なんかもそう。

 

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www.happyendnanda.com

先日、撮影した涼帆さんのときも

そういう渋谷っぽい、ストリート感がある写真が撮れたので

これからは、浅草の仲見世通りをセンター街と呼ぶことにしよう。

 

仲見世通りを歩きながら、たまに横道にそれると渋谷っぽい写真が撮れちゃうからね。

 

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写真を撮りながら、宇宙のことを考えていたんだけど

僕の目線の先にすべてのことは宇宙なんだなぁと思っていたら

僕に撮られているこの子の目にうつる未来も宇宙なんだなぁと思って

そしたら、可能性しかないなぁって感じたら

とてもじゃないけど、あんまりひどい仕事はしていたくないなぁと思った

どの職業でも、そんな仕事でもやっぱりきちんと仕事をして

良い仕事をした対価をもらって、そして自分が幸せになって

誰かを幸せにできたらきっと生きていることがとても幸せだと

感じるのだろうなぁ、もっと良い仕事をしなければ

僕はこれ以上に幸せになれないなぁ、もっと良い仕事をするために

もっと自分を磨きたいと考えていました、宇宙のことを考えながら。

 

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彼女の美しさや、愛おしさなんてものは

本当に彼女の中に入っていかないと

わからないものだから、もっと奥の方まで

浸かって見ないとわからないよ

だからあんまり適当なことは言えないよね

 

 

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音楽に触れて

この音楽がとても最高なんだと言える人は

なぜかすごく惹かれてしまう

彼女から、好きな音楽の話を聞いたとき

僕はそのアーティストを知らなかったけれど

聞いて見たいと思ったんです、そういうところから

彼女の内面に触れるということをすることは

写真で彼女を表現するのに大きく影響することなんです

深い奥の方にスーッと入っていく感じを忘れちゃいけないんだよね

 

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重ねてきた年月が背中に出るという

背中はいろんな後ろ姿を見せる

僕は確かに彼女にここに寄りかかって、後ろをむいてと指示をしたけど

それでも彼女の背中の表現は「彼女らしさ」なので

彼女の後ろ姿は少し切ないんだと思う、僕はそう思う

 

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柔らかい印象の雰囲気で声をかけてくれた、ゆきのさんでしたが

目の力強さが印象的で、この子の意思のかたさや強さ、信念のようなものを感じた。

僕はそういう人に、なにもアドバイスなんかできない。

むしろ、パワーをもらって僕は勉強させてもらっている。

彼女は外語系の大学に通っているようで

僕は英語はできないけど、行動力はあるよって話をして

にこにこしてくれた。行動力って大事だよね。だよね?

 

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これにて撮影終了、1時間ちょっとの撮影だったけど

時間がすぎるの、早かったですね!

レンズの中に入れる人との撮影は、楽しいです。

 

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最後に、より目をやって!って言った時のショット。

全然できてないじゃん。(笑)

 

ではでは。ゆきのちゃんとの撮影でした!

そのほかの写真はinstagramでも掲載予定です。

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