インドから帰国後、3月17日に父が他界
一切の写真チェックを行えていませんでしたが
今日少しだけ現像ができたので公開したいと思います。
写真で語る僕のインド放浪、その前に。
帰国、そして父の他界。
インドから帰国し、変な病気を持って
高齢の父が住む実家へいくわけにはいきまいと
少し日を落ち着かせてから帰国の報告をしようとしていた矢先に
父の不調を連絡もらって、急いで実家へ戻り
病院へいくことを説得し、ようやく納得してもらって
病院へいくと緊急入院。
そこから意識がなくなって、入院後3日後の3月17日に他界。
肺気腫を患っていた父でしたが、限界まで病院と入院を拒んでいたようで
本当に限界だったようです。
その関係で多忙を極めておりましたが
一部、写真の現像が終わったので早速掲載したいと思います。
ほんの一部であり、今回公開するのはデジタルでの撮影データのみです。
フィルム現像も大量にあるので、それも含めてゆっくり出していくつもりです。
また、Amazon Kindleにてインド放浪の写真集も制作予定。
以下、アメリカ大陸横断縦断写真集と同様に宜しくお願いします。
写真で語る僕のインド放浪 #1
今回掲載する写真はこの組み合わせで撮影。
海外撮影、特にバックパックの場合はレンズをたくさん持っていけないので
軽いカメラとオールマイティレンズ1本のみで挑みました。
Nikon D750 × Nikkor 24mm-120mm F4

Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応
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ニューデリー
夜にニューデリー駅周辺をウロウロ。
アーグラ
彼女たちの笑顔を見ていてカメラを持っていてよかったと心から思いました。
寝台列車
撮影後記
正直、インドから帰国して間も無く父の他界
それからまだ三日しか経過しておらず
気持ちの整理もなにもかもついていません。
で、昨日までは写真や音楽から一番遠いところにいる、という自覚もあり
今のところ何もするつもりがなかったのですが
今日は一日家で、久しぶりに休むことができたので
少しだけ写真に触れたら元気をもらいました。
笑顔に無邪気に笑っている子供たち、生活のために動いている人たち
あのボロの車から眺めた夕焼け
寝台列車のカオス、そして隣に乗っていた女性に
撮影の許可をとると彼女は英語ができなくて
それでも、ポージングをしてくれて、カメラ一台で
繋がるコミニケーション。
警察の人に写真を撮っていいかと許可をとると
快諾してくれたけど、ポケットに手を突っ込んだまま。
たまたま、タンドラ駅の待合所で出会ったパティシエのユミさんが
彼にカメラを向けるとかっこいいポージングをしてくれた。
その差はなんだったのか。笑 など思い出して少し元気が戻りました。
ここで掲載した写真は本当にごく一部。
もっとたくさん見て欲しい写真がいっぱいあります。
いずれきちんと写真集として発表するので
その時は是非、みなさん目を通してください。
少しずつ写真を現像していきますので次は#2をお楽しみにください。
インドという国が大好きになったので
その良さを写真で伝えられればなと思います。
みなさんを純粋無垢なインディアの地へ誘います。