またちょっと久しぶりに更新になってしまいましたが
一番最近撮影した写真を少し掲載していこうと思います〜。
今回は先日、購入したSigma 35mm artレンズで撮影
現像はVSCOでフィルムプリセットをあてています。
ななちゃん
今回撮影させてもらった彼女の名前はななちゃん
普段から仲が良いので、かしこまった感じは一切なくて
楽しく撮影って感じでラフにやりました
彼女は、普段写真に関わっているような子じゃないので
新鮮感がめちゃくちゃよかったです。
こういう新鮮感ってやっぱり素人だから出せる味だよね、最高です
写真
せっかく、最近Sigmaの35mm Artレンズ買ったっていうのに
全然写真を撮っていなかった。
で、お盆に入って映画でもみようかな〜と
適当にYouTubeで映画を検索して、レンタルしようかなと思っていたら
なんとなく気になっていたまんま見ていなかった映画を思い出した。
菅田将暉くんと小松菜奈ちゃんが共演している「溺れたナイフ」
軽い気持ちでレンタルをして、鑑賞。
ストーリーの話は割愛するけど、菅田くんと小松菜奈ちゃんが
永遠に美しく、ただそれで気持ちいっぱい。
その作品でカメラマン役として出てくる志摩遼平さんもかっこよすぎ。
志摩さんとは、2017年1月にデヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」
のメディア内覧会&撮影のときに有賀さん
の現場にアシスタントとして入った際にお会いした。
間近で見る志摩さんはかっこよすぎて、度肝を抜かれるということはこういうことか。と衝撃を受けたのをよく覚えています。
そんな志摩さんが役柄としているカメラマンの姿を見て
一気に写真を撮りたい欲が噴出し、撮影をしました。
僕は、何事もあまり作り込むということが得意ではない。
子供の頃から割と完璧主義で、自分で納得・満足するまで
やり込んでしまうところがあったのだけど、ざっくりみてここ7年は
そんな感じではない。
ふと、このあいだななちゃんと話していて昔のことを思い出して
話していたんだけど僕は以前「自分の車を洗うことができなくなった」ことがある。
大好きだった四駆のKLUGERという車を洗車場まで乗っていき
いざ、洗車道具を出して洗車をしだそうとすると”洗い方がわからない”のだ。
なぜ、そうしたかわからないけど親友である友人に連絡をしたら
「大丈夫か?」とあまり深刻そうな感じではなく笑ってくれたことを覚えてる。
その日は洗車をしないで帰った。
あの頃は、とにかく毎日自分の時間がなくて
やりたいことが一つもやれていないぐらいに仕事をしてた。
そのバランスをとることが得意じゃなかった未熟さ故だが、
それ以来、あまりに詰め込みすぎたり完璧主義的にやりこむということを
辞めた。
僕は、あの時すべてのことをやりきろうと確かに"頑張っていた”。
目を閉じてみたら、グワングワンするような感じがずっとあって
立ってられないぐらいだった。
あれからもう7年ぐらいは経ったけど、そうは言っても
やっぱり根本的な性格はなかなか変えられず、気づいたら
やり込んだり、作り込んだり、入り込んでしまう性格らしく
そうなっていることに気づいたら、「もうええやろ」と一言で済ませて
途中であっても、完了思考に切り替えることにした。
完了思考に切り替えると、スピードも早いし
何より一つ一つタスクが終わっていくから
どんどん先に進む。良いか悪いかは後からついてくる。
とにかく、完了させることに意識をした。
それで、すべてのことがよくなっていく気がしていたし
実際に、バランスもとれるようになった。
それから、仕事や人間関係も完了思考で考えると
口だけで行動しない人間にならなくもなった。
やろうやろうと思っていても、まだそのレベルじゃないと
勝手に見切りをつけて行動にうつせないまま
計画を練るだけで終わってしまうようなことがなくなった。
だから、僕が撮る写真にはラフさがあるし
適当さが残るし、自由さも交わっている。
いろんな考えがあるけど、僕はそういうタイプの人間なので
作る作品にも随所に僕ワールドが全開している。
・・・と、言いつつ僕は仕事に対しては
稲盛和夫さんの考えにとても影響を受けているので
どんなに嫌な仕事でも、全力でやるようにしている。
良い考えを持って、良い仕事をすればきっと良い人生が送れるよね。
artでもworkでも全力でやるよ、でも手を抜くことだって大事なことを知っています。
撮影後記
なんか久しぶりにブログを書いていたら
写真をまとめてアップロードしてるあいだにいろんなことを
考えてしまった。。
なにか、作品といわれるものを人前に出す時
世に出す時、「自分が感動したかどうか」で出すかどうかを判断している。
つい、このあいだ音楽スタジオに友人といったとき
たった3つのコードで良い歌ができちゃうと
それだけで感動して、今すぐにでも誰かに聞いて欲しくなるんだよね。
で、そういうのってだいたいあとで「作り込み過ぎ」てしまい
どうでも良い曲になったりしちゃったりなんだり。。。。
スパン!ってできた時、いきなりドカン!とできちゃったときの
あの興奮そのままお届けすることが一番生感で最高なんだよね。
写真もまったく同じだな〜って考えながら
やっぱり、作り込むことは僕はできないなぁとしみじみ思っていました。
でも、もう少し自分が年を重ねて
作り込むこと、完璧に仕上げることに向き合えるようになったら
次のステップってことだよね。
今はまだこういうふざけた写真が、僕は好きです。
今の僕らしく、僕の性格が出ていてよいなぁと思います。
そして、最後にななちゃん
ふざけた写真まで掲載してごめんなさいでした。(笑)
では!
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます〜!
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