SIGMAのポートレート最強単焦点レンズ!(と勝手に僕が思っているこのレンズ)
3年間使い続けて来たレビューと作例をまとめていきたいと思います。
ポートレート特化型レンズとして僕は今まで愛用してきました。
SIGMA(シグマ)のArtライン
3年ほど前に僕はポートレートに特化したレンズが欲しいと考えていて
どのレンズを購入しようか悩んでいました。
NIKONのカメラを使っているので、純正レンズでポートレート向きのものを
探していたんですけど、たまたまtwitterで「SIGMAの50mm譲ります」という
つぶやきを発見し、その方から譲ってもらうことになりました。
決め手はArtラインという響のかっこよさとクールなデザインに惹かれたのと
ネット上での評判の良さから即リプを送っていました。
黒いレンズに銀の「A」というマークがシンプルでかっこいい〜。
持っていて、かっこいいデザインのアイテムはやっぱり良いですよね。
f1.4の魅力
購入当初は特別、画角のことなんかはあんまり気にしてなくて
単純にf値が1.4まで下げられるのめっちゃ良いじゃん!みたいな感じでした。(笑)
明るいレンズがいいじゃん!しかもSIGMAって安い!みたいな。
単焦点レンズの職人気質っぽさ
譲ってもらったときはあまり焦点距離や画角などについて
こだわりをもっておらず、とにかくズームレンズからの脱却をしたいと考えていました。
僕は普段
Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: ニコン
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「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」 のレンズを使っていたので
ズームの便利さは知っていたけど、その便利さがなんだかかっこ悪い気がしていて
単焦点レンズという「職人っぽさ」みたいなものに当時憧れていました。(笑)
それに、しつこいけどやっぱりf4通しのレンズをメインで使っていたから
f1.4っていうのは未知の世界すぎて、ワクワクしかなかったんです。
ちなみに僕がアメリカ大陸横断旅をしたときにもっていったレンズは
・AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
・SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Artの2本でした。
実際に旅をして思ったのは、この2本のレンズがあれば何もかも万事OK
困ることは何一つなかったです。
以下で使われてる写真はこの2つのレンズで撮影しています。
3年以上SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Artを使った感想
SIGMA 単焦点標準レンズ Art 50mm F1.4 DG HSM ニコン用 フルサイズ対応 311551
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このレンズをポートレート特化型レンズだ!と僕は勝手に思っているのですが
実際に3年以上使ってみた感想を述べていきたいと思います。
焦点距離50mmという選択
はじめの頃は、前述の通り特別50mmという画角にこだわりや
何か強い考えがあってのことではなかったのですが、何年も使っていくうちに
わかってきたことがたくさんありました。
ポートレートを撮影にするにあたり、焦点距離の話や性能の話など
いろんな人が分析されたり、いろんな考えをお持ちですが
3年以上使った僕の結論はこうです。
被写体との距離感が僕にとっては最高に良い距離感!
実はこの数年間、50mmの単焦点レンズを使い初めてからというもの
35mmや85mm、135mmなどいろいろなレンズを試しては
「いらんな」と思い「やっぱり50mmだな」なんてことを繰り返しては
「でも50mmに飽きたなぁ、85mmとかもありかなー135mmかなー」とか
そんなことを繰り返す日々でした。(笑)
でも、結局そのまま3年以上50mm一本でポートレートの撮影をやってきたわけですが
僕の場合はロケ撮影がほとんどなので、自然の中で・街中でコミニケーションをとるのに
50mmのレンズの距離感はとっても無理がなくて良いんですよね。
所謂、レンズ沼〜みたいなものに僕はなりたくないと思っていて
ポートレート特化型のレンズは一本持ってりゃええんじゃい!という考えなので
結果として3年以上このSIGMAのArtラインの50mmで僕は大満足してきました。
写真に対する考え方で焦点距離は選ぶと良い
レンズの焦点距離で悩む人、迷う人たくさんいると思いますし
実際に僕も50mmレンズを使いながらも、あれこれと悩みまくってきましたが
僕は結局50mmで何年もやってきたのは結局、僕の写真に対する考え方が
50mmという焦点距離と合致していたということなんだと思います。
街中で撮影したり、人混みや人が多い中でも撮影することが多いので
やはり被写体の方との距離感はなるべく近い方がいいんです。
だからといって、35mmという焦点距離だと風景込みの写真になってしまう。
僕が撮りたい写真はあくまで人物主役のポートレートでしたから
近い距離でコミニケーションもとれて、人物主役のポートレートを撮影!となると
この50mmの距離感が僕にとってはバッチリでした。
僕の場合85mmだと、ちょっと距離がありすぎる感覚があって苦手でした。
135mmなんかはプロのモデルさんを撮影するには良いかなぁと思いましたが
僕が主に撮影するのは素人さんやアマチュアの方がほとんど。
そうするとやっぱり50mmの焦点距離はとっても良い距離感なんですよね。
(補足)もし仮に85mmと135mmで悩んだら僕は135mmを買いますね。
135mmのボケ感とパースのなさはやっぱり各メーカー一品です。
よいところ
前述の他に...
・高画質でカリカリの描写
・黒のシンプルデザインがかっこいい
・Artラインという響の良さ
・単焦点という職人ぽさ
わるいところ
・大きい
・重い(レンズだけで815gですw)
・レンズが大きくて威圧感がある
・室内で被写体を横にさせた状態で写真を撮ろうとすると50mmという焦点距離の場合
カメラマンが立って撮影するとしても距離が微妙
まとめ
SIGMAの単焦点ポートレート特化型レンズ 50mmは
僕のポートレート撮影において必須アイテムでしたし
これからもポートレートのメインレンズとして使っていく予定です!
レンズは大きくて、重くて移動は大変なレンズではあるのですが
その代わりに高画質でカリカリの描写をしてくれるこのレンズは最高です。
このレンズ一本もってのポートレート撮影はなんだか自分がワンランク上の
職人にでもなったような気分にさせてくれるレンズです。
僕の大好きなレンズになりました!!
最近、フィルムカメラばかり使って遊んでいたので
SIGMAの50mmで写真撮ることも最近かなり減っていましたが
改めてこのArtラインの50mmは最高です。。。。
SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Artで撮影した作例記事
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
(SIGMA 50mm art で撮影)
で、実際に3年以上この50mm単焦点を使い続けてきたわけですが
先ほどのデメリットで書いた
・室内で被写体を横にさせた状態で写真を撮ろうとすると50mmという焦点距離の場合
カメラマンが立って撮影するとしても距離が微妙
このデメリットが結構最近僕にとっては大きな問題化しており
実はSIGMAの同じArtラインの35mm単焦点レンズも買ってしまいました!
そもそも室内で50mmっていうのは広い室内なら問題ないんですけど
僕は限界を感じていたので35mmを買ってみました。
長年使っていたSIGMAのArtライン50mmを使い倒してきたのですが
これからは35mmの単焦点も使い倒していきたいと思います。
SIGMAの35mmを装着してみての
率直な感想は....「めっちゃ軽い・・・!」でした。(笑)
665gでもこんなに軽く感じるものなんですね・・・
では!また使い倒したら今度は35mmのレビューをしたいと思いますっ!
ではでは〜〜!最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!
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