それはハッピーエンドなんだ

脱・フリーランス!起業した30代独身男の写真や音楽、生活や旅のおはなし

はじめましての自己紹介


フリーカメラマンをしているトッシーです。

血液型はA型、巳年のおうし座

誕生日は父親と同じ4月28日!

 


サダム・フセインペネロペ・クルスと一緒)

好きなものはベーコンが下に敷いてある目玉焼きとミルクティー

 

簡単な経歴については下記ホームページ(About)に記載しております!

ご覧いただけると、より僕のことを知れると思います。

 

こちらの記事ではホームページには記載していないような

自分の事や旅に出るきっかけなどを書いていこうと思います。

 

このブログではアメリカ大陸横断についてをメインに書いていきますが、

そもそも何故、僕が旅に出ようと思ったか?について書きたいと思います。

 

僕は音楽が大好きで、ロックンロールやブルース、ソウル、ジャズなどいろいろ聞きます。邦楽も洋楽も聞きます。かっこいいなと思ったものはとことん聞きます。

 

そして、いろんな音楽に触れているうちに一冊の本に出会いました。

 

オン・ザ・ロード(著:ジャック・ケルアック

 

この本に出会ったのが確か20歳前後の頃です。

その時、僕はボブ・ディランの曲ばかり聴いていました。

彼の事を色々と調べているうちにこの一冊に出会ったのです。

 

この小説の中で繰り広げられている混沌とした日々の渦の中にどっぷりハマってしまったんです、僕。

 

とても強く影響を受けました。

 

作品の中で出てくる、主人公のこの台詞。

 

「ぼくは若い作家で、飛び立ちたかった。」

 

きっとその頃の僕はこの主人公と同じ想いだったんでしょうね。

この作品に出てくる主人公やその日々の中で目まぐるしく揺れる日々に

自分の影を落としていたんだと思います。

あれから何年か経っても、僕はこの台詞からパワーをもらっています。

 

今だって、飛び立ちたいと思ってる。

 

それから、いろいろな作品を読んだり見たりしました。

ケルアックの作品をはじめとした、ビート・ジェネレーション作家の作品。

それでもやはりオン・ザ・ロードに叶うものはなかったです。

 

映画ではイージー・ライダーをはじめ数々のロードムービーを見ました。

それらの影響もあり、とうとうアメリカ大陸を横断しようと決意したのです。

 

僕は今年、27歳。

 

僕にとって、27歳というのはとても大事な年なんです。

僕が音楽に憧れるきっかけをくれた

あのアーティストたちが天国へ行ってしまった年齢ですから。

 

何がなんでも、今年アメリカ大陸横断を達成してやろう!という決意がありました。


そして、昔からの友人とアメリカ大陸横断をするため

準備をはじめたのでした。

 

 

(追記)

書こうか悩んだけれど、やっぱりちゃんと書いておこうと思いました。

僕が旅に出るきっかけになったのは、もっと昔に遡ります。

アメリカ大陸横断という明確な目標を持つもっと昔の話。

中学生3年生の頃、母親を癌で亡くしました。

その年、アメリカ大陸を一緒に横断をした友人と自転車で片道120kmの道のりを走り

海まで行きました。これが僕の初めての旅体験。

知り合いがいない町まで自分の力でいってやろうって初めて思ったのがその時でした。

その海というのは、母親が生前好きだった場所。思い出を追いかけにいったんです。

 

それから、同じ友人といろいろな場所へ旅へ行きました。

そして、今回アメリカ大陸横断しよう!ということになったのです。