フィルムカメラで写真を撮るようになってから、ずっと映像の世界にも興味がありました。
ただ、いわゆる最新の高性能カメラで、いかにも綺麗で整った動画を撮りたいかというと、当時の僕はそこまで気持ちが向かなかったんです。
むしろ惹かれていたのは、昔の8ミリフィルムのような、少しざらついていて、光が滲んで、記憶の断片みたいに残る映像でした。
そんな雰囲気の動画をもっと気軽に撮れないかなと思っていたときに出会ったのが、iPhoneアプリの「8ミリカメラ」です。
InstagramのDMでも「これ何のアプリですか?」「どうやってこの映像を撮ってるんですか?」と聞かれることが本当に多かったので、今回は改めてこのアプリについてしっかりまとめてみようと思います。
iPhoneでレトロ動画を撮りたい方、フィルムっぽい雰囲気の映像を簡単に作りたい方、エモいショートムービーを作ってみたい方にはかなり刺さるアプリだと思います。
- iPhoneでレトロな映像を撮るなら「8ミリカメラ」がおすすめ
- 8ミリカメラで撮るとどんな映像になるのか
- 8ミリカメラの機能が優秀な理由
- iPhoneでエモい動画を作りたい人に向いている
- 実際に動画編集してみるとかなり楽しい
- 映画にも使われた実績があるのも面白い
- まとめ|8ミリカメラはiPhoneでレトロ動画を撮りたい人におすすめ
iPhoneでレトロな映像を撮るなら「8ミリカメラ」がおすすめ

「8ミリカメラ」は、その名前の通り、昔の8ミリフィルムで撮ったような映像表現をiPhoneで再現できるアプリです。
ただ単に色味を変えるだけのフィルターアプリではなく、画面の揺れ、フィルムの粒子感、光漏れ、フレームのちらつきなど、あの“昔の映像っぽさ”をまとめて作ってくれるのが魅力です。
しかも、撮影時点で完成の雰囲気が見えるので、あとから編集で悩みすぎなくていいのも非常に優秀なんですよね。
動画編集にそこまで慣れていない人でも、撮る時点でかなりそれっぽい世界観が作れてしまう。ここがこのアプリのいちばん好きなところです。
アプリはこちらから確認できます。
8ミリカメラで撮るとどんな映像になるのか
文章で説明するより、まずは実際の雰囲気を見てもらうのが早いです。
僕がこのアプリで撮影した動画は、街の雑踏、部屋の光、友人との時間、ちょっとした移動の一瞬など、何気ない場面が多いです。
でも、8ミリカメラを通すと、その何気ない場面が少し特別な記憶みたいに見えてくるんですよね。
「その日、そこにいた」という事実よりも、「その時間の空気」や「感情の温度」が残る感じ。そこがこのアプリの面白さだと思っています。
作例
iPhoneアプリ「8ミリカメラ」 ライト アンド アルコール
2019年6月6日iPhoneアプリ「8ミリカメラ」 恵比寿ストリートジャズ
こうして並べてみると、派手な映像じゃなくても十分雰囲気が出ることが分かると思います。
むしろ、日常の断片や旅先のワンシーン、友人との時間、夜の街の光みたいなものほど、このアプリの良さが出やすい気がしています。
8ミリカメラの機能が優秀な理由

「8ミリカメラ」が良いのは、ただレトロなだけじゃなく、きちんと遊べることなんです。
たとえばリアルタイムでエフェクトの変化が見られるので、撮影前から完成形をイメージしやすい。
この時点で、普通の動画アプリよりかなり楽しいです。
さらに、レンズやフィルムの種類が豊富なので、同じ場所を撮ってもかなり雰囲気を変えられます。
クラシックな感じにするのか、少し退色した記憶っぽい映像にするのか、ざらつきを強めて映画のワンシーンっぽくするのか。その選択肢がしっかりあるんですよね。
個人的に便利だと思うのは、すでに撮ってある動画にも後からエフェクトをかけられるところです。
つまり、「撮影時に8ミリカメラを使わなかった動画」でも、あとからこの雰囲気に寄せることができる。これはかなり使い勝手がいいです。
旅行先の動画、ライブの帰り道、飲み会の帰りの街並み、誰かの笑顔、部屋の光、夜の散歩。そういうものをまとめて、少しノスタルジックな映像作品に変えられるのがこのアプリの面白さだと思います。
iPhoneでエモい動画を作りたい人に向いている
「8ミリカメラ」は、映像制作を仕事にしている人だけのものではないです。
むしろ、普段動画をあまり撮らない人のほうが、このアプリの楽しさに驚くかもしれません。
なぜなら、難しい編集技術がなくても、それっぽい世界観が簡単に作れるからです。
最近はスマホのカメラ性能が上がりすぎて、ただ撮るだけだと“綺麗すぎる”こともありますよね。
もちろんそれはそれで良いのですが、思い出や感情の記録という意味では、少し荒さがあったり、色味が偏っていたり、光が滲んでいたりする映像の方が、逆に心に残ることもあります。
「8ミリカメラ」は、そういう“記憶に残る映像”を作りたい人に向いているアプリです。
旅行好きな人、フィルムカメラが好きな人、Vlogを少し違う雰囲気で残したい人、恋人や友人との何気ない時間をお洒落に切り取りたい人には特におすすめできます。
実際に動画編集してみるとかなり楽しい
今回、僕がやりたかったのは、フィルムっぽくて、少しエモくて、でもちゃんと今の空気も残る映像を作ることでした。
その意味で、このアプリはかなり相性が良かったです。
動画を細かく撮っておいて、あとでランダムに切り貼りして、音楽を乗せるだけでもかなり雰囲気が出ます。
それっぽい編集を難しく考えなくても、素材そのものに味があるので成立しやすいんですよね。
ここは写真好きの人にもハマるポイントだと思っています。
写真を撮る感覚で、動画の素材を集めていく。光、影、人、街、静かな部屋、動いている誰か。そういう断片を集めて、あとから一本のムードにまとめていく感じです。
写真を撮る人がこのアプリを使うと、たぶんかなり楽しいです。
映画にも使われた実績があるのも面白い
このアプリ、遊び感覚で使えるのに、実際の映画作品でも使用されたことで知られています。
有名なのが「シュガーマン 奇跡に愛された男」です。
もちろん映画全編をiPhoneアプリだけで撮っているわけではないですが、表現の一部として使われるくらいには、このアプリの雰囲気に価値があるということなんですよね。
ただのお遊びアプリではなく、しっかり“映像表現の道具”として評価されているのは面白いところです。
まとめ|8ミリカメラはiPhoneでレトロ動画を撮りたい人におすすめ
iPhoneでレトロな映像を撮りたい、フィルムっぽい動画を残したい、思い出をお洒落に記録したい。
そんな人には「8ミリカメラ」はかなりおすすめできます。
今のスマホは本当に綺麗に撮れますが、綺麗すぎるだけでは残らないものもあります。
少し揺れていて、少しざらついていて、光が滲んでいて、でもその場の感情がちゃんと残っている。そういう映像を撮りたいなら、このアプリはとても良い選択肢です。
僕自身、フィルムカメラが好きだからこそ、このアプリの雰囲気にはかなり惹かれました。
映像をはじめてみたいけど、本格的な機材まではいらない。けれど、普通のスマホ動画では物足りない。そういう人には本当にちょうどいいです。
iPhoneだけでここまで遊べるなら十分すぎるぐらい面白い。
レトロ動画アプリを探している方、エモい動画を撮りたい方、旅の思い出を雰囲気たっぷりに残したい方は、ぜひ一度使ってみてください。

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