今回は、僕が愛用しているYashica Partnerという
チープなフィルムカメラの紹介です。
作例と共に紹介します。
Yashica Partner(ヤシカ パートナー)
インターネットで見かけて、ビビビ!と来てしまい
このカメラを手に入れるためにあちこち中古カメラ屋さんに行きまくって
ようやく手に入れた大切な パートナー です。
外観
カメラについて
このカメラとにかくチープな作りでトイカメラみたいな感じで
持った質感もめちゃくちゃおもちゃみたいなもんです。
びっくりするぐらい、プラスチック。
曇りなので機材紹介。Yashica Partner。オールプラのチープなモデルなのに、なぜかフォールディング式でメカ好きの心をくすぐります。今はなきグラフ商会で購入しました。 pic.twitter.com/jbBvVpZxQz
— Nachtigall(小夜啼鳥) (@nachtigall55) June 24, 2017
ツイッターでこのカメラについて検索するとこのような呟きがありました。
まさに、その通り。オールプラスチックでフォールディング式。(レンズをしまえるタイプ)
まさにこのチープさとメカっぽい感じがかっけー!ってなって一気に熱があがりました。
ちなみに、このカメラ 結構希少。
秋葉原にあるにっしんカメラさんの店員さんに聞くところによると
「このカメラ、ほんとおもちゃみたいなもので
状態がいいのってほとんどないんじゃないですかね。
発売されてからも結構経っているっていうのもあるし
発売当時の立ち位置としても今まで残っているものって
あんまりないんじゃないかなーと思います」 と言われました。
高級カメラなら、大切に扱われ今の時代まで受け継がれる
なんてことは当たり前なんですけどね
ヤシカ パートナーの場合は逆にレアになっているんです!
(まぁ、欲しがる人がいるかどうかは別ですけどね。)
詳細
あなたとともに、
— やしのん (@fortune_k30) June 20, 2017
旅をする。
Yashica Partner pic.twitter.com/9MaEPgcMdb
すっごいチープなんだけどとっても可愛らしいカメラなんですよね〜。
1983年発売
35mm固定焦点
ストロボ内臓レンズシャッター式カメラ
フィルム感度の切り替えはISO100か400のみの切り替えのみ
絞り設定はお天気マークで切り替え
・・・なんといういい加減具合!!!
このチープ具合がたまらないです〜〜
使いにくいところ
このカメラ最大のデメリットというか
使いにくいところは、フィルムの装填。
これは恐らくこのカメラを使っているみんなが思っていることなんじゃないかなって思います。
何故なら!!
このカメラ、フィルムの装填をするとき
何度かフィルムを巻き上げてきちんと巻き上がってるか確認するじゃないですか。
そのとき!レンズを出していないとシャッターがきれないのです!!
・・・巻き上げがまじで面倒くさい!!だいたいフィルムを装填するときって
レンズ側を机におくなりしてフィルムを入れますよね?!
だけど、レンズをしまった状態だとシャッターきれないので
レンズを出した状態で、フィルムの巻き上げが問題ないか確認しながら
巻き上げをしなくちゃいけないんですけど、なんせ巻き上げの爪もチープなもんで
フィルム装填室をあけてる状態で何度か巻き上げするっていうのが
まぁめんどくさい。まーめんどくさい。
慣れるまで時間がかかります。
僕はフィルムカメラをNikon F3やContax T2
Olympus Pen-Ftなど使っているのですがフィルムの装填はとてもスムーズで
巻き上げもすっごい気持ちがいいんです。
ただ、こいつ。ヤシカ パートナー
とにかくフィルムの装填が面倒。面倒だし巻き上げもスムーズじゃないです。
これは個体差あるかもしれませんが、恐らくどの個体でもこの問題はつきまとっているかと思います。
カメラ自体の作りがチープそのものなので仕方ないですが!
僕がもっている個体は割と状態が良いものだと思うので
フィルムの装填のしずらさ、そして巻き上げの不安定さを考えると
これは最大のデメリットです。
良いところ
と、ここまでフィルム装填について文句を書きましたが
それでもこのカメラのよいところもたくさんあります。
意外に希少というのがあるので、どういう使い方をするかは人それぞれですが
なんせチープな作りなんで、僕の場合はガシガシ使っています。
フィルム装填に手こずりつつ、問題なく装填されたら
カバンにポンって放り投げて、お!と思った瞬間が来たら
カメラを取り出して、レンズをポコんと突き出して
優しくフィルムを巻き上げたら、チープなプラスチック製のシャッターを押す。
「カチン」と写ルンですと同じような感覚のシャッター感。
レンズをポチっとしまったら、カバンに放り込む。
このラク〜に使える感じが最高!
写ルンですに近い使い方ができるのでラフに使ってOK!
あと、なんせビジュアルがやっぱりかっこいい!
「Partner」という書体がとにかく好き。可愛い。
作例紹介
今回は、instagramでハッシュタグ「#yashicapartner」で出てきた写真を
こちらで紹介させてもらいます。
まとめ
今回、このYashica Partnerについて書いたのは
彼について最近書かれた記事や情報が出てこなかったので
彼に対する僕の情熱を残しておこうと書きました。
ようやくお店で彼を見つけて購入したときは
家に帰って、早くフィルムを入れたくてワクワクして帰りました。
そして、帰宅してフィルム装填しようとしたら
まじでやりにくくてガッカリしました。
が、慣れてくるとその面倒さも込みで可愛くて
結果、現像してみると感光してたりしてまた厄介だったりしたんだけど
そんなのも含めて大好きなカメラの一つになりました。
もし、どこかでYashica Partnerを見つけたら手にとってみてください!
手にとって質感にはまってしまったら、もしかしたら最高のパートナーになるかもしれません。
フォローよろしくお願いします!
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました!
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