デジタルで撮影した写真の現像はとりあえず完了です。
あとは、フィルムの写真のみ。
写真を見ていると、すぐにまたインドに行きたいなと想う。
写真で語る僕のインド放浪、その前に。
寝込んで数日..
ここ数日の多忙で体調を崩し、寝込んで数日が経過しました。
昼間にしっかり寝ちゃうと夜眠れなくて
それがなかなかに辛かった。。
眠れない夜にずっと欲しかったAirPodsの2世代目を注文しました!
今は、それが届くのが楽しみです〜!
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写真で語る僕のインド放浪 #3
今回掲載する写真はこの組み合わせで撮影。
海外撮影、特にバックパックの場合はレンズをたくさん持っていけないので
軽いカメラとオールマイティレンズ1本のみで挑みました。
Nikon D750 × Nikkor 24mm-120mm F4
バラナシ
日の出を見るために連日、朝のガンガーに来ていました。
こういう景色はやっぱり朝ですね。
素敵な笑顔です。
藤原新也さんの印度放浪という本を帰国してから読み始めたが
そのなかで、インドは全て絵になってしまうから
撮らないということも表現であるということを語っている。
まさにその通りだと、自分の写真を見返しても思う。
同時に、すぐにまたインドへ行きたいと想う。。
ここでは少しの写真しか掲載をしていないので
早いところ写真集制作に入りたいナと思っているのですが
次回、ジャイサルメールへ行く予定なので
そのあとでも良いかなと思っています。
もっとインドを知りたいです。
撮影後記
この日、朝日を見るために朝からカメラを持ってガンガーをあちこちと歩いていたら
チャイ売りの彼が僕に声をかけて来た。
いつものように「チャイ〜!チャイ〜!」としつこく言われるのだろうなと思い
適当にスルーをしていた。
ただ、彼はやたらと声をかけてくるもんだから顔を見たら
どうやら「買ってくれ」というものではなさそうな感じ。
「ん?」と聞くと彼は英語ができないようだがどうやらチャイをくれると言う感じだ。
そして、一杯のチャイをいれてくれた。
「ありがとう」と受け取ったのだが
どうせ、一口飲んだらルピーをせがまれるのだろう?と
構えながら飲むと彼はまっすぐに僕を見て、微笑んでくれた。
何か言われるのか?と待っていると、彼はジェスチャーで
手で四角を作って、人差し指を動かして"写真を撮ってくれ"と言っているようだった。
そこで撮ったのが、この一枚だった。
彼の真っ直ぐにこちらを見つめる瞳、佇まい、そして表情
全てがとてもピュアで無垢で暖かささえ感じる。
こんな斜に構えて彼を見た自分に嫌気がさした瞬間だった。
これまでの旅で、いろんなインド人にしつこくあれこれと言われた経験が
一人歩きし、人をきちんと見ずに判断してしまっていたのだ。
仕方がないと言えば、仕方がないのだがこれはとても反省した。
彼の瞳は、今見てもとても真っ直ぐで彼の人間らしさを感じる。
本当に優しい人だった。
そして、この写真をずっと見ていると
とっても、可愛い人なんだろうなぁと想う。
今日も明日も彼はガンガーのほとりでチャイを手売りしているのだろう。